今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

川越

2014年11月02日 | 飲み物
今年、同い年の飲食業の友達から教わった焼酎。

 味は、硬さの中に柔らかさが渾然一体として主張し、一瞬の硬さの直ぐ直後に柔らかさがフワ~っとやってくる。香りもそんなに芋臭くなく、かといって物足りない訳でもない、山ねことかを硬くした感じか?土竜とかに近い?かも?とにかく非の打ち所が無い焼酎で、仕入れるのは難しいという。
又、ANAの国際線ファーストクラスにも搭載されているそうだ。
有機栽培の黄金千貫を朝獲って、その日のうちに処理し手作りされるこの川越は少量生産で幻の焼酎の1つでもある。
芋焼酎が「やや」苦手の人(ややね、苦手な人はどれ飲んでも駄目だから)~ツウな人まで、全ての人の満足を網羅出来る焼酎ではないだろうか?

飲んだ瞬間「あ、おいしい」と感じる。
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今の宇宙食

2014年11月01日 | 今日の料理
先日、宇宙博で宇宙食を見てきた。
やっぱり素人にとったら宇宙食ぐらいしか、先に目がいかない、H2Bロケットの様なクラスターロケット?、H2AロケットのLE7-Aエンジン?、太陽電池のセイルで宇宙空間を移動し観測を行うイカロス?でもやっぱり、それよりも宇宙食だ。

現在の宇宙食には様々なモノがある。(技術の向上だね)

↓これなんだと思います?

宇宙ラーメンなんです。JAXAは早稲田の人も多いからラーメン好きが多いのかな?

これが宇宙ラーメンの全貌
醤油味・塩味・カレー味(国際的に通用するようにだと思うが)の3つがあった。
熱湯で戻すらしい。
若田さんとか星出さんとか山崎さんとか食べているのかな?

これは「おにぎり」

外国人宇宙飛行士も食べているのかな?、手掴みだから、宇宙空間でも食べ易いだろうね、作業もし易いし。(食べながら作業はしないだろうけれど)


幕張メッセに行く電車の中でも種子島からのH2Aロケット打ち上げの映像と共に、これのCMが流れていた。実物を目にして、あのCMはこういう意味があったのか?!!と納得。

マヨネーズ!!

勿論今の技術なら新鮮な野菜も持っていけるんだろうが

どこかで見たね。

これは説明はいらないでしょう。↓


宇宙食を見ていて近くに居たJAXAの広報の人に「JAXAでは、これらを発注する時には、ISOやグリーン購入法に縛られてメーカーへ発注するモノなのですか?」( の所、エコとかぶっちゃけ皆やりたくないのはどの職種の人間も一緒じゃん?だからこういう言葉尻に瞬時に切り替えた訊き方に変えた。)
と質問を投げかけてみると、少し緊張した表情をされて、
「各メーカーさんは大手なので、当然ISOの様なモノは取得していると思いますし、HACCP(=ハサップ・・・NASA等で使われ初め現在その技術が我々の生活にも応用されている食品の国際基準みたいなもの、安全などを司る。)に限りなく近い形だと思います、グリーン購入法についてはうち(JAXA)はもの凄い力を入れています。」との事だった。
成る程、そりゃ、JAXAの前身の大母体NASDA(宇宙開発事業団)は2001年の小泉首相以下のグリーン購入法施行の時から目標率を100%に設定し、結果96.4%(だったかな)で環境省から表彰されているんだものね。
今の企業のグリーン購入法の先駆けと言っても過言ではない。
勿論、中に入った人はロケットの研究がしたくて入ったのだろうから、環境とかの集計や経理計算や経済産業省対応ばかりやっているのはツライと思うし、実際は派遣の人や契約の人が実務を行っていたりするのは何処の組織も一緒だ。
(勿論、難しい事や責任は正職員が取らなければならない。お金の出所とかも税金だし、「Right Thing(正しいこと すべきこと)」をきちんと出来るから、きっとその部分はよく理解してくれていると思うし、会計検査院もまさかなあなあにはなっていないと思いたい。)
でも、誰かが雑務をこなすから、誰かが宇宙開発を出来る、そこを宇宙開発の業種に限らず、大切にし、立場の弱い人を、大切にしなければいけないのだと思う。
だって、職員は大切にされるに決まっているじゃん!!?、仕事をやるのとやらされるのでは全然気持ちにも体力にも負担が違う。
それは正職員も新入社員の時に経験したはずだったよね?
下を見ていけば見て行くほど、それが税金だって消費者の姿が見えてくるし、
・誰か戦国武将の言葉に「下の者の言葉には金脈がある」という言葉もある。
・君主の怒りはいつかは許されるが、臣下の怒りは止まず、民の怒りはもっと止まないので恐れるべきだという意味の言葉もあるぐらいだ。
学んだ事を実践出来るかどうか?が鍵だ、JAXAはそれが実践出来る組織だと思う。
他の組織もJAXAの様に高い志を掲げて欲しい。
決して、中に入って共に汗をかかないニセモノのコンサルの言う事に振り回されて、環境の検定試験ばかりを給与の少ない立場の人間にまで強要してはいけない、だって正社員の部長職にとっての5千円と非正規雇用(月収15万前後)の人の5千円って、命の重みが違う、そういう全体的な目線で物事を見られなくなったら、その組織やトップ経営陣の弱者に対する姿勢がよく見える。
何度も言うが「中に入って共に汗をかかないコンサルは偽者」という言葉を教わった事がある。
そんなコンサルが薦める検定試験など、検定試験の会社とコンサル会社と両方から金を貰っているんじゃね?とも思いたくなる、そんな所に払うなら、募金して東北に送ればいい。少しは届くだろう。
そして本当にエコをやるなら、グリーン購入法は努力義務じゃなく、官から民へ拡がっていった様にキチンと法律として遂行する義務が今後金を持っている大会社にはある。
「どうせ会社の金だからグリーン購入のモノではなく見栄えの良いモノを」などフザケルナという発言だ。
金は払わずに、弱者には払わせるのでは、何の為のエコか?解らなくね?
JAXAの様にグリーン購入法などやるべき事をきちんとすべきか?、
ただ会社の体裁や体面の為(裏ではバータで仕事を貰うというのがあるのかもしれないが、裏で暗躍している誰かが居たり?)に環境の検定試験を弱者にまで強要し儲けようとするのか?(大体テキストと問題集を数年に1回改定し買わせるなど、正気の沙汰とは思えない、何処が環境だよ?)
何処が儲かるか?考えると質がそこで解る。

それでもその検定試験を強制させるのだったら、ちょっとスタインベックの「怒りの葡萄」(ピューリッツア賞受賞・映画も観るとより理解が深まると思う。)ではないが、俺はアカでも・異教徒でも無いけれど、そんな国は民主主義に反する事をしていると思う。
(別に勉強が嫌だからじゃない、格差社会が拡がる中で弱者を虐げるエコとは?なんだよ?って)。
強制されてやるものではない。
メモ張を総務に買ってもらわないで何も書いていない裏紙で作ってみる、ある職場で働いていた時、70歳以上の人がみんなの為にそうしていた、その背中をずっと見ていると本当にこの職場が好きなんだなという事を感じた(仕事デキルし)、その人達から学んだ事を実践して100年後も次世代に伝えていかなきゃ。
ペットボトルを切ってペン立てにしている、「ペン立てぐらい買えよ」とあざ笑った若い人達もいたけれど、僕はそのアイデアを見た時、とても純粋な心を持った人が考えたんじゃないかな?と感じた。

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