今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

一皿を取り分けて鰹タタキの手ごねずし

2020年10月23日 | 今日の料理
前も書いたが、美味しかったのでもう1回。

ご飯がもう冷めていたが、どちらにしろ握らないので適当に酢飯にして

一皿分の鰹のたたきから取り分けて、適宜カタチが残るように切っておく。

本愛の手ごね寿司はヅケにするようだが、鰹のタタキは焼く時に塩を振るし、
最近ヅケにしない手ごね寿司にハマっているのでそのまま入れて

元々、寿司が酸味がキチンとある「なれ寿司」から派生したことと、
手ごね寿司が船上の漁師メシでもあることを考慮し、キチンとコネる(←自分で食べるんだし)。

これで20分~30分以上ならす。
「なれ寿司」により近付く「慣れる」・「こなれる」という事なのだろうな・・・だからネタを乗せただけではダメなんだ・・・アレじゃあただ乗せただけだよ・・・)

ここからが個人的なやり方なのだが
山葵醤油をといて(←カツオのたたきにも塩気があるので、醤油はそんなに要らない)

鉄火丼みたいにサッとかける。

余らせておいた鰹のタタキにはさらし玉ねぎと合わせ、お酢と醤油で

鰹三昧(そんなに量があるワケでもないので三昧ってほどでもないが、両方それぞれ美味しいし、両方お酢を使うので、鰹はお酢と相性がいいのだろうなーって)。

一口食べる度に「整う」感じ。
(「整う」ってこんな感じか~ワビ・サビというか・・・)

もう、戻り鰹の季節か・・・
(早春の、目に青々しい鰹も軽くていいが、晩秋に向かい脂乗りが良い戻り鰹も又!)

身体中の血・鉄分が作られる感じ!!



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