アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

ゴミの行方

2007-12-11 22:55:31 | 環境
 環境省が、漂流ゴミについての調査のために、実際にペットボトルに模した生分解性プラスチックボトルの放流調査を行うようです。詳しくはリンク先をご参照下さい。

 全国2カ所の放流箇所の内一カ所は山形県酒田市。海流に運ばれれば、三陸沿岸に到達する可能性もあります。(この季節、西風が強いので日本海沿岸に漂着する物が多いとは思いますが・・。)



見つけたら、素直に連絡しようと考えています。

 漂着ゴミの問題は、シーカヤッカーが悲惨な現実を一番良く知っているかもしれませんね。小さな入り江や、洞窟の奥の浜にも当然のごとくゴミが打ち上げられています。ゴミの無い浜は無いでしょう。

 なんとかしなきゃと思いつつ、自分が捨てないことしか実践できていません。今後の課題です。


気になる映画

2007-01-18 08:49:19 | 環境
ダーウィンの悪夢
不都合な真実

とっても気になる映画です。
仙台に行かないと見られないのが難点ですが。(「不都合な真実」は、今のところ仙台が上映予定に入っていない。」)
時間を作って見に行きたいと思っています。でも、仙台苦手。

地球温暖化の現実→「不都合な真実」・生態系の攪乱と経済のグローバリゼーションがもたらしたこと→「ダーウィンの悪夢」。

まだ見ていないので、イメージですがそんな感じの映画です。
内容については、リンク先をご参照ください。

環境問題では、イメージでしか捉えず、自分には無関係であるかのように思いこむことで現実から目をそらす。そんな人がほとんどです。まずは、一人一人が今、現実に起こっていることに目を向ける。
それが、大きな問題を解決する第一歩です。
この二つの映画が、一人一人に大きな影響を与えてくれればと願って止みません。

ちなみに、海面が1m上昇すると、アースクエストは日常的に浸水の危機に見舞われます。いつも通り抜けている洞窟は水没し、休憩やキャンプに使っている浜辺も無くなります。

地球の気候変動サイクルとしての温暖化なら、あきらめるしかありませんが、人為的な要因の温暖化は、あまりにも急激すぎます。

環境問題は、かならず自分に返ってきます。






洗剤forパドラー

2006-04-23 21:29:25 | 環境
水は、循環しています。
現代の一般的な生活では、環境に負荷をかけずに暮らすのは、困難です。
すこしでも、環境負荷を減らす工夫を一人ひとりが心がけるだけで、環境の悪化は遅くなります。
小さな心がけが大きくつながれば、自然の浄化作用の範囲内に環境負荷を減らせるようになるかもしれません。
きれいな海を取り戻すためにも、すこしでも実践を。

どんな洗剤が、環境負荷が少ないのかは、諸説いろいろで素人の私には分かりません。お湯で洗えば十分という人もいます。
でも、精神的に負担になるようなことは、長続きさせるのが難しいと思います。
いくら良いものでも、輸入にかかった環境コストはどうなんでしょう?
考え事はつきません。でも、まずは実践です。

絶海の孤島

2006-03-10 22:09:51 | 環境

無人島というと、ノンビリした雰囲気があるように思いますが、実際は人が住めない島がほとんどです。
長い歴史を経てもそこに人が住み着いていないのはそれなりの理由があるはずです。

人が住み着かなかったことで、今ある無人島には、文字通りの手付かずの自然が残っています。

シーカヤッカーは、場所を選ばずに様々な島に上陸する機会がありますが、無人島には、多くの場合、有名無名を問わず貴重な環境が残っていることを忘れずに行動することが大切ですね。


↑この島の斜面には無数の穴が開いています。恐らくウトウの営巣地になっているのでしょう。無人島では、自分の足跡にも気を使いますね。