息子の生還

2005-02-26 23:47:52 | Weblog
荷物も多いだろうから鶴見くらいまで迎えに行ってやろうかと思っていたら、羽田まで来てくれと息子からのメール。おいおい、そういうことはもっと早く言いなさい。
あさりの炊き込みご飯を仕込んだだけで、晩ご飯の支度も中途半端に慌てて羽田まで。

何がそんなに重いのかという彼のバッグから出て来たのは、巨大なレモン六個ほど。
宮崎の実家の庭になっていたものらしい。しかしでかい。しかしなにゆえレモン?

彼の語る宮崎の印象。
・宮崎駅には改札が二つしかない。
・宮崎は平ら(坂がない)。
・駐車場が多い、しかも広い。
・おばあちゃんは歩くのが遅い。
・一番ほっとしたのはコンビニ。
・もう土筆が出ていた。

鶴見の駅に着いて、「ああやっぱり落ち着くなあ」なんて言っている。大丈夫なのか?

しかし笑ったのは、実家で彼があてがわれたのは8畳の二間。広すぎて落ち着かなくて困ったそうだ。しかもなぜか部屋に後ろ向きの埴輪が置いてあってすごく怖かったとか(笑)。前向いているほうが怖いとは思うけどね。田舎の家にはミステリーがつきものだ。

慣れない数日間でかなり疲弊したもよう。
「絶対日記とかに書かないでね」と言うので、彼の最大の失敗については書かないでおこう。

おみやげはわたしの好物、ささみの薫製。これ、おいしいんですよ。