OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

あれこれ

2008年04月16日 | その他いろいろ
やる気のしない一日で、なんとなく家でウダウダ。
なので、大きな話題もないけれど、あれこれ気の向くままに少し書いてみることにした。

まず、朝のテレビ番組「特ダネ」。
アンドレア・ボッチェリが生出演するというので、興味津々で見ていた。



歌ったのは、「Time to Say Good-Bye」。
生のオーケストラがバックで、とても贅沢な演奏である。
コンサートは東京で二度あるようだが、バカ高いチケット代なので、ちょっと足を運ぶのはためらわれた。
だから、一曲だけでもテレビで聴けたのは、まあ良かったと言うことにしておこう。

ただ、キャスターの面々のインタビューのコメントは気に入らなかった。
「ボッチェリさんの歌を聴いて、昨日のお客さん達はみな感激してましたよ、ただ日本の聴衆はその感動の表し方がへただからねぇ~」
そうかなあ…?
スタンディングをしなくても、声を出さなくても、「きちんと聴ける聴衆」は存在する。
拍手だって、気持ちがこもっているものとそうでないのには自ずから違いが出てくるし、ステージ場のアーティストにはそれがキチッと伝わると思う。(実際、ボッチェリの答えもそのようなものだった)
クラシックのコンサートの後って、余韻が大事だから、あまりうるさく熱狂することを奨励して欲しくない。
静かな熱狂ってあるでしょう?

そして、女性キャスターの「あなたの声は神の声とも言われていますが、どう思われますか?」という質問。
あり得ない愚問だわ。
ボッチェリの答えは、「神のことは私の分野ではないが、私の声は神からの贈り物だと思っています」というもの。
さすがです。

さて、気分を変えて。



金魚草が満開で、次から次へと咲いてくるので、少し贅沢に切り花にして活けてみた。
花丈が短いので、ぼってりとした仕上がりだけど、ボリュウム満点で部屋が明るくなる感じ。
隣にいる、紫の花模様がおしゃれな白猫は、娘がバリから持ち帰ったもの。

最後にこれ。



袋入りのくうちゃん。
なぜか狭いところに入りたがる犬で、段ボールの箱も大好き、買い物袋も大好き。
今日は、紙袋に入ってうっとりしているところ。
かわいいでしょ?

もう一枚あった!



先日は母と出かけたときに取った一枚。
新緑のケヤキの葉っぱが美しい。
今日、母は念願のシルバーカーを手に入れ、早速園内で使用して歩き回っているらしい。
OT園からの報告に、「あまり張り切りすぎないように」と伝えてもらった。