アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

ゴイサギ

2009-09-07 06:45:00 | フィールド案内

 夏の終わりから秋にかけて、写真の入り江の森でゴイサギをたくさん見かけます。

 御前湾で見られるサギ類は、クロサギ・アオサギとここのゴイサギ。

 アオサギは、尾浦側の入り江で、クロサギは、沖の岩場でも見ることが多いようです。

タイドプールの花

2006-06-11 20:10:23 | フィールド案内



今日は、とても潮の良い日でした。
女川では、大きく潮の引く日のことを潮がよいと言います。
海辺に暮らすほとんどの人は、新聞のあすの暦欄(注:宮城のローカル新聞・河北新報)をみて、潮がよい日には季節に応じた様々な海の恵みを頂に磯に入ります・

今日は、ツブ拾いに精を出す人々を見かけました。

磯の物は、法的に漁業権を持っている人しか採ることが許されていないので、タイドプールの観察で楽しみましょう。

水面の反射があってなかなか撮りにくいのですが、上の写真二枚は、ミドリイソギンチャクの写真です。

大きなタイドプールには、ちいさな宇宙が詰まっています。
休憩時間に、ちょっと岩場に足をのばせばいろいろな生き物たちに出会うことが出来ます。

おまけ:初鰹の季節ですね。ご近所からカツオを頂いたので、さっそくさばいて頂きました。外では、ホトトギスの鳴き声がこだまして、山は青葉が茂り、すっかり初夏の風物詩を満喫してしまいました。



出島のスリット

2006-05-15 21:29:53 | フィールド案内

Dayツアー経験者向けの出島1dayツアーでは、島の東側の外洋に漕ぎ出します。穏やかな湾内とは打って変わって、常にうねりが打ち寄せる東側は、切り立った崖や、大きな洞窟、人を寄せ付けない岩礁が散在しています。

そんな島の東側の入り口に、写真のスリットがあります。

人間には想像がつかない長い年月をかけて形作られた、不思議な地形です。



笠貝島

2006-03-08 20:35:21 | フィールド案内


江ノ島列島の北端にある無人島です。
名前の通り笠貝のような形をした島です。
島では、県指定の天然記念物「球状斑れい岩 」が産出します。

春から夏にかけては、ウトウやオオミズナギドリが繁殖します。

アースクエストのツアーでは、江ノ島1dayツアー(ロングコース)やアイランドホッピングツアーで立ち寄りますが、なかなかチャンスに恵まれません。昨年は、一度だけ到達することができました。



今年は、何回到達できるか楽しみです。

地形

2006-01-26 19:19:43 | フィールド案内

この岩を見て、何かが思い浮かびませんか????


御前湾南岸の地獄崎(いやな名前ですね・・・。)を出島側から見た画像です。

私は勝手にスフィンクスと呼んでいますが、見えませんかねぇ・・・?
妻は首を傾げていますが・・・・・・。・・。

シーカヤックツーリングでは、チャート(地図)とコンパスで自分の位置を確認しながら進んでいきます。行き帰りと同じコースを通っても、岸の景色は大きく違うことがあります。

写真の地獄崎は、反対側から見るとこんな感じになります。



同じ場所の往復だからと、地図もコンパスも持たずにツーリングに出るのは、考え物ですね。

ちなみに、霧が出ると視程がかなり悪くなります。
↓の写真で視程は200mほどです。(それほど濃い霧ではありません。)


こうなると、地図上に自分の場所をイメージして、コンパスを頼りに進路を決めていきます。コンパスがないと、自分がどちらに進んでいるのかわからなくなるときもあります。地元の漁師さんも、霧で進路を失って隣の湾の漁港に行ってしまったことがあるそうです。