ポエトリー・リーディング

2006-10-29 23:35:30 | Weblog
午後から明治学院大学で行われる「ポrトリー・リディング 現代詩に声を取り戻そう」へ。もう6回目だそうな。
本日の出演は、天沢退二郎さん、浅山泰美さん、石井辰彦さん、櫂未知子さん、小池昌代さん、杉本真維子さん、八木忠栄さん、吉田文憲さん、四方田犬彦さん、そしてパレスチナの詩人、マフムードダルウィーシュの詩をアラビア語で朗読してくれたオマイヤ・アブド・アブドさん。

それぞれヴァラエティに富んだ朗読だったけれど、櫂さんがからだに電飾を巻き付けて朗読したのには大受けした。写真ではまっくらだけど、なかなかチープに美しかった(笑)。吉田さんは初めてお会いしたのだけれど、目がきらきらしていたのが印象的だった。そして天沢さんはあいかわらず面白い。「白菜と音楽」とか「題名だけがものすごく長くて中身のない詩」とか、アンコール用に詩を用意しているところとか。

終わって控え室で軽く打ち上げ。小中陽太郎さんがいらしていて、ものすごく気さくにみんなと話して盛り上がって風のように帰っていった。さわやかだった。

そのあと目黒まで出て「北海道」でさらに打ち上げ。スペイン語の翻訳をしているh部さんと翻訳についていろいろと話したり、メキシコや青森の話ができたのが楽しかった。

さらにI井さんY田さんとタクシーで新宿まで。久しぶりに2丁目のSad's Barへ。二人の友情の深さにいたく感動。お互いに尊敬しあえて長くつきあっていられる友人関係っていいなあ。二人とも違うタイプの天才なのにね。

でろでろになって深夜の帰宅。

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