潮風トレイル。1月7日~8日は牡鹿半島の付け根、万石浦から半島先端まで歩きました。
スタートは万石浦。西風が吹かなければスクールに良いフィールドです。ただ、駐車場所があんまり無いのが欠点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ff/1cfb6d42f69e750064a5c7cd824b1484.jpg)
このルートは、けっこう県道を歩きます。そして、県道脇に散乱するゴミがすごいです。空き缶、ペットボトルはもちろん、冷蔵庫に洗濯機、ソファー・・・・・・。この道路を行き来している人が捨てているのは間違いないでしょう。そういう土地らしいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/2a/bca7df3fcc95a24430c05f56c1452c5d.jpg)
実は長さが東京スカイツリーと同じ、風越しトンネル。トンネルの中は、車の騒音で満たされていますが、照明のプレートなど意外な見所もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/78/f2828bcac1ca4afb3cf8ecf8fb29e8ce.jpg)
車道がメインになるコースですが、昔の金華山への参拝道が残っているところはトレイルを歩きます。蛤浜の先、大越峠、小積峠、鮎川から御番所公園までの4区間が気持ちの良いトレイルのなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a7/62475813feae8fe34daa67f9e8f449a8.jpg)
小積峠。歴史の道の柱標に金華山道のことが書いてあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d1/96fedfe181955786eeaecce6b696f0b6.jpg)
小積峠の石巻側は広葉樹林、鮎川側は針葉樹林。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/75/fbf16e838ecad0792da36725a2535878.jpg)
十八成浜の隣、白浜では、無人の浜に防潮堤が建設中。網干し場を守るのに何億円使うことやら。ここの防潮堤は、無くても誰も困りません。(土建屋は困るかな?)ここは、自然海岸に復元すれば鳴り砂の浜になる可能性が高い浜です。復興という名の下に、繰り返される暴挙。これも、潮風トレイルの見所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b4/7f3288e1e21719b45addba6515bab0b7.jpg)
鮎川の町は、メイン道路の復旧も行われていない状況でした。ライフライン、特に道路の復旧を後回しにしている現状は、人口の流出と交流人口の減少をもたらしています。防潮堤なんか全部やめて、鉄道でも作った方がまだましでしょう。写真は、鮎川の郵便局跡地そばにあった鹿の足跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/4e/ab540ed101f9c385f0b6c3a736a2ebe2.jpg)
江戸時代の鎖国政策のおかげでできた、御番所公園から見る金華山。外国からの船の監視所の跡地です。鮎川の住民2名を足軽として勤務させたとあります。武士になる道もあったんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a3/7e5c268d7764eb0270dc4592faaf914d.jpg)
その昔、この公園には天体観測ドーム付きのログキャビンや、レストハウスがあったんですが、今は展望台とトイレ、アスレチック施設のある公園になっています。展望台からは、歩いてきたルートがきれいに見渡せました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0d/ea987c1afa4eef1d7ab33e051a8c8767.jpg)
私の潮風トレイルを歩く仕事は、これでひとまず終了です。(これから、膨大なデスクワークが待っていますが・・。)北三陸からスタートして、のべ12日間の歩きでした。断崖絶壁の地形そのままのハードコースから、アップダウンも少なく、整備されたトレイルが続く松林、車道脇の舗装路、三陸道の工事で通れなくなった道、巨大な防潮堤工事の現場・・・・。三陸復興国定公園を縦断するこのトレイルでは、いろいろな物が見えてきて、色々なことを考えさせられました。
全線開通したら、スルーハイクにも挑戦したいなと思っています。2ヶ月以上かかりそうだけど・・。
☆☆冬のアクティビティー、好評開催中!!☆☆
冬のお勧めシーカヤックツアー
ウィンタートレーニングフェア
泉ヶ岳スノーシューツアー
スタートは万石浦。西風が吹かなければスクールに良いフィールドです。ただ、駐車場所があんまり無いのが欠点です。
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このルートは、けっこう県道を歩きます。そして、県道脇に散乱するゴミがすごいです。空き缶、ペットボトルはもちろん、冷蔵庫に洗濯機、ソファー・・・・・・。この道路を行き来している人が捨てているのは間違いないでしょう。そういう土地らしいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/2a/bca7df3fcc95a24430c05f56c1452c5d.jpg)
実は長さが東京スカイツリーと同じ、風越しトンネル。トンネルの中は、車の騒音で満たされていますが、照明のプレートなど意外な見所もあります。
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車道がメインになるコースですが、昔の金華山への参拝道が残っているところはトレイルを歩きます。蛤浜の先、大越峠、小積峠、鮎川から御番所公園までの4区間が気持ちの良いトレイルのなっています。
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小積峠。歴史の道の柱標に金華山道のことが書いてあります。
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小積峠の石巻側は広葉樹林、鮎川側は針葉樹林。
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十八成浜の隣、白浜では、無人の浜に防潮堤が建設中。網干し場を守るのに何億円使うことやら。ここの防潮堤は、無くても誰も困りません。(土建屋は困るかな?)ここは、自然海岸に復元すれば鳴り砂の浜になる可能性が高い浜です。復興という名の下に、繰り返される暴挙。これも、潮風トレイルの見所です。
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鮎川の町は、メイン道路の復旧も行われていない状況でした。ライフライン、特に道路の復旧を後回しにしている現状は、人口の流出と交流人口の減少をもたらしています。防潮堤なんか全部やめて、鉄道でも作った方がまだましでしょう。写真は、鮎川の郵便局跡地そばにあった鹿の足跡。
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江戸時代の鎖国政策のおかげでできた、御番所公園から見る金華山。外国からの船の監視所の跡地です。鮎川の住民2名を足軽として勤務させたとあります。武士になる道もあったんですね。
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その昔、この公園には天体観測ドーム付きのログキャビンや、レストハウスがあったんですが、今は展望台とトイレ、アスレチック施設のある公園になっています。展望台からは、歩いてきたルートがきれいに見渡せました。
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私の潮風トレイルを歩く仕事は、これでひとまず終了です。(これから、膨大なデスクワークが待っていますが・・。)北三陸からスタートして、のべ12日間の歩きでした。断崖絶壁の地形そのままのハードコースから、アップダウンも少なく、整備されたトレイルが続く松林、車道脇の舗装路、三陸道の工事で通れなくなった道、巨大な防潮堤工事の現場・・・・。三陸復興国定公園を縦断するこのトレイルでは、いろいろな物が見えてきて、色々なことを考えさせられました。
全線開通したら、スルーハイクにも挑戦したいなと思っています。2ヶ月以上かかりそうだけど・・。
☆☆冬のアクティビティー、好評開催中!!☆☆
冬のお勧めシーカヤックツアー
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