以前、「酢煎り」又は「鰤の酢煎り」を作ったが
蒸し器が無い場合はどう作ったら良いか?考えてみた。
前にクスクスを作った時、クスクスを蒸すのに蒸し器が無い場合の蒸し方は鍋の底にココット皿を並べる事を学んだが、
ハッキリいって、うちの鍋だと広過ぎて浮かんできてしまい、あまり完璧とはいえない。

なので、ふと・・・、
江戸末期、埼玉県忍藩の元サムライである宮信徳(みやのぶなり・発太郎)が三重県津市の津(藤堂)藩に伝え、正式に採用されてきた古式泳法「観海流(泅水術)」の初段・中段目録の秘伝書に、海水での米の炊き方が記されている文章の一節があり「海水で炊く時は鍋又は鍋の椀又は漆物碗をうつむきに伏せて炊けば塩気抜けてよろし」(←どうやっても塩気が抜けなさそうなので、どのように炊くか?がまだよく解らんが・・・)、書かれているのを観た時、クスクスと合わせてこれだ!!って思った。
ココット皿ではなく少し重い茶碗を逆に伏せて
(布巾を下に敷いた方が良かったかも・・・)
これで本当に海水で米が炊けるのだろうか・・・?疑問を感じるが・・・。

その上にザルを置いて(ココット皿では無いからザル要らなかったか!!?・・・ま、高さを稼げるか・・・)、今回は鰤の酢煎りなので、途中で汁を捨てるから、持ち上げ易い様に少し小さめの皿にして

蒸し器ではないので普通に蒸すより、ホンの僅か(1分~2分)多く蒸してみた。

隣のコンロが埋まっていたので、蒸している間、冷蔵庫で冷たくなっていたタレを(蓋が浮き上がってこぼれたらそれで全てが終わりだから怖いかもしれないが)、蓋の上に置いて同じ熱源で温めてみた(結構温まるんよ!!)

お、きちんと出来たよ!!

めっちゃウマい。
これハマった。
ま、蒸し器でやればいいのだが・・・
もし、蒸し器が無い時とか、災害時ジプロックも無く海水で米を炊かなければならない時に・・・
この茶碗に塩が溜るらしい・・・本当かどうか知らんが。。。
※他にも(ジャングルのタロイモみたいに?)、米をバナナの葉でよ~く包んで地中深く埋め、その上で焚き火をすると炊けるという方法もあるようだが、流石に米を埋めるのは個人的には最後の手段にしたいなと。。。
<オマケ>
旧海軍のセロハン炊飯とも言われるジップロックやコンビニ袋でも蒸し炊く事が出来るらしいが、
それとは別に、
一応、この古文書に出ていた海水での炊き方を調べてみた・・・どう考えても海水には漬ける勇気は無いが・・・
一応、米を洗って

塩で海水っぽいものを作って(←海水ほど塩辛くはしなかった、もしもの事を考えて修正出来るように、薄い分なら修正出来るから)

これなら納得出来るけれど、

古文書では茶碗を逆にしてこうなんだよな~?

ま、とりあえずこれで蒸してみるか・・・「おこわ」だな
※本来おこわは蒸し器の上に清潔で洗剤が浸み込んでいない布巾2枚で上下を包むらしいが

やっぱり強火で?

何度水を足しても・・・

強火で40分蒸しても多少しか軟らかくならないので
(塩水は入らないが・・・)

失敗、結局適度な所で諦めて水を多めにかけてレンチンしたら、

土鍋で炊いたみたいに美味しいご飯になった・・・(焦げ付かないし)

