『富士日記(中)』

2008-12-27 23:26:21 | books
やっと中巻を読み終えた。
なんかもう、こういう天然性の天才にはかないませんね。
ただの日常の記録に加えて、武田百合子という感性がずんずん露出して来る。

昏れがた、松の芽がいっせいに空に向ってのびているのが、くっきりと目にたつ。花札の絵のようだ。心がざわざわする。私の金銭欲と物欲と性欲。

こんな文章を読んで打ちのめされる。


きょうは年賀状を完成させた。わたしとしては画期的に早い。
ネットで買ったワインが届く。
今年最後の「らでぃっしゅぼーや」が届く。
小さな鏡餅を買ってきて、先週の「らでぃっしゅぼーや」に入っていた「だいだい」を載せる。「だいだい」が大きくてとてもバランスの悪い鏡餅となる。



明日は新首都の会。o崎は欠席なのに忘年会の会場の予約をしてくれた。なんて偉い子なんだろう。

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