アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

458 アチャコの京都日誌 検定受験した!!

2018-12-11 09:31:53 | 日記

第15回京都観光文化検定を受験いたしました。

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急に冷え込む京都盆地の我が母校の新町キャンパスに今年もやって来ました。在学中、あまり授業に出ずテニスとバイトに明け暮れた私にとって、現役の時以上の頻度で来ているような感覚です。ただし、近代的な空調の効いた綺麗な教室は当時には考えられない事です。301号教室受験番号1130番の席は、入り口ドアのすぐ前でした。入れ替わり立ち代わり人が出入りし、係員が案内をしている。落ち着かない。立ちあがって出ようとすると、「すみません。1266番の席はどこですか。」「一番向こうの列じゃないでしょうか。」係員と間違われた。さらに「トイレどちらですか?」ええ加減にせえ!大事な試験前に切れてはならない。

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最上級の1級は7回目の挑戦なので、3級・2級の受験を合わせるとその歴史の約半数に関わっております。合格率が数パーセント前半(1%台の事も)の難関を数回合格する猛者も多い。しかしこれだけ挑戦し続けるのも根気のいる事です。

大学受験の時以来の「単語カード」を購入し数百枚の暗記事項を頭に叩き込んだ。タダ残念な事に叩き込むと同時に叩きだされる事項も多く、知識に定着するのは限られる。一つ覚えて二つ忘れる事もある。

蘆山寺の「蘆」を覚えたら飛濤亭の「濤」を忘れる。無鄰菴の「鄰」「隣」ではない。今日庵は良いけど不審菴の「菴」はこれなのです。相国寺の龍の天井画は、「播龍」しかし大徳寺は、「雲龍」なのです。真珠庵は「庵」龍源院は「院」なのです。堀河天皇だが、堀川通りなのです。

これだけ丁寧に勉強したのに、京都商工会議所は検定セミナーの受験料と関連セミナーの収入に味をしめて、一層難問を用意したのです。趣味の世界の検定試験をここまでマニアックにして良いのでしょうか。

第一問、護王神社の主祭神は?和気清麻呂。第2問、第3問と順調に来たが、4問目から回答に迷いが出て来る。漢字が出て来ない。篝屋の「篝」が出て来ない。その後は、次々に確信が持てない問題が続く。公表問題の「御所・離宮」の問題を無難に書いたあと、京都の医者の問題。何??京都の医者?山脇東洋(日本で最初に人体解剖を行った人)以外は意味不明の問題です。してやられた。80%が合格ラインなのでここで大きく落とせばそれ以外はほぼ間違いは許されない。

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帰り道で、「篝」の文字を思い出すが時すでに遅く、肩を落としてタクシーを拾う。ガクッと疲れが出て完全に風邪を引いた。月曜は会社を休もう・・・・・・。


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