田中さんにはいつ話そうかと思ってた

2007-06-06 23:24:00 | books
暑いっすね。

昨日「まだ火曜日」と思っていたのに、気が付いたらもう水曜日だった。
うーん、うーん。

ひどく眠い。ゲラに赤ペンのシミができてしまう。
同僚の子たちとランチ(逃避)に行ったら、オムカレーというのがあったので食べる。とろとろオムライスの横にカレーがかかっている。ちょっと元気になれそうな食べ物だった。

夕方、わたしにとってはこの会社に来て本当によかったと思うような事実が発覚。
担当デスクに言ったら、「いやあ、田中さんにはいつ話そうかと思ってたんですよー」と言われる。ずいぶん前から出ていた話だったらしいのだけれど、ずっとオフレコだったとか。きゃー。

それが何のことかというのは当然まだ社外秘なのでこんなところには書けないけれど、書いたところであきれられるだけのことではある。しばらく熱く○○について語り合う。
この本の担当になれたらものすごくうれしいけれど、そういう話ではない。
あ、Jがらみではないですよー(笑)

浮き沈みの大きい日々だけれど、とりあえず明日がひとつの山(この先いくつ山があるんだろう?)。



ぼちぼち読んでいた豊崎由美さんの『どれだけ読めば気がすむの?』を読み終えた。
いやあ、面白かった。
トヨザキ社長が勧めてくれるこれらのすべての本を読んでみたくなった。でも、正直な話(社長があとがきで危惧しているように)あまりに書評が面白すぎて、実はこれらすべての本をすでに読んだ気になってしまったのもたしか。だって、こんなにたくさんは読めないんですもの。ずっと社長が読んでくれて、面白かったことだけ教えてくれればわたしは満足なのかもしれない。
とりあえず、目の前にある『失われた時を求めて』を一刻も早く読み終えて、この本で紹介されている一冊でもいいから読めるといいなあ。特に莫言は『赤いコーリャン』しか読んだことがないので、『酒国』『白檀の刑』は読みたいと強く思ったことです。
しかしこの本、校正者の名前がちゃんと巻末に載っているんですね。これってあんまりないことじゃないのかな。ちょっと驚いた。