OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

ベビーシッター

2008年04月18日 | その他いろいろ
友人に誘われ、一日ベビーシッターの体験をした。(友人に誘われれば、どこへでもホイホイ出かけてしまう…。この性格ってどうなんだろう?)

早起きして、超ラッシュの電車に揺られ、都心まで。
9時半から5時半までの保育時間。
ホテルの広い宴会場にたくさんのおもちゃや文房具などを持ち込み、100名弱の子供を缶詰状態にして、保育する。
なかなか賑やかで、せわしい一日だった。

私が担当したのは、4歳児5人。
お母さんと離れるときには、べそをかいていやがった子どもも、薄い花紙で作るフワフワの花を作っているうちになんとかご機嫌が治って、一日楽しく過ごすことができた。
お絵かきやブロック、紙を使った工作などに誘うと、嬉しそうに参加し、なかなかの集中力を見せてくれる。
年齢の大きな子ども達が大騒ぎをしていようとお構いなし。
自分の興味のあることに没頭する様は、小さいながらも素晴らしい。
見習うべき点があるなあと、自分を反省した。

昼食もおやつの時間もしっかり食べて、とてもおりこうさん。
とくに困るような事柄もなく、忙しかったけれど楽しく過ごしているうちに保育時間が過ぎた。
帰るときには、ニッコリと手を振ってくれたり、ハイタッチをしたり、ほんとに良い子達。
一期一会と言うけれど、5人の子ども達にとても純粋なエネルギーをもらったような気分だった。

そして、仕事の終わったおばさん4人は、「あ~、疲れた!ご飯でも食べて帰ろ」と、皆でちょっと豪華な夕飯を食べ、デザートのケーキをはしごして、もらったアルバイト代を気前よく使う。
いったい何をしているのやら…。
でも、これも経験、そしてベビーシッター会社を運営している人への助っ人、そしていつも仲良くしている友人達とのコミュニケーションというわけで、まあ楽しきゃいいかなあと。

被害を被ったのは、長時間ケージの中でお留守番を強いられたくうちゃんだけかな?