ロースト・ビーフを作ったんだ。
元々イギリス料理に憧れて、料理を始めたって前書いたけれど、前々から一度で良いからロースト・ビーフを自分ちのオーブンで作ってみたかった、そしてパーティとかでの薄っいのじゃなくて、分厚いのを食べてみたかったんだ。
昔店をやっていた頃一度、作ろうとしたんだけれど
BSEの時期だったし、毎日肉を焼いていたので、食事の時は生モノしか見たくなかった。その頃からレアな肉・生肉が、正直に言うと実は好きで、ユッケとかにも憧れがあったんだよね。そのレア肉で更にイギリス料理であるローストビーフに僕が憧れを抱かない訳がない、生肉があると必ず僕は、惹かれて(自分の中では勝負だったのかもしれない)、結構ロースト・ビーフを食べてきた。スーパーの半額があったりすると必ず買ってしまう。
別に僕は高級志向ではないので(寧ろイギリス料理ってその質素さ=朴訥さをゴージャスにしてしまうとこが良いんじゃん?)、だからサシなんか全然入っていない安い肉を使った、確かローストビーフ用の肉はあまり脂が無いものを使うべきだったし。
今回は練習用というのもあって(自分ちのオーブンの力を見る用)として作ったからそんな本格的にしなかったけれど(野菜も練習用にしたら高くつくし)、
鉄板に残った煮汁とお焦げの塊をこそいで、グレイビーソースも作ってみたんだ。
本当はマッシュポテトも付ければ良かったなと思う。付け合わせの緑のものがなかったので、ホンの少しパセリの代わりにドライオレガノを浮かべて、序でに牛肉臭さも消した。「ホース・ラディッシュ」の代わりにもなった。
グレービーソースも作ってみたら以外に簡単で、凄まじく素材の味って美味いんだなって解った。
皿に盛り付けてある2枚のうち、1枚は「エンド・カット」と呼ばれる部位で、
1つの肉の塊から2枚しかとれない、側面の部分で、弱冠ウエルダン風だが、カリっとして、香辛料の風味が強くて、レストランでは別メニューとして頼まなければならない珍重される部位だ。
作ったのは丁度日曜の午後で、余ったら翌日ドレッシングでマリネにして、生野菜の上に乗せて、翌日の惣菜として食すというイギリス人の様な事をした。真似をしたわけではなくて、そうなったのだけれど、理にかなうと思った。
大体うちのオーブンの癖と時間の目安は解った。
僕もあちこちで食べてきたけれど、そんじょそこらのよりは美味しかったと思う。
更に極めていこう。
自分にとって、料理も人間も素朴さ・朴訥さをテーマにしている、ソースや力ずくで素材の味を変えるよりも、素材の味と人柄を大切にしたいな。
元々イギリス料理に憧れて、料理を始めたって前書いたけれど、前々から一度で良いからロースト・ビーフを自分ちのオーブンで作ってみたかった、そしてパーティとかでの薄っいのじゃなくて、分厚いのを食べてみたかったんだ。
昔店をやっていた頃一度、作ろうとしたんだけれど
BSEの時期だったし、毎日肉を焼いていたので、食事の時は生モノしか見たくなかった。その頃からレアな肉・生肉が、正直に言うと実は好きで、ユッケとかにも憧れがあったんだよね。そのレア肉で更にイギリス料理であるローストビーフに僕が憧れを抱かない訳がない、生肉があると必ず僕は、惹かれて(自分の中では勝負だったのかもしれない)、結構ロースト・ビーフを食べてきた。スーパーの半額があったりすると必ず買ってしまう。
別に僕は高級志向ではないので(寧ろイギリス料理ってその質素さ=朴訥さをゴージャスにしてしまうとこが良いんじゃん?)、だからサシなんか全然入っていない安い肉を使った、確かローストビーフ用の肉はあまり脂が無いものを使うべきだったし。
今回は練習用というのもあって(自分ちのオーブンの力を見る用)として作ったからそんな本格的にしなかったけれど(野菜も練習用にしたら高くつくし)、
鉄板に残った煮汁とお焦げの塊をこそいで、グレイビーソースも作ってみたんだ。
本当はマッシュポテトも付ければ良かったなと思う。付け合わせの緑のものがなかったので、ホンの少しパセリの代わりにドライオレガノを浮かべて、序でに牛肉臭さも消した。「ホース・ラディッシュ」の代わりにもなった。
グレービーソースも作ってみたら以外に簡単で、凄まじく素材の味って美味いんだなって解った。
皿に盛り付けてある2枚のうち、1枚は「エンド・カット」と呼ばれる部位で、
1つの肉の塊から2枚しかとれない、側面の部分で、弱冠ウエルダン風だが、カリっとして、香辛料の風味が強くて、レストランでは別メニューとして頼まなければならない珍重される部位だ。
作ったのは丁度日曜の午後で、余ったら翌日ドレッシングでマリネにして、生野菜の上に乗せて、翌日の惣菜として食すというイギリス人の様な事をした。真似をしたわけではなくて、そうなったのだけれど、理にかなうと思った。
大体うちのオーブンの癖と時間の目安は解った。
僕もあちこちで食べてきたけれど、そんじょそこらのよりは美味しかったと思う。
更に極めていこう。
自分にとって、料理も人間も素朴さ・朴訥さをテーマにしている、ソースや力ずくで素材の味を変えるよりも、素材の味と人柄を大切にしたいな。