コラーゲン・アゲイン

2006-11-20 23:48:55 | Weblog
きょうは元から二日酔いが予想されていたので(?)昼出社にしていたのだけれど、なんだか電車は止まっているし銀行は混んでいるし。朝から(昼から)疲れました。

たいした仕事もないので、さくっと終えて、3時頃には退社。そのまま渋谷へ。
TSUTAYAで漫画を買おうと思ったら、大きくフロア替えがあったみたいで、6Fまで登って地階まで戻る。まあでも「さよなら絶望先生」の3〜5巻購入。

センター街のお気に入りの花屋で花束を注文。あとで取りにいくことにしてネットカフェへ。ひどく眠かったので寝ようかとも思ったのだけれど、貧乏性なので漫画を読んでしまう。今市子とか陸奥A子とか読んで「げんしけん」(なんちゅう落差)読みはじめたところにmちゃんからメール。花束を受け取って「じゃんか」へ。

きょうはaちゃんのお誕生会。コラーゲン鍋で祝う(今月、わたしは何回コラーゲン鍋を食べたでしょう?)。


明日からしばらく家居の日々です。
休みたい。

愛してるよ

2006-11-19 23:32:31 | Weblog
「未来」の作品批評会のため、出版クラブ会館へ。
ゆうべからつけているマスク効果か、喉の痛みはだいぶやわらいだ。
64名の作品を、つつがなく批評してもらう。今回はわりといい作品がそろっていて、よかったよかった。

岡井さんの講話でいきなり松井茂の話題が出て驚く。コンクリート・ポエムの話を、こともなげにこういう場所でできてしまう岡井隆というひとに、本当に感服。ここに松井さんがいたら、声をあげて泣いたんじゃないかと(笑)。

終わって「鮒忠」へ。
リハビリ中のM上の、リハビリ中とは思えない突っ込みも、今の若い世代はひょうひょうとかわしていくね。
次々とひとが帰ってしまったあとで、K瀬くんがT島に電話をして、o崎が泣いたりしていたのもあれだけど、わたし的にはM上が「愛してるよ」って半分本気でT島に語っている姿に、なんだかもう涙腺がゆるんでたまらないのであった。

かつてわたしたちは、非常に濃厚に関わりあっていた。毎晩のように長電話して、会えば喧嘩もいっぱいした。語っても語っても、言葉が尽きなかった。友達とか恋人とか、そういう規制のカテゴリーにはあてはまらないような、もっとずっと深いところでつながっていた(ような気がしていた)。

あの日々が帰ってくるとは思わないけれど、M上がT島と(電話で)話している姿を見られるなんてね。長生きはするもんだ。

桜木町で

2006-11-18 23:47:06 | Weblog
朝の早くから洗濯機を二回回し、締め切りを過ぎてしまった添削の仕事に従事。
ものすごく家事が滞っているのだけれど、とりあえず洗濯。
(この件に関するストレスについては書くだけでストレスがさらに高まるので書かない)

夕方、桜木町へ。古い友人であるuちゃんと待ち合わせて、焼酎がいっぱいあるバーみたいな店で延々と飲む(6時間ほど)。
考えてみれば、彼女と二人で飲むのはものすごーーーーく久しぶり(もしかしたら10年以上?)。記憶の共通事項が古すぎて、途中何回か絶句した。古いことばかり覚えているって、ばあさんみたいでやあね。
いろいろとお互いの来し方行く末を語り合いながら、全然別の道を歩いてきたはずなのに今となって共通の知人が増えてきたという奇縁について笑いあう。
いい話をいくつも聞かせてもらった。大事な友人との縁は、細くなっても切れないもんだね。

蒲田止まりの終電で帰宅。横浜で飲んでいるときは終電をあまり気にしないですむのはありがたい。
とはいえ、明日は作品批評会なのだ。早く寝ましょう。
s井さんからすすめられたのでマスクを買った。眠るときにマスクするのもいいんだったよな。喉の痛みは少し和らいできたような気がするけれど、アルコールで麻痺しているだけかしら? 明日、声が出ますように(司会だし)。

テオブロマのチョコレート・アイス

2006-11-17 23:27:57 | Weblog
咳がひどくてあまり眠られず。

朦朧としたまま出社。
校了日だというのに、きょうも様々なアクシデントが!
笑っちゃうものから笑えないものまで。人生って大変。

結果的には5時過ぎという理想的な時間に校了。
余裕ね。

ローソンでお昼ご飯を買ったら、テオブロマのチョコレート・アイスのクーポンを貰った。校了のご褒美に、ビターチョコのほうを買ってきて食べる。おお、濃厚でおいしい。
テオブロマといえば、ノンシュガーのココアがおいしい。ココアはたまに飲みたくなるけれど、これが甘くなかったらもっと日常的に飲めるのにと、いつも思っていた。だけど、普通のココアをノンシュガーで飲むと、苦いだけで飲めた代物ではないんですよ。その常識を覆してくれたテオブロマ。らぶ。

