山では絶対迷わない

2007-06-20 23:09:46 | Weblog
行ってきました。名古屋。

同朋大学というところで、荻原裕幸さんと穂村弘さんと三人で短歌の朗読の話をして朗読してきました。

朝、ほとんど二日酔いで、タクシーで新横浜駅へ。裏口のようなところで降ろされ、おまけに駅が工事中で迷路のようになっていて、乗ろうと思っていた電車の時間ぎりぎりだったのであせる。

名古屋駅で荻原さんの出迎えを受け、ほどなく穂村さんと落ち合いタクシーで大学へ。
ほんとんど打ち合わせとかないまま、講義。学生は100人くらい? 普通の大教室って感じの部屋で、うはあ、今の大学生ってこんな感じなのかーと思いながら、たらたらとオギーの質問に答えつつむにゃむにゃと1時間半。学生も三人ほど朗読をして、それがまたどえりゃー個性的な朗読だったので、全部彼等に持っていかれたなあという感じ。

終わって穂村さんはダッシュで帰京(夕方から別件の仕事が入っていた)、わたしたちはだらだらと話したあと名古屋駅まで出て、名鉄のナナちゃんを(初めて)見て、お茶しながらk池を待ち、rさんを待って近くの「座座」という居酒屋で飲む。彼女たちと会うのは2年ぶり。方向音痴自慢の話をしていたら、rさんが「わたしは山では絶対迷わない自信があるの。年輪見れば大丈夫」という話で大爆笑。でも、川はすべて北から南へ流れているとか、わたしも同じように信じていたからなあ~。

あっという間に最終の新幹線の時間になってしまい、あたふたと駅へ。
つかの間の逢瀬だったけれど、楽しかった。

今回は「どて煮」という名古屋めしを体験。
「どて煮って何を煮ているの?」と聞くと、「すじっぽいもの?」という曖昧な答え。すじの煮込みの味噌バージョンという感じ。おいしかったですけどね。