社長つれづれ日記

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神棚と仏壇

2006年02月16日 | 仕事
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 大阪出張から昼過ぎに松山に帰ってきました。

 先週の風邪の影響がまだ残っているのか、何となく体の切れは悪いのですが、まあ、もう50を過ぎる年齢になるのですから仕方ないと自分を納得させながら、日常生活をしながら、本調子に戻していこうと気分を切り替えています。

 会社に帰ると、インフルエンザでダウンをしていた総務の木浦さんが、復活を遂げていました。胃炎で休んでいた北添さんの顔も見えます。やはり、元気な顔が見られるのは嬉しいことですね。まだ本調子でないかも知れませんが、気をつけながらやってくださいね。

 日中は総務から言われた書類に印鑑を押したり、溜まっている書類の処理やメールの返信など、色々雑務をしていました。合間にシステム担当の日下さんに話しかけられたり、野上君と打ち合わせをしたり、時間がどんどん過ぎていきます。

 夜は愛媛県中小企業家同友会の、報道関係者との懇談会が開催されました。

 今回でこの報道懇談会は第11回となりますが、報道関係者の皆様方のお陰で我が同友会のマスコミ露出度が上がり、広く社会に認知されるようになりました。また、同時に会員企業の紹介も積極的にしていただき、良いPRの事例にもなっています。本当に有り難いことです。今後とも引き続きご支援いただければ嬉しいですね。

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 ところで、全く話が変わるのですが、神棚と仏壇に手を合わせる話をします。私はある出来事が有ってから、この、神棚と仏壇に毎日手を合わせることにしました。しかし、そのある出来事までは、思い立ったときに手を合わせていました。

 その思い立ったときと言うのは、神棚へは苦しいときの神頼み、仏壇へは自己嫌悪に陥ったとき、そんなときに手を合わせていました。仏壇は、もうすでに私の両親と奥さんが亡くなっていること(現在は再婚していますよ)、そして私が長男であることで、置いてあります。神棚は家内安全・商売繁盛と言うことで小さなものを置いてあります。でも、正直、あまり大切にしていませんでした。もちろん、やるべき法事はやっていましたが。

 しかし、あることがあってから、毎日手を合わすことにしています。

 神棚へはもちろん家内安全・商売繁盛、そして、家族、社員さん、そして私の友人・知人の幸せの祈願はしますが、併せて私のビジョンを心に刻むことにしています。毎日私の意志を心に刻んでいるのです。

 そして、仏壇へは私が今日ここに存在することへの感謝を述べます。亡くなった両親や奥さん、家族、兄弟、親戚、社員さん、そして友人知人の皆さんへの感謝の言葉です。

 やっと私は気がついたのか、と思っています。

 わたしは、特定の宗教に熱を上げているというわけではありません。これからもそういうことではありませんが、でも、毎日神棚と仏壇に手を合わせることの意味は、少し理解できるようになってきました。もしかすると、私の手の合わせ方は本筋と違うかも知れませんが、私の中では、この意味がしっかりしたものになりつつあります。

 その昔の、おじいちゃんやおばあちゃんの姿を思い出すと、神棚や仏壇によく手を合わせていた姿を思い出します。お父さんやお母さんは忙しかったのか、そして、お父さんが次男だったせいか、そのような姿を見ることは出来ませんでした。

 しかし、あることが私に気づきを与えてくれました。そのことに本当に感謝です。

 いまは、すこし、人生の深みを感じているところです。 

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