スイカの収穫

待ちに待った今年最初のスイカの収穫は、、、、突然やって来た。

何時ものように暑い昼間に一人で畑でいてると、、、
顔は何度も見かけた人だし、話もしたけど、、、誰だか解らない近所の親子がやって来た。

「暑い中、頑張ってるなぁ～」　と話しかけてきました。

そしてスイカを見て
「今年は側が薄くて割れてるみたい・・」と


すぐには理解できませんでしたが、自分の畑のスイカを見て
「ああ、この事だ。」　　そう、割れてるスイカがあるんです。　しかも一番立派に育ってる感じのスイカが

その親子の父親の方は、、たぶん90才に近い感じです。
その人がスイカ畑に入り込み
「これも過ぎてる。。。アッこれも。。。」と言いながら、次々ちぎっていくのです。

しかし、その判断はすばらしく
ポンポンと叩いて「アッこれ腐ってる」と言ったスイカを裏返すと、なんと小さな状態ですが腐った部分が有るんです。

そんなスイカを三個ほど見つけて処理。
「過ぎてる」　　「ちょうど今」　なんて言いながら私にパスしてくれるんです。

その作業が終わると、近くに生えている雑草を抜き出して、スイカの上にかぶせだした。
さすがにそのまま老人にやらすわけには行きません。
「明日、私がやります。」と言ったが、老人はなかなか止めませんね。
横で息子(たぶん50才代)もニコニコしているだけ。

そんなに数もありませんが、ほぼ全部をご老人がやりつけた。
せめてスイカでもと思ったが受け取らないし、息子さんは相変わらず笑っているだけです。

やっぱり、私の事は完全なシロウトと思ってるんでしょうねぇ～。
気になってほっとけないのでしょう。。。。サンキューーーー

で、、良いモノで大玉三個・小玉二個を収穫し、大玉一個は地主のお婆さんに。。。
残りは