アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

1/3 初詣ツアー

2017-01-23 07:16:00 | シーカヤックツアー
 1/3は、漕ぎ初め第2弾、初詣ツアー。
 日の出前に現地に到着。準備をしながら日の出を迎えます。


 冬の定番、松島湾の北岸コースを漕ぎます。朝の低い太陽が、モノトーンの景色を作ります。


 逆光の庇岩。遠くに見えるのは、宮戸島。


 このエリアで唯一の通り抜けできる小さなトンネル。潮位が高いときにしか通れません。


 コンパクトな島巡り。


 こんな岩を作り出す、波や風、雨のちからは不思議ですね。


 穏やかな海。日差しのおかげで、ぽかぽか暖かいツーリングになりました。


 子馬の背。馬の背の影にかくれがちな名所です。


 浜田湾の湾口にあった倒木。3つ並んだ穴は、キツツキの開けた穴でしょうか。


 漕ぎ初めの後は、初詣。海上安全に縁のある神社へお参りします。仙台近郊だと、青麻神社塩竃神社があります。アースクエストの艇庫と事務所は仙台市宮城野区岩切。地元の神社としても親しまれている青麻神社へお参りに行きました。


 境内はけっこうな賑わいでした。社務所で、「海上安全の木札を下さい」と言うと、奥の方から持ってきてもらえます。


 初詣の後は、美味しいラーメンを食べに本竈へ。塩ラーメン全部入れ。



☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
〇毎年好評、の泉ヶ岳スノーシューツアー、開催期間に入りました!
 登りはリフトで、のんびり雪原散歩。青空が広がれば、泉ヶ岳の山頂を眺めながらのトレッキング。仙台の市街地から太平洋、七ツ森などを見渡せる展望スポットにも行きます。雪原にはたくさんの生き物たちの痕跡が見られるでしょう。
 ランチはアツアツ雪上セリ鍋うどんなど。雪原を眺めながらのうどんは、格別です。

1月27日(土)開催決定!引き続き、参加者募集中です。

 泉ヶ岳スノーシューツアーの詳細は→こちら



〇スリップストリーム 野外救急法 基本の50時間 松島で開催します!
本当に役に立つ実践的な救急法講習。海山川での活動には、必須の知識と技術です。
プロのアウトドアガイド、インストラクターはもちろん、自然学校関係者、森のようちえん関係者、救急隊員、医療関係者にもお勧めです。限られた器材、資材。救助の手は遠い。アウトドアはもちろん、大規模災害発生時や船の上でも有効な救急法が学べます。
詳しくは→http://eqseakayak.com/wf。a.html




1/1初日の出&嵯峨渓巡り

2017-01-20 20:35:00 | シーカヤックツアー
 ブログ、ようやく年を越しました・・。(苦笑)
 1月1日は、恒例の初日の出ツアー。今年も、水平線から登る初日の出を見に漕ぎ出しました。普段は使わない漁港のスロープですが、初日の出ツアーのように薄暮で出発する際は非常に有り難い存在です。


 風は若干有るものの、うねりは小さく、穏やかな海。洞門のくぐり初め。


 雲が多めですが、水平線の方は雲が空いていました。


 ご来光。


 朝日は、どうしてこんなに神々しく見えるんでしょうか。


 昨年は、日の出後に吹雪に遭いましたが、今年は風も上がらず、海も穏やか。残念ながら、太陽の方に雲が有り、朝日を楽しみながらとは行きませんでしたが、嵯峨渓へ。この写真の崖、最近崩落したようです。頭上注意です。


 のんびりと。嵯峨渓巡りスタートです。


 潮位もほどよく、ほとんどの洞窟に入ることが出来ました。


 萱野崎のこの景色、結構好きです。もろそうな石塔が連なっている感じです。


 上の写真の反対側。表と裏の対比も面白いです。どっちが表なのか、悩みますが。


 洞窟巡りも良いですが、ちょっと離れて漕ぐのも、良いですね。この景色は少し沖側に出ないとみられません。


 最後は青空に。中々幸先の良い漕ぎ初めとなりました。



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 登りはリフトで、のんびり雪原散歩。青空が広がれば、泉ヶ岳の山頂を眺めながらのトレッキング。仙台の市街地から太平洋、七ツ森などを見渡せる展望スポットにも行きます。雪原にはたくさんの生き物たちの痕跡が見られるでしょう。
 ランチはアツアツ雪上セリ鍋うどんなど。雪原を眺めながらのうどんは、格別です。