いざとなったら・・・
で、蒸し器のお湯がなくなっていて

底に塩が出来ていた。
(又、この塩が何故か、もの凄く甘味があって美味しいんだが・・・、都会の水だけれど、多分、毒ではないとは思うが・・・)
そういうもの???
というわけで、失敗・・・
ま、無駄な事などないさ、夢があれば!!!
蒸し器が無い場合はどう作ったら良いか?考えてみた。
前にクスクスを作った時、クスクスを蒸すのに蒸し器が無い場合の蒸し方は鍋の底にココット皿を並べる事を学んだが、
ハッキリいって、うちの鍋だと広過ぎて浮かんできてしまい、あまり完璧とはいえない。

なので、ふと・・・、
江戸末期、埼玉県忍藩の元サムライである宮信徳(みやのぶなり・発太郎)が三重県津市の津(藤堂)藩に伝え、正式に採用されてきた古式泳法「観海流(泅水術)」の初段・中段目録の秘伝書に、海水での米の炊き方が記されている文章の一節があり「海水で炊く時は鍋又は鍋の椀又は漆物碗をうつむきに伏せて炊けば塩気抜けてよろし」(←どうやっても塩気が抜けなさそうなので、どのように炊くか?がまだよく解らんが・・・)、書かれているのを観た時、クスクスと合わせてこれだ!!って思った。
ココット皿ではなく少し重い茶碗を逆に伏せて
(布巾を下に敷いた方が良かったかも・・・)
これで本当に海水で米が炊けるのだろうか・・・?疑問を感じるが・・・。

その上にザルを置いて(ココット皿では無いからザル要らなかったか!!?・・・ま、高さを稼げるか・・・)、今回は鰤の酢煎りなので、途中で汁を捨てるから、持ち上げ易い様に少し小さめの皿にして

蒸し器ではないので普通に蒸すより、ホンの僅か(1分~2分)多く蒸してみた。

隣のコンロが埋まっていたので、蒸している間、冷蔵庫で冷たくなっていたタレを(蓋が浮き上がってこぼれたらそれで全てが終わりだから怖いかもしれないが)、蓋の上に置いて同じ熱源で温めてみた(結構温まるんよ!!)

お、きちんと出来たよ!!

めっちゃウマい。
これハマった。
ま、蒸し器でやればいいのだが・・・
もし、蒸し器が無い時とか、災害時ジプロックも無く海水で米を炊かなければならない時に・・・
この茶碗に塩が溜るらしい・・・本当かどうか知らんが。。。
※他にも(ジャングルのタロイモみたいに?)、米をバナナの葉でよ~く包んで地中深く埋め、その上で焚き火をすると炊けるという方法もあるようだが、流石に米を埋めるのは個人的には最後の手段にしたいなと。。。
<オマケ>
旧海軍のセロハン炊飯とも言われるジップロックやコンビニ袋でも蒸し炊く事が出来るらしいが、
それとは別に、
一応、この古文書に出ていた海水での炊き方を調べてみた・・・どう考えても海水には漬ける勇気は無いが・・・
一応、米を洗って

塩で海水っぽいものを作って(←海水ほど塩辛くはしなかった、もしもの事を考えて修正出来るように、薄い分なら修正出来るから)

これなら納得出来るけれど、

古文書では茶碗を逆にしてこうなんだよな~?

ま、とりあえずこれで蒸してみるか・・・「おこわ」だな
※本来おこわは蒸し器の上に清潔で洗剤が浸み込んでいない布巾2枚で上下を包むらしいが

やっぱり強火で?

何度水を足しても・・・

強火で40分蒸しても多少しか軟らかくならないので
(塩水は入らないが・・・)

失敗、結局適度な所で諦めて水を多めにかけてレンチンしたら、

土鍋で炊いたみたいに美味しいご飯になった・・・(焦げ付かないし)

いざとなったら・・・
で、蒸し器のお湯がなくなっていて

底に塩が出来ていた。
(又、この塩が何故か、もの凄く甘味があって美味しいんだが・・・、都会の水だけれど、多分、毒ではないとは思うが・・・)
そういうもの???
というわけで、失敗・・・
ま、無駄な事などないさ、夢があれば!!!