昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

はじめの一歩

2019-10-18 11:47:02 | 日記
岡山大などの研究チームが、光合成の最初の段階の内、
水分子が分解され酸素を生成するシステムを解明したそうで。

多段階の化学変化の「総合」である光合成は、大きく明(光化学)反応と
暗(炭酸固定)反応に分けられるそうで、その明反応の最初の反応が
クロロフィルが光を使い、水から、プロトン(H⁺)と酸素分子と電子を作ることとか。

この反応が起こる部分は、マンガンやカルシウムなどの原子がゆがんだ椅子のように配列
(画像参照、今朝の毎日新聞)され、酸素原子がくっつきやすくなるそうです。

最近発表が多くなった、月や衛星などの水の存在可能性の高まりとともに、
夢の「地球外生活」も一歩前進?

通常はNADP⁺をNADPHに使用する電子も、エネルギーとして活用できるかも。

難関は多いでしょうが、期待して科学者の皆様に、微力ながら声援を送りたいと思います。