OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

ご近所イタリアン 3日目の夕食 ~母娘でパリへ16~

2012年05月14日 | 母娘でパリへ 2012

3日目はベルサイユ見学。

観光地においしい物などないと信じているので、ベルサイユでレストランに入ろうなんてつゆほども思わなかった。

宮殿の中に、アンジェリーナなどのカフェも併設されてはいるけれど、いまいち入る気にもなれない。

 

早起きでお腹が空いたけれど、ここはもう簡単に済ませようと、庭園の家のそばにあった屋台で、パニーニを注文し、ベンチで食べた。

飲み物も、一本だけを、母娘で回し飲み。

2本買って持って歩くより、少しでも身軽にというわけで、親子だからできるのかもしれない。

 

ランチは簡単に済ませたから、パリに帰って「シャンゼリゼのラデュレでお茶するぞ~!」と意気込んでいたが、シャンゼリゼのラデュレは人で溢れていて、とても近寄れた物ではない。

仕方がないので、繁華街での食事は諦め、地元でご飯にしようと相談がまとまった。

モノプリやヴィトンなど(並べて書いていますが、この2店の落差は大きいですよね!)の買い物の成果を下げて、イタリア広場にあるホテルへ戻った。

 

さあ、お腹が空いた!食事に行こう!

イタリア広場は、広場を中心に放射状に道路が延びていて、道路毎に特徴があるようだった。

中華料理店が軒を並べている通りもある。

でも、私たちが選んだのは、モンパルナス方面へ続く道路で、ここには映画館があったり、ちょっとしゃれたバーやレストランが並んでいる。

その中の一軒をチョイス。

パリなのにイタリアンってちょっととも思ったけれど、足がくたびれて、遠くに行くだけの元気もなかったんです。

 

こんなものを食べました。

牛肉のカルパッチョ。

これとサーモンのカルパッチョは結構人気のメニューらしく、ほとんどテーブルで前菜はこれを注文してました。

 

私のメイン。魚介のリゾット。

海老や貝類がどさっと入っているし、チーズは効いているしで、たっぷりとした味の一品。

 

娘のチョイス。

トリュフ入りのラビオリ、フォアグラのせ。

真ん中にどさっとのっている固まりがフォアグラです。

これまた、しっかりとしたボリューム!

 

明るい通りに面しているので、少し遅くなっても町歩きに不安はありません。

 

こんなにたっぷりした料理を食べたので、この夜も残念ながらデザートまでは到達できず。

「ティラミス、おいしいよ~!」と店員さんが言ってくれたけど、泣く泣く諦めた…。

お腹空いてたはずなのに、思うほど全部は食べられない…。

とはいえ、この日も大満足の夕食でした。