アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

11/8-11JSCA指導者検定会教養・基礎過程 野尻湖会場

2016-11-13 08:13:00 | カヤックインストラクター養成
 11月8日から11日の日程で、日本セーフティカヌーイング協会の指導者検定会 教養課程、基礎過程が長野県野尻湖で開催されました。通称、インストラクター1。シーカヤック、リバーカヤック、カナディアンカヌーを使用して、静水(穏やかな川、泳ぎ着ける範囲の穏やかな海、静水カヌー)のスクールやガイドを行う知識や技術を持っている方を認定する検定会です。今回も、研修として検定会に参加してきました。

 検定は、教養課程(総論、カヌーギア、フィールド、救急法、セーフティー、指導論。6単位)と基礎過程(漕艇技術、指導技術)の課目を4日間で検定します。


 今回の会場は、長野県野尻湖畔のUcdiパドリングスクール


 前半二日間は、教養課程。課目毎に座学90分、試験30分で行われます。


 学科と言っても、課目によっては外に出て、実際に道具を使ったり、身体を動かしたりもします。艇の形状の違いと特性の違いについて、説明中。


 宿は、JSCA公認スクール サンデープランニング アウトドアスクールの運営する、ゲストハウスLANPでお世話になりました。


 3日目は、漕艇技術。私も、IT(検定員)研修で採点について学びました。


 漕艇技術の後のふりかえり。慣れないリバーカヤックに乗って、受験生と一緒にパドリング技術について考察します。とりあえず、ダウンリバー用のカヤックを買わねばと思っています。


 そして4日目。指導論の講義と試験、指導技術の実技が行われます。初心者のパドリング映像を見て、どういうアドバイスをしたら効果的かを実演します。

 インストラクー1は、カヤックとカヌーの2区分。実技検定課目はシーカヤック/リバーカヤックとカヌーに分かれています。(詳しくは検定課目ガイドラインを参照して下さい。)
 カヤックの検定員は、シーカヤックとリバーカヤック両方の動きや特性を理解する必要があります。パドリングの基本は一緒、漕ぎ方も特に大きな違いはありませんが、艇の反応は全然違っていて、ボトム形状の違いからリーニングに関しては操作が全く異なります。艇のサイズ、形状の違いから来る操作の違いを体感することで、「漕ぎ」の基本が見えてくるなと感じました。


☆☆お知らせ☆☆
☆直近のツアー予定
11/19(土)、20(日)リクエスト募集中!(※ブッシュクラフトキャンプは中止します。)
11/18(金) 森のだいどころ(仙台市泉区)
11/23(水祝) 森のだいどころ(仙台市泉区)
11/26 (土)シーカヤックの話しとロープワーク(多賀城図書館)※調整中
11/27(日)リクエスト募集中!
12/3(土)~4(日) いずしま忘年会ツアー(女川町)民宿泊

☆ツアースケジュールは、下記でご確認ください。
http://eqseakayak.com/itemlist.html

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JSCA指導者検定会

2016-07-11 00:00:00 | カヤックインストラクター養成
 7月5日から8日までの4日間、日本セーフティーカヌーイング協会指導者検定会教養課程、基礎課程(カヤック)が、松島町で開催されました。アースクエストは、主管として検定会の運営に関わりました。

 この検定会では、通称インストラクター1と呼ばれる、カヤックの指導者を認定する検定会です。今回は、全受験者がシーカヤックでの受験となりました。

 7/5(火)と7/5(水)は、座学。
 総論、カヌーギア、フィールド、技術論、救急法、セーフティーの6科目。
 各課目90分の講義と、30分の筆記試験があります。

 検定員は、コア・アウトフィッターズの山口氏と一滴Paddle&MountaimGuideの中村氏。


 感覚も大事ですが、理論を知れば、パドリングはさらに効率的になります。


 救急法のおさらい。



 7/7(木)と7/8(金)は、技術と指導論、模擬講習です。

 技術は、フォワード、バックワード、サイドスリップ(ドロー、スカリング)、スピン、ターン(内傾+ローブレイス)、S字(外傾)、リカバリ(ロー・ハイブレイス)、ロングロール、ショートロール(連続2回)、レスキューの10種目。ガイドラインが定める基準に達しているかが判定されます。


 模擬講習は、映像を見て改善点を探し、アドバイスを行う形で行われました。パドリング理論、指導論、コミュニケーション、「見る目」、、、、。インストラクターに求められる様々な力が必要になります。


 東北では初めてだった、インストラクター1の検定。1名の方が合格されました!

