アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

シェルビーチツアー

2008-03-31 21:07:17 | シーカヤックツアー

ちょっと風も吹きましたが、春を感じるのんびりツアーでした。

週末ツアー情報

☆リクエストに応じて随時変更可能です☆
4月5日(土) 29日のリベンジで白銀崎ツアー
4月6日(日) 網地島渡り! 晴耕雨読でゆったりランチタイム


春は(も)美味しい

2008-03-30 20:57:36 | 季節の話題
春の海の恵みをしっかり食べる。
コウナゴの水揚げ初日はまずまずの漁だったようです。
まだちょっと小ぶりですが、早速かまあげにしていただきました。
生のコウナゴを塩の入ったお湯でさっと湯がいて、暖かいうちに大根おろしと一緒に口の中に放り込むと最高です。個人的にはこれだけでおかずはOKです。
もう一品。地域で一番最後に出荷しないと、他のワカメの値段が下がってしまうと言われる某一部では有名な生産地のワカメ。
浜で湯通しして海水で洗ったわかめです。
柔らかくて、しっかりとした歯ごたえがあります。

夜明もすっかり早くなりました。




週末ツアー情報

2008-03-27 22:55:15 | シーカヤックツアー
明日からコオナゴ(シラス)漁が解禁になります。
春漁も本番を迎え、桜のつぼみもだいぶ膨らんできています。
来週には桜も咲き始めそうですね。

週末ツアー情報です。

3月29日(土) 白銀崎安全祈願ツーアー
御前浜を出艇し、一路白銀崎を目指します。
上陸して秘密の小道をちょっと歩くと、白銀崎神社の参道に出ます。
これからの安全漕航を祈願しましょう。
ランチは、そのまま上陸したところで食べるか、出島に渡るか、はたまた別のビーチに移動するか、状況によって決めたいと考えています。
パドリング距離は、15km前後の予定です。



3月29日(日) シェルビーチツアー
貝殻が延々と続く海外のシェルビーチには遠く及びませんが、牡鹿半島周辺にも貝殻(主にカキ)が堆積してできた真っ白いビーチが何カ所か有ります。
長い年月を経て、すっかり角が取れた貝殻は、波のリズムに合わせて心地よい音色を建てながら波打ち際を行き来します。
そんなきれいなビーチでのんびりお昼を食べましょう。
パドリング距離は、12km前後です。状況によってはもっと漕ぎます。



お申し込み、お待ちしてます!

春の海 安全情報

2008-03-26 20:52:52 | セーフティー
東北でもようやく桜の話題が出始めました。
春の海は、ポカポカ陽気でとても気持ちの良い物です。

が、

初春の海にも注意するべき点がいくつかあります。

①いつの季節もそうですが、季節の変わりはじめは天気予報があてになりません(天気が急変しやすい)。フィールドでの臨機な判断が求められます(観天望気)。

②三陸沿岸は、海霧の季節に入ります(このところ、連日濃霧注意報が出ています)。コンパスとチャート(地図)は、必需品です。また、ホイッスルは必ず携行しましょう(音響信号)。

③春漁が最盛期を迎えます。20tクラスの小型漁船の寄港時刻にぶつかると、次々に全速力の漁船がやってきて最悪の場合は30分以上待機が必要になります。漁船航路がツーリングコースにあるばあいは十分気をつけましょう(今の季節の出島水道は要注意です。漁場が移るに従って漁船も移動します)。

④東北の海は、今が一番水温が低い季節です。これから9月上旬にかけて徐々に水温が上がってきます。梅雨明けまではウェットスーツが必要になります。少なくとも、6月上旬まではウェットスーツ無しでカヤックに乗るべきではありません(適切なウェアはライフジャケットとと同じくシーカヤッカーの常識です)。

まとめると、天候急変、海霧、漁船団の往来、低水温の4つに注意しましょう。
※もちろん、これだけではありません。初春に特有のリスクをまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。

全速で水揚げに向かう漁船団。交差しそうになったら、曳き波に気をつけつつ十分な距離を置いて待機します

押し寄せる濃霧。兆候を見逃さないこと。押し寄せ始めると数分で視界が50mを切ります。