OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

みみだこ

2005年10月29日 | Weblog
鳥取県の境港から少々魚を送ってもらう。
ロッテの優勝お祝いセールで、「¥3,000以上で送料が無料」というメールに思わず反応してしまった…。

今回のお目当てはみみだこ。
東京ではまず見かけない小さな蛸だが、姫路に住んでいた頃はよく母が煮付けてくれた。
我が家でも、里芋と合わせた小蛸やヒイカの甘辛い味の煮物はお袋の味の定番になっている。

1匹が100gほどの大きさで、ゆでても、煮付けても、とてもおいしい。
写真の蛸は、墨だけははずしてゆでたもの。
飯だこのように、頭の部分につまった内蔵もおいしく食べられる。

3分の1を3人で食べ、残りは凍らせて、息子が帰ってきた時用に取っておくことにした。

後日譚
次男に取っておいたこの蛸を食べさせたところ、「おいしいね、ホントはイカだけど」という。
イカである証拠に足の数、吸盤の付き方の違いを指摘する。
そう言われれば確かに種類としてはイカらしい。
「でも、みみだこっていう名前で売ってるの、だから蛸でいいのよ」と負け惜しみ。