 私が知る限りでは東北では3人目のJSCAのインストラクター1誕生です!

☆☆7月・8月の確定スケジュール☆☆
※アースクエストのシーカヤックツアー/スクールは、お申し込みに応じて平日・1名様より随時開催いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。
※スクール開催日は、ベーシック、パドル2、パドル3を並行開催しております。

7/16(土) リクエスト募集中!
7/17(日) 御前湾・出島1dayツアー
18(月祝) スクール 御前浜
7/23(土)スクール 松島
7/24(日)スクール 御前浜
7/25(月)牡鹿半島ツアー
7/30(土)-31(日) 松島キャンプツアー

8/11(木)出島初級ツアー
8/13(土)~14(日) 気仙沼大島キャンプツアー

お問い合わせ・お申し込み先
info@eqseakayak.com




11/23 JSCAカヤックインストラクター1検定 事前講習会

2015-11-30 20:17:00 | カヤックインストラクター養成
11月23日は、松島でJSCAカヤックインストラクター1検定会の事前講習会を行いました。

シーカヤックインストラクターの登龍門、カヤック1の検定は、静水での基礎的技術、教養、指導法の検定です。

アースクエストでは、実技検定の事前講習会を随時行っています。

この日は、12月に開催予定の検定会を受験予定の方に、技術の基本の再確認、検定課目の練習を行いました。自分の漕ぎを、客観的に見るのは、難しいですが、検定を受検することで、自分の技術レベルも分かってきます。

ちなみに、イントラ1の検定課目は、前後進、スピン、サイドスリップ、内傾ターン、S字漕航、ロー・ハイブレイス、ロングロール、ショートロール、レスキューです。詳しくは日本セーフティーカヌーイング協会検定課目ガイドラインをご参照ください。




今週末(12/5(土)、12/6(日))は、リクエスト募集中です。
お気軽にお問い合わせください。



11/18-19JSCAベーシックインストラクター検定会

2015-11-21 06:37:00 | カヤックインストラクター養成
 11/18-19は、JSCAベーシックインストラクター検定会を開催しました。会場は、気仙沼市本吉町。様々な復興支援活動を行っている、シャンティ国際ボランティア会気仙沼事務所。地域の子ども達向けに、カヤックを使ったプログラムを行うスタッフの受験です。


 1日目は、学科講義と筆記試験。90分の講義と30分の試験が3回。科目は、総論、安全に関すること、カヌーの基礎知識。


 2日目は、実技試験。漕艇技術では、レクリエーション艇で静水面での基本的なカヤックの操作ができているのかを確認します。


 指導技術では、模擬講習を行います。


 検定の後は、SRP実技講習。レスキューに関する講習を行います。写真は、指定された向きでブイを両手で捕まえる練習。


 シットオントップカヤックのレスキュー。どこを持ち上げて起こせば良いのか、いろいろ試してもらいます。


 バルクヘッドの無いカヤックがひっくり返って水が入るとどうなるのか、実際に経験してもらいます。この後、浮力体を装着した状態も経験してもらい、必要性を理解します。


 JSCAベーシックインストラクター検定は、静水面・泳いで岸にたどり着ける範囲で、リールを前提にしないレクリエーション用カヤックを使用したカヌー体験の指導ができる方を認定する制度です。


☆☆今週末の予定☆☆
11月22日(日)出島1dayツアー
11月23日(月)スキルアップ講習/インストラクター検定事前講習(JSCAカヤック1 シーカヤック)



10/3-4 JSCAベーシックインストラクター検定会 山田町会場

2015-11-02 09:00:00 | カヤックインストラクター養成
10月の一週目は、岩手県の山田町でJSCA(日本セーフティーカヌーイング協会)のベーシックインストラクター検定会。レクリエーション艇・静水の指導者を検定です。
アースクエストの三陸ツアーでも、良くお邪魔する山田湾が検定会の実技会場です。3日の朝現地に着きましたが、抜けるような青い空。でも、初日は学科です。


 学科の会場は、船越家族旅行村の施設。


 概論、安全、基礎知識の三科目。それぞれ講義90分、試験30分で行います。


 山田町は、体験用に多数のカヤックを持っているようです。


 2日目は、実技検定。今回の検定は、山田町のアウトフィッター、GEOTRAILの川村さんにお手伝い頂きました。


 実技検定次は、指導法。模擬講習を行います。

 検定の後は、SRP実技講習。レスキューの基礎を講習します。


 山田湾はいつ訪ねても透明度が高いです。


 次回のベーシックインストラクター検定会は、宮城県気仙沼市本吉で、11月18-19日に開催します。