アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

1月27日 御前湾・雄勝湾ツアー

2009-01-28 20:31:55 | シーカヤックツアー
久々のパドリング日和。
それでも、上空の雲足は早め。
風裏・エスケープ可能なコースでパドリングを楽しみました。

このエリアは、数少ない冬に風裏になるエリアです。

風の中のパドリングも練習しながらツーリング。



今週末の風はどうでしょうか?

低体温症の実験

2009-01-23 06:47:53 | セーフティー
 昨日は、石巻専修大学の方々と、海での低体温症の研究のお手伝い。興味深いできごとが、たくさんありました。体を張った研究が、将来に生きるんですね。

 低体温症に関する研究は、驚くほど少ないそうです。これからも継続的に研究を重ねていくとのことですので、私も出来る限りの協力をしようと思います。

冬装束(グローブ編・キャップ編)

2009-01-21 07:14:09 | パドリングギア
 末端の冷え対策は、冬場のパドリングで重要な防寒対策の一つです。カヤックに覆われている下半身は以外に暖かいのですが、上半身の保温にはしっかりとした準備が必要です。手は、パドルを的確に握れる状態を保つためにもしっかりとした防寒対策が必要です。一般に流通している5本指のグローブは、材質を問わず風が吹いた場合の保温力に不安があります。濡れたグローブ(グローブは必ず濡れます。)に風が吹くと、非常に冷たく感じます。これは、5本指のグローブが肌にフィットするように作られているためです。※防寒用の5本指のグローブもありますが、パドルを握るにはかなりごつい感じがします。
 保温性に優れているグローブは、ポギーです。ちょうど自転車のハンドルカバーのようにパドルに取り付けます。普段からパドルを素手で握っていれば素手のままで、グローブを愛用していればグローブの上にも装着できます。
 ↓Palm ショートポギー
保温性は抜群のポギーですが、欠点もあります。まずは、装着の煩雑さです。これについては、主にロングサイズのポギーで生地にコシがない物に共通の欠点です。また、水中での沈脱時に慣れが必要です。(一度、暖かい季節に練習すると良いでしょう。)また、水圧のかかる状況では抜けにくくなることがあるようです。

 これらの欠点は、ショートサイズのポギーや、ロングサイズでも入り口に芯のある素材や、素材そのものにコシがある物を使えばかなり改善されます。

 価格と機能のバランスを考えると、Palmのショートポギーが良い感じです。(私も愛用しています。)

 
 レスキューや写真撮影などで頻繁に(レスキューが頻繁だと問題ですが・。)手先を解放する必要がある場合は、ミトンも良いかもしれません。


 この季節は、さすがにロールの練習をする方はほとんどおりませんが、沈するリスクの高い場所を漕ぐ場合には、水中での頭部の保温が重要です。寒い海水に頭を浸けると、夏の暑い日にかき氷の一気食いをしたときのような感じで頭が痛くなります。ロールをしても、これは同じです。そこで、ネオプレン製のキャップが必要になります。

↓Palm スカルキャップ

 頭の冷えから来る頭痛を大幅に軽減してくれます。

冬装束(シューズ・ソックス編)

2009-01-19 09:03:02 | パドリングギア
 冬のウェアリングでは、どこがよく冷えるのかを知ることも重要です。
 パドリング中に寒さをよく感じるのは足先です。出艇の祭に足下が濡れるのカヤックでは、まずつま先から寒さを感じることが多いです。
 いちばんの保温は、濡らさないこと。そこで登場するのが長めのウェットブーツです。膝下までのウェットブーツがあれば、たいていの出艇場所で足が濡れることが無くなるでしょう。ただ、間違っても長靴は履かないこと。泳げない靴でカヤックに乗るのは命取りにもなりかねません。

ブルーエース アップトゥーニーブーツ¥6,090

 もちろん、普通のウェットブーツでも、インナーに濡れても保温性のあるソックスをはけば足下は結構暖かくなります。

上:ブルエースSCSソックス¥2,625 下:Palmチタニウムソックス¥3,360

 あったか足下で、冬も快適パドリングを楽しみましょう。




1月17日(土)御前湾ツアー

2009-01-18 07:23:23 | シーカヤックツアー
 年が明けてから、海は芳しくない状況の日が多かったんですが、この週末は漕ぎ日和になりましたね。

 頭崎。風が吹き抜けるポイントです。

 大磯崎は、北風が吹き抜けていました。
 
 湧き水の入り江。透明度は御前湾で一番の隠れスポットです。

 冬の低い太陽が、岩場の立体感を強調してくれます。

 中古カヤック情報UPしました。