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12/26潮風トレイル石巻~東松島

2017-01-18 20:25:00 | 潮風トレイル
12月26日は、潮風トレイルの調査へ行って来ました。

牡鹿半島~金華山~網地島~田代島~石巻と繋がってきます。
今回は、網地島汽船乗り場~日和山は別日程で歩いているので、石巻駅をスタートして、北上川沿いに北上、その後、運河沿いに西に向かいます。

防潮堤とか、堤防とか、カヤック事業者にとってはまったくやっかいな代物が無駄に作られているエリアなので、一部表現がおかしくなっておりますが、その辺が気になる方はさっと別の記事に移って頂ければと思います。軽く、私の思い出話なども添えながら行きます。

高校に通っていた頃は、良くぶらぶらした立町。当時はアーケードがありましたが・・。手前のお店は、昔から有ります。


北上川に行き当たって、潮風トレイルに合流です。ここでも、津波遡上促進装置(堤防)が作られています。川面が見えない河辺の暮らしは、スリル満点でしょうね・・。


カヌー部、ボート部の艇庫が何棟かありました。全く縁の無い競技カヌーの世界です。やはり、自然の中でというよりは、整備されたゲレンデでのスポーツな感じですね。艇庫のアンテナの上に、トビが一羽。


高校時代、毎日乗っていた石巻線の鉄橋。40を過ぎてここまで歩いてくるとは・・・。岸辺の葦原がキレイです。


石井閘門。ここから、日本最長の運河系、北上運河が始まります。潮風トレイルは、しばらくは運河沿いに進みます。この近くには駐車場があって、カヤックを運河に出すことも出来ます。


貞山(伊達政宗の諡)堀とも言われる運河が続きます。遊歩道と松の木、点在するベンチ。散歩には良い道です。


出艇出来そうな浮きスロープ。しかし、最後の水際の傾斜がきついなぁ。


母校。裏門だけど、看板のデザインは変わらず。機械課第三工場も見た目は変わらず。でも、本校舎は思いっきり建て替えられております。まぁ、20年以上前の話ですが。


東松島市に入ると、北上運河沿いは凄惨な工事現場になるせいか、定川沿いに内陸に向かい、しばらくは45号線沿いを歩きます。それにしても、これが日本の土木技術か。


こういう看板を見ると、虫唾が走ります。次の大津波で、たくさんの犠牲が出そうな堤防ですね。


元の職場の北の外れ。よ~く走った(走らされた)道は、何だかほっとするほど昔のままでした。


松島基地の北側の道路を進む潮風トレイル。運河沿いの工事が終われば、たぶんそっちにルート変更するんでしょうね。そう信じたい。そして再び、45号線を経由して、江合川・鳴瀬川を渡って、野蒜海岸へ。


思い出いっぱいのコースでしたが、ネタが内向きになってしまい、多少反省しています。
みちのく潮風トレイルは、総延長が1000kmを超えるルートが設定されています。中には、国道沿いの道や、工事現場の中に突入するルートもありますが、どのルートも、見所はあります。
今回のコースは、自分の高校時代の活動エリアと、かつての水運の大動脈を感じながらの歩きとなりました。
水運が盛んだった頃の頃の北上運河は、どんな色だったのか、見てみたいなと思いました。

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