OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

クリスマスイヴ

2011年12月24日 | 家族の話題

今年、気付いたことがある。

くだらないことなんだけど、「子供がいない(不在)からと言って、ローストチキンを作らなければ、もう一生、クリスマスにローストチキンを食べることは出来ない」という事実。

そう、3人の子どもが成人して、それぞれが大切な人とクリスマスを過ごすようになった今、私も夫と二人のクリスマスを考えた方がいいらしい。

 

ここ何年も、クリスマスでも地味な食卓を囲んできたが、今年の気付きを尊重して、久しぶりにちゃんとしたディナーを作ることにした。

 

とりあえず、まずOT園で、母と一緒にクリスマスケーキ。

 

 

そして帰宅後、チキンを焼いて、夫婦のディナー。

 

 

食卓は全体はこんなふうです。

 

 

簡単なスターター。

サラミと、チーズ。

 

 

スープはトマトスープ(ABCマカロニ入り)

 

 

メインのチキン。

お腹の中には、レバーや刻んだ野菜と一緒にソテーしたご飯を詰めました。

 

 

これは、ビクトルの指導の下、9月に仕込んだピクルス。

 

 

そうそう、ホットワインも作ってみました。

赤ワインに、蜂蜜・レモンの皮・シナモンスティック・クローブ・生姜・リンゴなどを入れて煮たもの。

甘くて、いい香り、体が温まります。

 

 

デザートはこれ。

母用と、私たち用と二つ作った。

といっても、卵2個分のスポンジケーキの種を、二つの型に分けて入れ焼いたもの。

生クリームも、1パックで足りてしまうし、イチゴはうんと小さい粒のものを探して、たっぷり飾った。

基本だけど、確実においしい、イチゴのケーキ。

 

ま、たいしたご馳走ではないけれど、テーブルクロスも替えて、食卓に花も飾って、

ディナーの態にしつらえると、古い夫婦もそれなりに華やぐから不思議。

普段はあまり夕飯を食べない夫も、今日はチキン半分(小さいのだけど)をおいしそうに平らげた。

こうやって、二人の生活を楽しんでいくのが、これからのテーマかもしれませんね。