アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

1036回 俺にも言わせろ!  熱血指導とパワハラ

2023-07-13 18:26:04 | 日記

㉔ 熱血指導とパワハラ

熱血指導は「コスパ」が悪い?運動会で見えてくるもの

これは同義語である。結果からどちらかに評価されるかだけであり行為そのものにかわりはない。今や指導者たるもの、部下や後輩に対する純粋な気持ちはみんなある。強くなれ、賢くなれ、勝て優勝せよと、その思いを込めて指導するのである。組織を強くし結果を示した指導者に熱血指導者でない者などいない。一方で、パワハラとは受け止める側の感情でありパワー(強引な指導)と思うか、思わないかは受け手の問題である。全員がハラスメントと言わない限り指導者の問題ではない。仮に指導者側がやりすぎと自覚して厳しく指導を行っても、訴えがなければハラスメントは成立しない。しかし、むしろそのような鈍感な部下や選手ほど勝てはしない。出世や勝利への執着心が強い部下ほど反発もするのだ。

一般的な指導者にとってみればほどほど成長してくれれば良いのであり、ハラスメントのリスクを負う気はない。もはや企業であれば飛びぬけた優秀な部下は良いが、さほどでもない部下に熱血指導を行う必要性はない。スポーツの世界では一発大金がかかる大勝負はあるが、サラリーマンにそのような大勝負はない。優秀な社員は自ら成長するのである。

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今やサラリーマンは上司に指導をしてもらいたいとは思っていない。一般的な仕事のノウハウはAIが親切に教えてくれる。さして立派でもない先輩や上司に古臭い講釈を語ってもらっても邪魔になるだけだ。もはや上司の教えはお経でしかない。で、あれば先輩上司はライバルであっても上下関係ではない。そこに熱血指導やパワハラなど不必要である。お互いリスクを負う必要などない。厳しく指導しなければ「仲良しクラブ」になってしまうと、昔ながらのマネジメントを行う上司はいるが、今時、仲良しクラブほど業績は上がる。体育会系の厳しい上下関係では若手はついてこない。やはりいつの時代も若者は侮ってはならない。老いては子に従え、である。

一方、セクハラは恐らく一層増える。これはオス・メスの関係であるからだ。そもそも恋愛など勘違いの産物であり、その勘違い誤解がなければ恋愛や結婚は成立しない。従ってセクハラは益々増える。蛇足でした。


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