『富士日記(上)』

2008-12-04 23:07:55 | books
最近続けて、旧い友人が結婚したというのと別の友人が離婚するという夢を見た。
二人に直接の関係はないし、どちらともしばらく会っていない(だから正夢かどうかはとりあえずわからない)。
なんだろうなあ~、と、ちょっと気になってみたり。まあ、この二人のことをなんとなく気にしていた、というほどのことなんだろうけど、なんでこういう方向になるんだろう。夢って不思議だ。

きょうは休養日。
ゆっくり起きて、のんびり過ごした。

最近読み終えた『富士日記(上)』(武田百合子/中公文庫)。まだ上巻だけだけど、一応記しておく。
武田百合子は、けっこうすすめてくれるひとが多くてずっと気になっていた作家。夫の武田泰淳がいなかったらどうなってたんだろうなあとか、泰淳が先に死ななかったらどうなってたんだろうかなあとか、まあそういうことも気になりますね。
『富士日記』は、とにかく面白い。別にごく普通の日々の記録に近い日記なんだけど、ひょっこり覗く百合子の生々しさが面白い。続けて中巻下巻と行きたいところですが、沢木さんの『血の味』を読み始めてしまいました。


いろいろ漫画の新刊も買ったり読んだりしているので、そんな話も書かなくてはと思いつつ。きょうはもう寝ます。

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