アイスを食べ終えて、片付けて、退社。まだ6時! それにしては疲れ過ぎているので真っ直ぐ帰宅。


しかし喉が痛い。ゆうべ、意を決してイソジンでうがいしてみたけれど(わたしは「過敏喉」という異常にデリケートな喉の持ち主なので、うがいをすると「おうぇー」となって大変なのだ)、やっぱり一回目で「おうぇーっ」となって、二回目は完全に喉が拒否。吐きそうになりながら二回目にチャレンジするも大きく咳き込んでリタイア。涙がぽろぽろ。これだからうがいは嫌い。上を向いて「ガラガラガラガラ……」とできるひとを、わたしは心から尊敬します。
明日、添削の仕事が早く終わったら病院へ行けるかなあ。午後までやっている病院あるかなあ。そんな時間があったら少しゆっくり眠りたいなあ。はふー。

働くいちにち

2006-11-16 23:47:15 | Weblog
朝から夜まで、よく働いた一日であった。
この分なら明日は余裕の校了かしら? って思うときに限って想定GUYの事件が起きたりするから油断大敵よ。

へたくれていたら(そんな日本語はない)、隣の部のo川さんはかれこれ一か月休みなしだと泣いていた。フリーなわれわれ(と一緒くたにしてしまうのは申し訳ないが)には、休日出勤手当も残業手当も出ないというのに!

でもって年末調整の時期でして、わたしも当然ながら夫の扶養家族から抜かれざるをえない状況。来年どうなるかがわからない身の上ではあるものの、お役所がらみの申請とか手続きとかめんどうなことが待っているかと思うと憂鬱です。ちゃんと確定申告しなくちゃね。


しかし、喉の痛みがどんどん奥に移動しているような気がするのは気のせいだろうか? 唾飲むだけで痛いんですけど。ひりひりする痛みじゃなくてずきずきするような痛み。咳はあいかわらず油断すると止まらない。もう一生分ののど飴をなめたよお。心なしかリンパ腺も腫れているみたいだから、保険証があるうちに病院行くべきかしら?

ら、来週になったら……。

『硫黄島からの手紙』ワールド・プレミア

2006-11-15 23:52:34 | cinema
夕方からボスは打ち合わせで外出。
入るはずだった原稿も来ない。

ということで、(無事に)会社を早退して一路「日本武道館」へ。
『硫黄島からの手紙』ワールド・プレミアの試写会に行ってきました。
誘ってくれた友人と落ち合い、レッド・カーペットの様子を裏側から見る(レッド・カーペットはレッド・カーペットでチケットがいるので)。おお、あれはクリント・イーストウッドではないか。あ、渡辺謙も見えた。二宮くんは小さすぎて(?)見えない。会場内でスクリーンで見られるというので中に入る。おお、いろんな芸能人がいっぱい。そして外はどしゃぶりの模様。

ほどなく舞台挨拶。渡辺謙が挨拶したあと二宮くんの挨拶。スタンドマイクがぐっと下ろされたときになぜか会場から笑いが起きる。ほんと、小さい。わたしたちの席は二階席のぐっと後ろのほうだったから、よけいに、小さい。

映画は、2時間半をあの椅子に座っていることの苦痛がかなりありましたが、2時間半の長さを感じさせない濃厚な映画でした。
二宮くんが主役といってもいいくらいの内容と聞いてはいたけれど、本当に、普通の日本人の、よくわからないまま戦争に行かされてしまった若い日本兵を、好演していたと思いますよ。
あとは、伊原剛志がかっこいいです。加瀬亮くんも熱演でした。獅童は笑えます。

モノクロというほどではないけれど、あまり色のない映画で、血の色とか日の丸の赤がどぎつく見えます。戦闘シーンが多いので、そういうのダメなひとにはしんどい映画かもしれません。

『父親たちの星条旗』を見てから、公開になったらまた見に行こうと思います。

試写会が終わったのが22時。
東横線の特急に乗って漫画を読んでいたら、横浜まで乗り過ごしました(あはは)。なんにせよ、疲れましたわ。

ホッケのうまい店

2006-11-14 23:17:32 | Weblog
仕事はそろそろ佳境なのだけれど、こっそりと早めに退社。
とはいえ遅れて「未来」の編集会議へ。
あらかたのことは決まったあとの到着だったため、最後のO井氏の愚痴のような嘆きのような話を聞いて終了。
先日の割り付けの日の悲劇など、過ぎてしまえばなんてことはない。すべては丸く収まってしまうのだ。よきかな。

