『青い鳥』

2008-12-17 23:07:00 | cinema
歯医者のあと、A社に行って猫のカレンダーとサザエさんのカレンダーを貰う。k畑さんと「サンレッド」話で盛り上がったあと、o川さんとお茶。お互いに最近似たようなことがあったので、いろいろ辛いよねと慰め合う。

そのあと川崎のチネチッタへ。やはり新橋界隈では見たい映画の時間が合わず、あいもかわらず川崎なのだ。『青い鳥』を見た。重松清原作なんですね。主演は阿部寛。
いじめがテーマなんだけど、「事件」のあとの物語。特に声高なメッセージがあるわけではなく、阿部ちゃん演じる吃音の教師の多くを語らない真摯さがじわじわと伝わってくるような映画。いいものを観た。ただ、主役は阿部ちゃんでもなくていいと思った。
まあ、目当ては本郷奏多(かなた、と読むらしい)くんだったんだけど、これが絶品。さすがテニスの王子様。彼の、細すぎる繊細さが巧く出ていてキュンキュンしちゃいました。井上くん役の男の子(太賀という名前らしい)も個人的には好きだった。公式サイトにはクラス全員の顔写真が出ていて、うれしい(すみません、このくらいの年齢の男子が基本的に好きなもので……)。

ラストシーンで、村内先生(阿部ちゃん)がいつもバスの中で読んでいる文庫本が何かがわかるんだけど、なんと、『石川啄木歌集』。思わず「啄木かよっ!」と突っ込みたくなります。これ、原作もそうなのかなあ。ちょっとがっかりよ。

k畑さんから腱鞘炎はとにかく動かさないこととテーピングを勧められたのだけれど、自分でうまく巻けそうにないからサポーターを買ってみた。なぜかMサイズとLサイズしか売ってなくて、Mサイズは手首が16~18センチとなっている(Sサイズは14~16センチ)。自分の手首回りのサイズなんて知らないから、お店のひとにメジャーで測ってもらったらちょうど16センチくらい。じゃあ、Mサイズで大丈夫ですね、と言われて買ったものの、Mサイズは全体の長さも長いので腕の半分くらい覆うような形になってしまい、腕が圧迫されて痛い。そして、よーく考えてみたら以前に同じようなサポーターを買った記憶が……。探せばどこかにありそうだ。負けた。

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