社長つれづれ日記

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産学連携

2005年11月26日 | 中小企業家同友会
 大学の先生というと、あまり近寄りたくないというのが私の思いでした。自分の知識の物足りなさが浮き彫りになるという恐怖感からでしょうか、大学の先生の前に出ると、どうしても構えてしまう自分があり、窮屈な印象を持っていました。

 今日は、午前中入社面接を行い、午後からは愛媛大学で、政策勉強会がありました。参加者は法文学部総合政策科の佐藤先生他数名の先生方と、愛媛県中小企業家同友会のメンバーです。

 午後1時から夕方4時まで、講師にお招きした中小企業家同友会全国協議会政策局長の瓜田靖さんのレクチャーを中心に、政策提言のありかた、中小企業憲章制定運動についてなど、質問、意見交換を行いました。

 この勉強会は、大学と同友会とで行っている愛媛地区の景況調査を行う委員会がその活動の一環として行ったもので、参加者もそのことに関わっている同友会のメンバーと大学の先生が対象でした。私の方も昨年まで委員会に関わっておりましたので、今回は招かれての勉強会でした。

 中身としてはなかなか内容のあるものでしたが、食事の後の午後の時間帯ということで、私の脳の反応は通常状態よりかなりゆっくりした反応をし、時に反応を停止するという、私の意志とはまったく違う反応を繰り返していました。

 4時に会合が終わり、夜6時半から懇親会がありました。参加者は10名ほどになりましたが、先生方と私を含めた同友会のメンバーで大いに盛り上がりました。私の方も結構お酒が入り、先生方に言いたいことを言っていました。ここ最近は先生方とも本音で話すことができるようになり、大変良い関係になっていると思います。

 少しずつ、産学連携が進んできています。