いつものように「粋族館」という、名前は怪しいけれどなかなかおいしい店でみんなと飲む。ここはホッケが大きくておいしい。帰り際に聞いた話では、築地からこだわって取り寄せているのだとか。よきかな。

このところ、同世代よりちょっと上くらいの人の病気の話を聞いて落ち込むことが多い。ついこの間まで元気で話していたはずのひとの余命の話をするなんて、という感じ。わたしには何もしてあげられることなどないけれど、なんだかなあ。

なんだかなあ。


風邪はほとんど克服したものの、咳が止まらない。
特に夜がひどいので、あまり眠れない。
のど飴なめながら眠るのも、なんだかなあ。

引くドアは引け

2006-11-13 23:18:10 | Weblog
きょう会社で、「引」と書かれているドアを思いっきり押してしまった。
絶望しました。何十回何百回とこのドアを「引いて」いたはずなのに。どうして間違えるかなあ……。

会社帰りに資料で必要な本を買うため銀座のブック・ファーストへ行くも見つからず、有楽町の旭屋でなんとか発見。旭屋の入り口が以前と変わっていて一周回ってしまうし。疲れたなり。

今週はそれにしてもハードスケジュールだ。
とりあえずフルで会社には行く。
明日火曜日は会社のあと「未来」の編集会議(遅刻は必至)。
水曜日は会社のあと日本武道館で行われる映画「硫黄島からの手紙」の舞台挨拶つき試写会へ(二宮くんが来るの♪)
木曜日は出張校正(一か月でいちばん会社にいる時間の長い日)
金曜日は校了日。
土曜日は某センターの添削仕事の締め切り日。夜は横浜で某uちゃんと旧交を暖める会。
日曜日は「未来」の作品批評会。司会だぜ。
そして次の月曜日も出社だよー。

仕事ばかりでないというあたり、自分で自分の首を絞めている感がなきにしもあらず、とはいえ、試写会だって好んでこの日を選んだわけではないのよ(涙)。


誰かわたしに「引」ドアをください。

割り付けのち批評会の懇親会へ

2006-11-12 23:37:36 | Weblog
風邪はまだどよよんとわが内にある。

昼から「未来」の割り付けへ。きょうは人数も少なくて心配したのだけれど、O井さんと世間話をしながらつつがなく終了(あとで大きな問題が発覚するのだが)。

終わって渋谷で行われていた兵庫ユカさんの『七月の心臓』の批評会の、懇親会に参加する。会そのものはとても盛会だったようで、出席できなかったことがとても残念。たしかにいい歌は多いし、歌集としての完成度も高いとは思うものの、どこか全面支持になれない部分があって、それは世代的な問題なのか、という意味では大辻さんや川野さんがどんな話をしたのか興味深かった。又聞きではあるけれど、ちょっとわかるためのヒントみたいなものは得た。

飲み足りないひとたちと「じゃんか」でコラーゲン鍋をつつく。s子ちゃんは面白いなあ。黒瀬酒乱はお酒さえ入らなければとても素晴らしいひとなのにね。U山くんがいつの間にか大人になっていたり。ああ、胃が痛い。

家に帰ってメールをチェックしたら、なんだかとんでもないことが発覚。うにゃうにゃ。

歌葉ファイナル

2006-11-11 23:56:48 | Weblog
明け方、地球に穴が開いた、という夢を見ていた。夢のときは普通にその事実に納得していたんだけれど、よく考えると「穴」という概念が全くわからない。まあ、夢だし……と思っていたのだけれど、実際明け方にものすごい雷があったらしいということをyさんから聞いて、なるほどと納得してしまった。単純な夢だったのだ。

そんなわけで、あまり体調もよくないのだけれど、きょうはM上氏の短歌リハビリのために現代短歌の最前線を見に「歌葉新人賞公開選考会」へ。生きている荻原さんを確認。

去年参加したときにも思ったけれど、とにかく会場にいる三分の二くらいは全く知らないひと、というとても不思議な気分を味わえる貴重な会(笑)。
フラワーしげるがどんなおやじかと楽しみに行ったのに、ものすごくつまらないオチだった(がびーん)。

きょう心に残った言葉「ぶきみスイート」。穂村さんはやはり言語化にすぐれている。加藤治郎をこれほど的確に表す言葉はない。「ぶきみスイート」。

二次会では黒瀬珂瀾が黒瀬酒乱となり、三次会ではしんくわくんがトイレにひきこもるなどの紆余曲折を経て、まあ、みなさまお疲れ様でした。北は北海道、南は岡山? と、遠方からの参加者も多かったみたいでしたね。

個人的には、しんくわくんはいつまでもふわふわでいてほしいです。小さいシャツを着ていても。