さすらいの一日

2006-11-07 23:37:28 | Weblog
朝、大変な早起き(わたしにしては)をして新中野へ。

いつも思うのだけれど、出かける2時間以上前に起きないと機能しないというのは人間としてどうなんだろう。ものすごく時間を無駄遣いしているような気がしてならない。でもここを端折ると一日使い物にならなかったりするしなあ。

コープとうきょうでの「短歌入門」2回目の講義。
初めての実作批評だったので緊張。でも、みんな初心者とは思えないくらいちゃんとできている歌ばかりだったから、実はとても楽だった。
とはいえ、やはり2時間話し続けるというのは疲れますねー。学校の先生って大変なんだねー。

終わってyさんと新宿でランチ。少し緊張がほどける(いつもありがとう、yさん)。

そのあと渋谷から東横線の各駅停車に乗って日本大通りまで。座って本が読みたかったのと、少し睡眠補給。日本大通りの駅から、歩いて「神奈川県民ホールギャラリー」へ。「スーパーエクスタシー 至福への旅路」という展覧会を見にゆく。

先日、古い友人であるuちゃんから久しぶりに手紙が届いて、この展覧会の案内をいただいた。出展者のひとりが彼女の知人で、わたしは直接お目にかかったことはないのだけれど、なんとなくずっと知っているひとのような気がしている。作品をまとめて見るのは初めてだったので、ちょっと不思議な感じがした。

しかし、「スーパーエクスタシー」ってネーミングはいかがなものか。なんだか怪しい展覧会のようではありません?
このところいろんな意味で「変」なものばかり見ているので、たいていのことには驚かなくなっていたりしますが、それにしても世の中にはいろんな「芸術」があるのだなと思ったり。それなりに面白かったですけど。

そのあと中華街まで歩いて、疲れたのでひとりでお茶。
きょうお誕生日のある人のために誕生日プレゼントを見繕ったりしてみたものの、中華街では中途半端に受け狙いなものしかなくてあきらめる。
とある目的のため馬車道までさらに歩く。あいかわらず方向に自信がなく、ところどころに見知った建物を見つけるものの、線でつながらない。ああ、このあたりはこの間も迷ったところだと、迷った記憶だけあってどうする! な自分。目的は無事に果たせたものの、ほぼ1時間近くさまよっていた(中華街での散策を含みます、念のため)。

長い一日だったことよの。