アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

冬の海の楽しみ Ⅰ

2006-01-31 19:46:58 | シーカヤックツアー
冬の海には、カモ類をはじめ、様々な冬鳥が飛来してきます。

御前湾では、シノリガモ・ウミアイサ・カイツブリが多く見られ、かもめ類もオオセグロカモメやセグロカモメの割合が多くなります。

ごくまれに、ガンやオジロワシ、オオワシ、ハクチョウなども見ることができます。



オオセグロカモメ

シノリガモ

カイツブリ

また、他の季節に比べて、マガモやカルガモも多くなります。

冬にしか見られない海鳥たちを見に来ませんか?

メッシュデッキバック

2006-01-29 14:32:25 | パドリングギア
カヤックのデッキ上のバンジーコードは、ツーリング中によく使う飲み物やカメラ、携帯電話などを置くのに非常に便利です。反面、ゴムで挟んでいるだけなので、置いていた備品が知らないうちに流されていることもあります。
流されないように、ロープなどで流れ止めを施している方も多いと思いますが、カヤック本体にブラブラの状態で固定されている備品は、波打ち際や岩場で沈したときには、非常に危険な物になります。
水筒・カメラ・携帯電話・スローロープ・チャートケース・・・・。カヤックが沈すると、紐だけで固定されていた備品は、クリスマスツリーの飾りのように水中にぶら下がって、再乗艇の手間を増やします。

デッキバックを付ければ、これらのトラブルを防いでくれます。
デッキバックと言っても、デッキの上に置く物には個別に防水対策をしているのが普通です。また、デッキの上には風等の影響も大きいので、最小限の物しか置かないのが一般的です。

そこで、デッキバックよりもコンパクトなデッキネットを取り付けることをお勧めしています。写真のデッキネットは、マチも十分にあり、四隅のベルトでデッキラインにしっかり取り付けることが出来るので、リーニング中にバック自体がずれることもありません。また、メッシュ地なので、中に入れた物が見えやすく、取り出しの時に目的の物を探す手間も省けます。



Wilderness Systems メッシュデッキバック ¥5,040(税込み)
サイズ 32×37×10cm



○○のコレクション

2006-01-28 19:55:09 | ノンジャンル
カヤック系のアクセサリーです。
探すとなかなかないですね。


友人からの頂き物です。

モ○ベルの製品です。

ディズ○ーアドベンチャーの売店で売っていたものです。


お部屋にさりげなく、カヤック系のアクセサリーがあると楽しいですね。
情報をお持ちの方はご一報ください。

砂底

2006-01-27 20:05:08 | 季節の話題
御前浜は、岸からしばらくの間砂地の海底が続きます。
晴れて穏やかな冬の日は、透き通った水を通して海底が良く見えます。


海底の砂地には、波が光の模様となって映ります。



砂は、規則的な波模様を描いてきれいな畝を形作っています。


小さな丸い穴が無数にあいているのが見えますか?
砂の中にも、無数の命が息づいています。


波穏やかな砂底には、アマモが生い茂ります。
アマモは、海に生える多年草です。海藻ではなく、海草です。
藻ではなく、草です。
花も咲くし、実もなります。もちろん、根っこも生えています。
最近は、あちこちでアマモ場の回復が試みられているようです。


黒くて丸いのは、ウニです。
砂底でも、食べるものがあれば、ウニは集まってきます。

今度のツーリングでは、砂底の模様や生き物たちも観察してみましょう。


地形

2006-01-26 19:19:43 | フィールド案内

この岩を見て、何かが思い浮かびませんか????


御前湾南岸の地獄崎(いやな名前ですね・・・。)を出島側から見た画像です。

私は勝手にスフィンクスと呼んでいますが、見えませんかねぇ・・・?
妻は首を傾げていますが・・・・・・。・・。

シーカヤックツーリングでは、チャート(地図)とコンパスで自分の位置を確認しながら進んでいきます。行き帰りと同じコースを通っても、岸の景色は大きく違うことがあります。

写真の地獄崎は、反対側から見るとこんな感じになります。



同じ場所の往復だからと、地図もコンパスも持たずにツーリングに出るのは、考え物ですね。

ちなみに、霧が出ると視程がかなり悪くなります。
↓の写真で視程は200mほどです。(それほど濃い霧ではありません。)


こうなると、地図上に自分の場所をイメージして、コンパスを頼りに進路を決めていきます。コンパスがないと、自分がどちらに進んでいるのかわからなくなるときもあります。地元の漁師さんも、霧で進路を失って隣の湾の漁港に行ってしまったことがあるそうです。