今年、気付いたことがある。
くだらないことなんだけど、「子供がいない(不在)からと言って、ローストチキンを作らなければ、もう一生、クリスマスにローストチキンを食べることは出来ない」という事実。
そう、3人の子どもが成人して、それぞれが大切な人とクリスマスを過ごすようになった今、私も夫と二人のクリスマスを考えた方がいいらしい。
ここ何年も、クリスマスでも地味な食卓を囲んできたが、今年の気付きを尊重して、久しぶりにちゃんとしたディナーを作ることにした。
とりあえず、まずOT園で、母と一緒にクリスマスケーキ。
そして帰宅後、チキンを焼いて、夫婦のディナー。
食卓は全体はこんなふうです。
簡単なスターター。
サラミと、チーズ。
スープはトマトスープ(ABCマカロニ入り)
メインのチキン。
お腹の中には、レバーや刻んだ野菜と一緒にソテーしたご飯を詰めました。
これは、ビクトルの指導の下、9月に仕込んだピクルス。
そうそう、ホットワインも作ってみました。
赤ワインに、蜂蜜・レモンの皮・シナモンスティック・クローブ・生姜・リンゴなどを入れて煮たもの。
甘くて、いい香り、体が温まります。
デザートはこれ。
母用と、私たち用と二つ作った。
といっても、卵2個分のスポンジケーキの種を、二つの型に分けて入れ焼いたもの。
生クリームも、1パックで足りてしまうし、イチゴはうんと小さい粒のものを探して、たっぷり飾った。
基本だけど、確実においしい、イチゴのケーキ。
ま、たいしたご馳走ではないけれど、テーブルクロスも替えて、食卓に花も飾って、
ディナーの態にしつらえると、古い夫婦もそれなりに華やぐから不思議。
普段はあまり夕飯を食べない夫も、今日はチキン半分(小さいのだけど)をおいしそうに平らげた。
こうやって、二人の生活を楽しんでいくのが、これからのテーマかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます