そういえば『モーパン嬢(下)』も読み終えていたのだった。先日ダウンしたときにほとんど一気に読んだ。今調べてみたら、上巻を読んだのは五月で、しかもやはり風邪ひいてダウンしていたときに読んだのだった。風邪とモーパン嬢の関係やいかに。
モーパン嬢というのは、モデルの女優さんがいたらしいですね。そのひとも男装の麗人だったのかな。
上巻にはゴーチエの芸術至上主義についてのものすごい長さの序文があって、文体を含め誰かさんを思わずにいられないわけですが(笑)、下巻はストーリーがよくわかるので単純に読み物として面白かった。全てが手紙の形式になっているというのも、手紙日記マニアのにしきみあたりにはお奨めかも。
テオドール(実はモーパン嬢)のことが好きになってしまい自分はゲイではないかと悩むダンベールが、ついにテオドールは女だと気付くあたり、テオドールを男だと信じてあの手この手でテオドールをくどこうとするロゼッダに迫られて、その気になってしまいそうだったテオドール。いやあ、面白かった。ラストもなかなか気がきいてましたね。
きょうは体調と精神が下降気味なので、だらーんと過ごしてしまいました。
原稿の締め切りも過ぎているのだけど、手がつきません(あと半分)。明日までにやらなくてはいけないこともあるので、これから少しやらなくっちゃ。
そんなわけで晩ご飯は、鳥手羽元と人参と車麩の煮物、白菜と帆立の中華炒め、韮と卵のスープ、と残り野菜の処理な献立。
モーパン嬢というのは、モデルの女優さんがいたらしいですね。そのひとも男装の麗人だったのかな。
上巻にはゴーチエの芸術至上主義についてのものすごい長さの序文があって、文体を含め誰かさんを思わずにいられないわけですが(笑)、下巻はストーリーがよくわかるので単純に読み物として面白かった。全てが手紙の形式になっているというのも、手紙日記マニアのにしきみあたりにはお奨めかも。
テオドール(実はモーパン嬢)のことが好きになってしまい自分はゲイではないかと悩むダンベールが、ついにテオドールは女だと気付くあたり、テオドールを男だと信じてあの手この手でテオドールをくどこうとするロゼッダに迫られて、その気になってしまいそうだったテオドール。いやあ、面白かった。ラストもなかなか気がきいてましたね。
きょうは体調と精神が下降気味なので、だらーんと過ごしてしまいました。
原稿の締め切りも過ぎているのだけど、手がつきません(あと半分)。明日までにやらなくてはいけないこともあるので、これから少しやらなくっちゃ。
そんなわけで晩ご飯は、鳥手羽元と人参と車麩の煮物、白菜と帆立の中華炒め、韮と卵のスープ、と残り野菜の処理な献立。