アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

4/25浦戸諸島巡り(陸上から)

2017-05-16 15:02:00 | ノンジャンル
 4/25は、仙台放送みんなのニュース、生活情報ファイルの取材で浦戸諸島を巡ってきました。

 桂島では、鎮守の森へ。鬱蒼としたタブノキが印象的でした。


 水仙ロード。水仙越しに海が見えるところにベンチがありました。


 タブノキが多い島です。


 鬼ヶ浜


 渡船で野々島に渡って、椿のトンネルへ。ここに至る小径も、とても良い雰囲気です。


 ほどよい香りが漂っておりました。


 再び、渡船で朴島へ。圧巻の菜の花畑。


 尾根沿い菜の花が広がります。


 菜の花と、桜。


 のんびり歩いて、渡船で島を巡って、天気も良くて。たまには島を歩くのも良いですね。

 番組は、こちら→http://ox-tv.jp/nc/p/movie/?t=w&d=20170503&no=12



12月の動き諸々

2013-12-29 05:19:00 | ノンジャンル
 ブログの更新がしばらく滞っておりました・・・・。

 12月は、講師の仕事が多くて、昨日今日のツアーも強風予想で中止・・・。海に出ておりません・・・・。

 そんな12月ですが、あちこちでいろんなプログラムをお手伝いしておりました。

 7日・8日は、月の一度の指導者養成講習、森海案内人養成講習でNPO法人 森は海の恋人へ。今回は、森林整備とプログラム作成がテーマでした。
 森海事務局に隣接する山をを整備しました。


 森林整備の後は、受講生それぞれに、実際に催行する「プログラム」を作成するための講義。8回、延べ16日間にわたって様々なアクティビティーを講習した成果をまとめてもらいます。
 目的・対象・原価計算から参加費の設定まで、プロのガイドとして避けては通れない部分です。リスクマネジメントやアクティビティーの講習と同じぐらい、プロとしてはそれ以上に大事な部分です。「成り立つ」事業にするために。

 前回強風で取りやめになった、ベースキャンプでのたき火料理。今回は、伐採した木とロープで三脚を作って、調理をしてもらいました。


 メニューは、牡蠣のシチューと焼き肉丼。美味しく頂きました。


 12日は、森のようちえん 虹の森が開催する森のママcafeのお手伝い。未就園児とそのお母さん向けのプログラムです。


 20日は、NPO法人 日本の森バイオマスネットワークが運営する 手のひらに太陽の家 スタッフ研修で、ロケットストーブ製作のワークショップ。森林資源の有効活用、火育、災害時の生きる手段など、様々な切り口で活用できる素材です。
 廃品の一斗缶やペール缶で、一番単純なロケットストーブを、ワークショップの組み立て方を考えながら作りました。
 金属を切ったり、穴を開けたりの加工も新鮮だったようです。


 完成したロケットストーブの燃焼実験。ものすごく効率の良いストーブです。ロケットストーブ製作のワークショップは、1/20に手のひらに太陽の家で開催予定です。詳しくは、こちら


 21日・22日は、森のようちえん虹の森 親子キャンプのお手伝い。泉ヶ岳で大人のスノーシュー散歩などを担当しました。写真は、親から離れて子どもたちだけで活動している様子を、そーっと見守る親御さんです。

 キャンプ2日目の朝は、ふわふわの雪に覆われておりました。


 残念ながら海に出られなかった12月は、こんな動きをしておりました。

 今年は、皆さまのおかげでシーカヤックツアー/スクール共に、本格的な再開に漕ぎつけました。参加してくれた皆さま、ありがとうございます。また、ここに至るまで、様々な方の様々な形のご支援、非常にありがたかったです。この場をお借りして、再度御礼申し上げます。
 例年は、さらにシーカヤックツアーを充実させて行きたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、良いお年を!!


 

近況

2011-07-24 07:17:00 | ノンジャンル

 夏ですね!小山ハウスに来てからもうすぐ3ヶ月。最近はほぼ毎日海に出ています。体験ツアーが多いので、写真をあんまり撮れていなくて、ブログの更新も滞ってしまいました。

 上の写真は、小山浦で撮った霧の写真です。この地域では、海霧の発生がそれほど多くないらしく、この日はローカルニュースで海霧の発生を伝えていました。海霧の多い三陸沿岸とはずいぶん違うようです。

 次の写真は、片上池から海へ続く水路の出口にある水門です。ここを抜けると海!潮回りがよいときは、とっても楽に出入りができます。逆潮だと、とてもよいトレーニングができます。

 


 震災以来、多くの人に支えていただいて、ようやく普通の暮らしが送れるようになりました。思えば、家族の命と着ている服以外はすべてが流された状態から、こんなに早く仕事に就けるとは思いませんでした。多くのご支援、励ましをありがとうございます。
 これからも、カヤックガイドとして漕ぎ続けたいと思っています。
 これからも、よろしくお願いいたします。

現状報告

2011-03-28 21:57:00 | ノンジャンル
 あの津波から2週間以上が過ぎました。

 ようやくインターネットも使えるようになったので、遅ればせながら現状をお知らせいたします。(メールの返信にもとりかかります。返信が遅れていて申し訳ありません。)

 先週の水曜日に、御前浜へも行ってきました。女川の海沿いは、潮が高いと車が通れなくなるので、御前浜には10分も居れませんでしたが、何枚か写真を撮ってきました。

 国道から御前湾方面。なにも残っていません・・。


 自宅跡。残ったのは地下にあった浄化槽だけです。家は基礎ごと海へ流されました。


 家の基礎は、水門を乗り越えて河口のテトラポットの上に残されていました。


 御前浜でも多数の亡くなった方、未だに行方不明の方がおります。今回の震災でお亡くなりになった方々のご冥福と行方不明の方々の一刻も早い発見をお祈りしています。

 今は、仙台市岩切にある妻の実家に身を寄せています。この先は、ここをベースに生活をしていく予定です。

 家も車も流されて、残ったのは夫婦の携帯電話と私の財布のみの状態ですが、生活の再建に向けていろいろと動き始めています。

 シーカヤックツアーやスクールは、当分再開できませんが、いつかまた海に漕ぎ出す日を胸に、HPやメールのアドレスはそのまま残します。(トップページ以外はリンクを切る予定です。)

 販売したシーカヤックや装備のアフターサービスについては、従来通り提供していきますので、何かありましたら今まで通りのアドレスにお気軽にご一報ください。