goo blog サービス終了のお知らせ 

今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

家庭での田楽と手綱蒟蒻の作り方を練習

2022年12月04日 | グルメ
先日、柚子味噌を頂いたので、『ふろ吹き大根』にしようか?迷ったが、アレはガキの頃、冬になると店で散々作ってきたような記憶が薄っすらと・・・、なんかフィジカルに刻み込まれていて・・・。

だから今回は、少し前に流行った江戸飯っぽく豆腐と蒟蒻の田楽を学んでみようと。
麻婆豆腐みたいに(近年オレンジ色はリンク)豆腐をレンチンし

水を切っておく。

このまま麻婆豆腐いってしまいたいな・・・

蒟蒻について調べたら黒色って海藻なのな・・・、しかもこれは1度下茹でをしなくてもいいタイプ
(仕入れ値の関係で、本番の厨房を想定し、逆に下茹でを勉強しようと思っていたが・・・)

折角だから蒟蒻の加工の仕方を勉強してみよう!!
串を打ってから切り分ける。

手綱蒟蒻を学んでみる。
ある程度の厚みで薄く切ったら、真ん中(上下1/3)ぐらいに切り込みを入れ、

片側をその穴に通し

もう片側を持って引っ張る

手綱蒟蒻が出来る。
あまり蒟蒻が好きでは無かったので、学んでこなかったツケが今きている・・・人生50:50(フィフティ:フィフティだよな・・・)

スプーンでかく方法

日の出切りみたいに波型に切る

と波型に。

他にも色々な切り方があるだろうけれど、概ね、こんな感じかな~

下茹をせず、塩をふるやり方もあるが・・・←多少塩味が付くし、

そのまま2分ぐらい茹でる方法が定番か。
(茹でなくていい蒟蒻なのだが身に付いて初めて練習の意味もあるのかもと・・・)

湯を切って・・・


田楽はいずれにせよ、茹でるモノだが、茹でる前に切れ込みを入れるとタレが浸み込み易い

で、串を打ってある場合はフライパンで下茹でをすると口径が広いから一気に茹でられる=この手は他の料理でも使えるハズ

茹だったら味噌を塗るorかける斬新な方式。
(串に刺しているとずっと塩辛い同じ味なんだもの~)

成程な~、色々なやり方があるんだなー、和食の奥の深さに触れると楽しい!!

豆腐をグリルで焼く場合・・・

鉄板にホイルを敷いて

焼けたら裏返して(裏返す必要無かったかな???)、柚子味噌を塗り、

軽く味噌に色が付くまで焼く。

焼けてから串を刺す掟破り(←プロレスか!!!)。

アルミホイルはまだ使えるな・・・フランスパンを日本に広めたフィリップ・ビゴ氏の本を読んだ事があるが、決して道具を無駄にせず、ギリギリとダメになるまで使ったそうだ。

※片付けまでが料理!!

出来たー、ちょっと豆腐を焼き過ぎたかなぁ~

蒟蒻も結局串に刺したオーソドックスなスタイルが1番美味しかった!!

トリッキーな事をするより当たり前の事を当たり前に出来る事が大切なんだな~って改めてしみじみと実感・・・(ショボン)。。。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 具沢山のピッツアに乾燥ガー... | トップ | その立場になってみると・・・ »
最新の画像もっと見る

グルメ」カテゴリの最新記事