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詳しくは→http://eqseakayak.com/wf。a.html




12/30漕ぎ納め

2017-01-19 07:45:00 | シーカヤックツアー
12/30は、漕ぎ納めツアー。今年のお正月の曜日配置は、カレンダー通りのお休みの人にとっては、残酷でしたね・・。

漕ぎ納めは、冬の定番、松島湾へ行って来ました。やはり、10時頃からは風が吹きそうだったので、7時発の早出ツアーにしました。準備中に、美しい朝日が見られるのも、魅力的な時間帯です。


朝日を浴びながら、漕ぎ出します。


馬の背の入り江。べた凪の小さな入り江に、ぼた漬け漁の仕掛けが並んでいます。


低い太陽が、南に向かって動いていきます。


ボダ漬け漁のボダ。笹の枝を束ねています。ここに入り込む小魚や甲殻類を捕るそうです。


予定通り、浜田湾は風が吹き抜けていました。


新たな発見!浜田湾口の横穴群。(勝手に名前を付けています)


たくさんの横穴が、見えなくなるまで岩の奥に続いています。


高さは、水面から1.5mほど。大小併せて10穴ぐらいあったと思います。穴があるのは知っていましたが、こんなに深いとは思っていなかった・・・。雨の浸食か、何かの層が抜け落ちたのか・・・?。通い慣れたフィールドでも、新しい発見は、ありますね。今まではあんまりこちら側を漕いでいなかったせいかな??


漕いだ後は、温泉へ。500円で入れる日帰り温泉。食事も出来て、リンパマッサージのお店も入っています。冬のアフターパドリングは、こういうところでのんびりしても良いですね。漕いで、温泉入って、マッサージ。なんだか、書いていても気持ち良さそうな休日。


新事務所は、ネットの工事が2/2なので、常駐するのは2/2以降になります。


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 登りはリフトで、のんびり雪原散歩。青空が広がれば、泉ヶ岳の山頂を眺めながらのトレッキング。仙台の市街地から太平洋、七ツ森などを見渡せる展望スポットにも行きます。雪原にはたくさんの生き物たちの痕跡が見られるでしょう。
 ランチはアツアツ雪上セリ鍋うどんなど。雪原を眺めながらのうどんは、格別です。

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〇スリップストリーム 野外救急法 基本の50時間 松島で開催します!
本当に役に立つ実践的な救急法講習。海山川での活動には、必須の知識と技術です。
プロのアウトドアガイド、インストラクターはもちろん、自然学校関係者、森のようちえん関係者、救急隊員、医療関係者にもお勧めです。限られた器材、資材。救助の手は遠い。アウトドアはもちろん、大規模災害発生時や船の上でも有効なケアが学べます
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12/26潮風トレイル石巻~東松島

2017-01-18 20:25:00 | 潮風トレイル
12月26日は、潮風トレイルの調査へ行って来ました。

牡鹿半島~金華山~網地島~田代島~石巻と繋がってきます。
今回は、網地島汽船乗り場~日和山は別日程で歩いているので、石巻駅をスタートして、北上川沿いに北上、その後、運河沿いに西に向かいます。

防潮堤とか、堤防とか、カヤック事業者にとってはまったくやっかいな代物が無駄に作られているエリアなので、一部表現がおかしくなっておりますが、その辺が気になる方はさっと別の記事に移って頂ければと思います。軽く、私の思い出話なども添えながら行きます。

高校に通っていた頃は、良くぶらぶらした立町。当時はアーケードがありましたが・・。手前のお店は、昔から有ります。


北上川に行き当たって、潮風トレイルに合流です。ここでも、津波遡上促進装置(堤防)が作られています。川面が見えない河辺の暮らしは、スリル満点でしょうね・・。


カヌー部、ボート部の艇庫が何棟かありました。全く縁の無い競技カヌーの世界です。やはり、自然の中でというよりは、整備されたゲレンデでのスポーツな感じですね。艇庫のアンテナの上に、トビが一羽。


高校時代、毎日乗っていた石巻線の鉄橋。40を過ぎてここまで歩いてくるとは・・・。岸辺の葦原がキレイです。


石井閘門。ここから、日本最長の運河系、北上運河が始まります。潮風トレイルは、しばらくは運河沿いに進みます。この近くには駐車場があって、カヤックを運河に出すことも出来ます。


