渡世人「旦那、本当にこのシリーズはやめた方が無難ですよ。」
「品がねえよ。」 「特に今回の題はよくねえ。悪い事は言わねえ。」
「旦那も強情だ。」
余話
男性の放尿について書いた。読者数が増加したので調子に乗る。
放尿などと馬鹿にしてはならない。昨今、様式便器の普及により座位にて行う男子が称賛されていると聞く。なめるのではない立位での「気張り・いきみ」が重要なのである。
男子の放尿の儀式について、以下に論理立てて解説する。
『急ぐとも 心静かに手を添えて 外にこぼすな マツタケの露』
① 第一撃の多様性と重要性
② 「おくせ」とは
③ 朝立ちなど勃起時の対処
④ 包茎及び極寒の時の対処
⑤ 放尿以外で酷使した後の特殊性
⑥ 飛距離と年齢
⑦ 頻尿と尿漏れ・失禁など
それでは、
⑤ 放尿以外で酷使した後の特殊性
放尿以外とは、アレしかない。アレを具体的に書くほど下品に出来ていないのでアレで通す。アレはアレにとって、愉悦でもあるが、過酷でもある。若い時などは長時間酷使されることも多い。一夜に何度も酷使された場合、その後の本来の役割(いずれが本来か?)に臨むに当たり発射角度は予測不可能に陥る。すでに③の状態を過ぎてはいるが先端部分が支離滅裂な環境にあった為、特に初動の一撃には安定性を著しく欠く。場合によっては尿以外の放出物が混在する可能性もあるので、終局の振り切る動作も念入りに行う必要がある。アレの余韻に耽っている場合ではない。すでに相手は熟睡しているはずだ。自らのオスとしての後始末に専念すべきであろう。
それが、男の矜持である。
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