夏の大根

2006-07-08 18:35:24 | Weblog
締め切りは少し先なのだけど、来週は大変だろうことが容易に想像できるので前倒しして添削の仕事を片付ける(感心なわたし)。

意外にすらすらと早く終わった。「風花」で行われる朗読会に行こうかとも思ったのだけど(今回は古井由吉さんと吉増剛造さん)着替えたりする気力が出ないまま昼寝などしてしまい、断念(駄目なわたし)。

それにしても暑い。
お昼ごはんにおろしうどんを食べる。
無性に辛い大根おろしが食べたくて。
しっぽの方を粗くおろして。
うまい、辛い。

ちなみに大根をおろすときは、好きなひとのことを思いながらやさしくおろすと甘く、憎いひとのことを思いながら怒りつつおろすと辛くなるらしい。誰のことを思いながらおろしたかは内緒。

関係ないけど、いい墨をするためには雨夜に病気の女の子にすらせるといいという。雨の夜に病気の女の子にそんな労働をさせていいんだろうか、って思うけどね。

夜は残った大根を烏賊との煮物にしてみたが、夏の大根は煮物にすると苦みが出てしまうことを思い出した。わたも入れてなんとかごまかす。



トヨザキ社長と大森望さんの「芥川賞メッタ斬り予想」が面白いです。あいかわらず愛にあふれています。そして、愛にもいろんな形があることを知ります。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/literaryawards/060706_2nd/

ここまで来たら中原昌也さんにとってもらいたいですよね。