貞山(伊達政宗の諡)堀とも言われる運河が続きます。遊歩道と松の木、点在するベンチ。散歩には良い道です。


出艇出来そうな浮きスロープ。しかし、最後の水際の傾斜がきついなぁ。


母校。裏門だけど、看板のデザインは変わらず。機械課第三工場も見た目は変わらず。でも、本校舎は思いっきり建て替えられております。まぁ、20年以上前の話ですが。


東松島市に入ると、北上運河沿いは凄惨な工事現場になるせいか、定川沿いに内陸に向かい、しばらくは45号線沿いを歩きます。それにしても、これが日本の土木技術か。


こういう看板を見ると、虫唾が走ります。次の大津波で、たくさんの犠牲が出そうな堤防ですね。


元の職場の北の外れ。よ~く走った(走らされた)道は、何だかほっとするほど昔のままでした。


松島基地の北側の道路を進む潮風トレイル。運河沿いの工事が終われば、たぶんそっちにルート変更するんでしょうね。そう信じたい。そして再び、45号線を経由して、江合川・鳴瀬川を渡って、野蒜海岸へ。


思い出いっぱいのコースでしたが、ネタが内向きになってしまい、多少反省しています。
みちのく潮風トレイルは、総延長が1000kmを超えるルートが設定されています。中には、国道沿いの道や、工事現場の中に突入するルートもありますが、どのルートも、見所はあります。
今回のコースは、自分の高校時代の活動エリアと、かつての水運の大動脈を感じながらの歩きとなりました。
水運が盛んだった頃の頃の北上運河は、どんな色だったのか、見てみたいなと思いました。

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 ランチはアツアツ雪上セリ鍋うどんなど。雪原を眺めながらのうどんは、格別です。

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 泉ヶ岳スノーシューツアーの詳細は→こちら



〇野外救急法 基本の50時間 松島で開催します!
本当に役に立つ実践的な救急法講習。海山川での活動には、必須の知識と技術です。
プロのアウトドアガイド、インストラクターはもちろん、自然学校関係者、森のようちえん関係者、救急隊員、医療関係者にもお勧めです。限られた器材、資材、救助の手は遠い。アウトドアはもちろん大規模災害発生時や船の上でも有効なケアが学べます。
詳しくは→http://eqseakayak.com/wfa.html


12/24-25JSCAカヤックベーシックインストラクター

2017-01-18 10:21:00 | シーカヤックツアー
もうだいぶたちますが、新年初投稿です。

12/24(土)-25(日)は、日本セーフティーカヌーイング協会のカヤックベーシックインストラクター検定を開催しました。

俗に言う、レクリエーション艇(ロールを前提にしないカヤック)を使用した、穏やかな水域での指導者を認定する検定会です。

1日目は、学科。概論(協会のこと、インストラクター制度のこと、カヌー関連の基礎知識)、安全(救急法、安全管理)、カヌーの基礎知識(ギア、フィールド、技術)に3科目。90分の講義と30分の筆記試験が3セットです。


2日目は、会場を松島湾に移しての実技編。まずは、技術検定です。直進・停止・後進とスピンがしっかりできるかを検定します。(詳細は、日本セーフティカヌーイング協会の検定課目ガイドラインをご参照ください。)


続いて、指導法検定。初心者初期の指導をテーマに、模擬講習でインストラクターとしての最低限の知識と技術を持っているのかを確認します。


最後は、SRP講習。SRPは、JSCAのカヌーカヤック愛好家向けの安全と救助に関するプログラムで、ベーシックインストラクター認定後は、SRP修了証を渡されます。


SRP講習実技では、カヤックのレスキューを行う際に必要な、考え方、リスク管理、レスキューについて、しっかり技術を習得するまで 演練します。


最後は、実際に受験者が沈脱して、他の受講者がレスキューに入ります。ここでは、レク艇に特有の水の抜き方や、素早いレスキューについて、しっかり身に着けてもらいます。


水温の低い季節のレスキュー講習は、非常に緊張感があるよいトレーニングになります。また、自分のウェアや装備を見直しきっかけにもなるでしょう。トレーニングのコンディションが厳しいほど、より深い学びが得られます。

JSCA カヤックベーシックインストラクター検定は、1名様より随時開催可能です。
お気軽にお問い合わせください。

☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
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本当に役に立つ実践的な救急法講習。海山川での活動には、必須の知識と技術です。
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詳しくは→http://eqseakayak.com/wfa.html