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シーカヤック アースクエストのブログです。

リスクマネジメント講習とカヤック引き渡し

2016-12-23 11:29:00 | パドリングギア
今日の仙台は暴風警報が出ています。空模様は良いのですが、パドリングはお預けですね。

12月上旬に、CONE(自然体験活動推進協議会)のリスクマネジメントディレクタ養成講習に行って来ました。CONE(通称、コーン)では、リスクマネジメント基礎(スタッフ向け)→リスクマネジメントディレクタ(現場責任者向け)→リスクマネジャー(組織の安全管理責任者)の3ステップで安全管理に関する講習を行っています。

昨年、リスクマネジメント講習の講師養成講座に参加して講師にはなっているんですが、リスクマネジメントディレクタとマネジャーの講習は未受講だったので、復習を兼ねての受講です。

この手の講習は、だいたいベースが同じで、目新しい話しには乏しいんですが、繰り返し受けることで忘れていた基本や、講師の講義の仕方など、受講する人次第で得るものはたくさんあります。そして、受講生同士の交流もまた、将来の資産になっていきます。


今回は、自然の家系の方の受講が多かった気がします。逆に、ガイドやインストラクター的な仕事をメインにしている人は居なかった気がします。



そして、(繋がりませんが)カヤックの納品です。
12月は運送業界が忙しいので、いつもは営業所に(カヤックは営業所止めで届きます。)届いても連絡が無い運送会社から荷物が着いた瞬間に電話がありました。(いつもは、ネットで到着を確認して(宅急便と同じシステムで検索)引取に行きます。)なにしろ、スペースを取るので・・・。

営業所に行くと、倉庫の係員が運搬を手伝ってくれます。めったに取り扱わない品らしく、車の屋根に積むことや、何処で漕ぐのかとかの会話を毎回することになります。

到着時のカヤックはこんな感じです。メーカーによって違いますが、破損が無いようにしっかり梱包してあります。ちなみにパドルコーストは、外側からエアキャップ・段ボール・エアキャップで梱包してあります。先端と後端、キールラインは厳重にプロテクトしてあります。


船体に傷を付けないように丁寧に開梱しつつ、輸送中の破損が無いか確認します。併せて、仕様書通りの艤装がしてあるのかも確認します。


今回のカヤックはmナギの2ピース。ケブラーカーボン、スケグ付き。フルスペックのシーカヤックです。シーカヤック向けの素材としては、硬いカーボンにしなやかなケブラーを混紡したケブラーカーボンが軽量で強度もあり、それでいてしなやかです。ケブラーカーボンを使うことで、上部で破損しにくい、長持ちするカヤックになります。今回は、大柄なオーナーだったので、ペダルの位置とシートの位置を標準よりも離しています。シートの位置やペダルの位置は体格に合わせて細やかな調整が出来ます。


ハル(船体)側も破損の無を確認して、スケグの作動、ふたのチャック、開口部の確認をして異常の無いことを再確認、もう一度エアキャップで梱包して納品に備えます。


無事に納品したナギ。2ピースにしたのは、ミニの屋根に積んでもはみ出しが大きくならないように。バウ側で分割したのは、車内にバウセクションを入れられるようにするためです。


背もたれの倒れないシートだったのでシートを外していますが、シートを付けたままでもミニの車内に十分収まるサイズのバウセクションです。



☆☆お知らせ☆☆
〇swingster スーパーソニック入荷しました!アースクエストで試し漕ぎ出来ます!

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・漕ぎ納め 12/30
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・初詣ツアー 1/3
・平常営業 1/4~
※1/5~6は臨時休業

〇1月より、事務所を移転します。新住所は下記になります。
・〒983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切字今市90-2
艇庫併設、商品の展示スペースも設置予定です。駐車スペース有り。

〇冬のお勧めツアー
貞山堀ツアー
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〇冬こそスキルアップ!
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