祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 加計疑惑めぐる安倍官邸の抗議に東京新聞の望月記者が反論

2017-09-12 02:06:41 | アベシ政府


多くのマスゴミ新聞やテレビが政府のポチになっている中、東京新聞の望月記者が菅官房長官に鋭い質問を浴びせかけている。そのことに対して、政府はお得意の脅し作戦を実施したが、彼女の上司である東京新聞のキャップが反論・・・。普段から良い記事を書いている東京新聞だけあって、いい根性をしていますね。政府べったりのマスゴミ新聞より、東京新聞をとったほうが正しく情報を把握できる。これからも、望月記者の活躍が楽しみですね。

以下、AERA Dot さんより転載します。



2017.9.9 20:01
 菅義偉官房長官の会見をめぐり、首相官邸報道室が9月1日、東京新聞官邸キャップに抗議書を送ったことが波紋を広げている。 官邸が問題視したのは、加計問題で菅官房長官へ厳しい質問を浴びせ、注目された東京新聞社会部の望月衣塑子記者の発言だ。

 官邸資料によると、8月25日午前の菅官房長官会見で望月氏は、「加計学園獣医学部設置の認可保留」に触れ、次のように質問していた。

望月氏「最近になって公開されています加計学園の設計図、今治市に出す獣医学部の設計図、52枚ほど公開されました。それを見ましても、バイオセキュリティーの危機管理ができるような設計体制になっているかは極めて疑問だという声も出ております。また、単価自体も通常の倍くらいあるんじゃないかという指摘も専門家の方から出ています。こういう点、踏まえましても、今回、学校の認可の保留という決定が出ました。ほんとうに特区のワーキンググループ、そして政府の内閣府がしっかりとした学園の実態を調査していたのかどうか、これについて政府としてのご見解を教えてください」

菅官房長官「まあ、いずれにしろ、学部の設置認可については、昨年11月および本年4月の文部科学大臣から大学設置・学校法人審議会に諮問により間もなく答申が得られる見込みであると聞いており、いまの段階で答えるべきじゃないというふうに思いますし、この審議会というのは専門的な観点から公平公正に審査している、こういうふうに思っています」

 官邸は望月氏の質問が、文科省が加計学園に「認可保留」を正式発表(解禁)する前であったことを問題視した。

 7日後の9月1日、東京新聞官邸キャップ に対し、官邸は文書で〈官房長官記者会見において、未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は、断じて許容出来ません〉〈再発防止の徹底を強く要請いたします〉と厳重注意した。

 官邸の抗議書に対して望月氏は、こう反論する。

「文科省の正式発表前に質問しましたが、加計学園獣医学部設置の『認可保留』という事実関係自体が誤っていたわけではありません。うちの担当記者が取材で大学設置審議会の保留決定の方針を詰めて、記事も出ていたため、菅官房長官会見で触れたのです。ただし文科省の正式発表であるかのような印象を与えたとすれば、私の落ち度といえるでしょうが……」

 官邸のこの抗議書に対し、加計問題を取材した多くの報道関係者、国会議員らが違和感を覚えたという。「認可保留」という公知の事実を、文科省の正式発表よりも少し前に質問で触れたところで、国民に誤解を生じさせるとは考えられないからだ。

 ちなみに文科省の正式発表は8月25日午後で、望月氏の質問はわずか2時間足らずのフライングに過ぎない。 しかも加計学園に対し、「認可保留」を決定した文科省の設置審議会が開かれたのは8月9日で、テレビや新聞はすでにその直後から「認可保留」の方針決定を繰り返し、報じている。

 官邸の抗議文を一刀両断に批判したのは、民進党の小西洋之参議院議員だ。ツイッターで官邸が送った書面を公開し、〈不当な言論弾圧そのもの。東京新聞は断固抗議すべきだ〉と記している。

 東京新聞に対し、官邸はなぜ、このような抗議書をわざわざ出したのだろうか。
 “謎”を解くカギは、望月氏が質問した8月25日から抗議文が出る9月1日までの7日間のタイムラグだ。

 望月氏は8月31日の菅官房長官会見で、北朝鮮のミサイル発射前夜に安倍晋三首相が公邸に過去2回(8月25日と28日)、宿泊したことなどについて次のように質問している。 

「(安倍首相が公邸で待機したということで)前夜にある程度の状況を政府が把握していたのなら、なぜ事前に国民に知らせなかったのですか

「Jアラートの発信から逃げる時間に余裕がない。首相動静を見て、(首相が)公邸に泊まると思ったら、次の日はミサイルが飛ぶのですか

 こうした望月氏の発言を「トンデモ質問」と一部のメディアが取り上げ、批判した。この日の質問について望月氏は、こう補足解説をする。

望月記者

官邸から抗議を受けた東京新聞の望月衣塑子記者(撮影・横田一)© dot. 官邸から抗議を受けた東京新聞の望月衣塑子記者(撮影・横田一)

「金正恩委員長が米韓合同軍事演習の中止を求めたのは『斬首作戦』が含まれていたからです。アメリカの攻撃で国家が崩壊したイラクやリビアの二の舞いにならないように、自国防衛のために核武装をしようとしている。相手の立場に立って考えることが重要。北朝鮮に核ミサイルを連射されたら日本全土を守り切ることは難しい。悪の枢軸として圧力をかけるだけではなく、北朝鮮との対話を模索してほしいとの考えから質問をしたのです」

 北朝鮮情勢が緊迫する今、安倍政権と異なるスタンスで記者が質問をしたとしても何ら問題はない

 官邸の抗議に屈せずに望月氏が今後、菅官房長官会見でどんな質問を続けていくのか。注目される。(横田一)

・ 世界に眠る戦没者の遺骨をどうするのか

2017-09-06 22:59:50 | 政治


今は、北朝鮮の核弾頭ミサイルの話題が多くあります。
国民を洗脳し、戦争することを非難する者を非国民扱いにして抵抗できない雰囲気を作り上げ、国や家族を守るためという建前論を持ち出し徴兵し戦場に送り出す・・・ことを如何にしてだまし続けるかが自民党政権の狙いのようです。

アメリカのポチとして言われるがままに戦争の準備を強引に推し進め、政権の維持の為に後ろ盾として陰で動いてもらい、戦争で儲けられる大企業からの多額の献金を受け取る。全てのしわ寄せは、善良なる国民のみ・・・・・自分の家族が亡くなっても、その遺骨さえ探そうとはしない政府。旨い汁は自分たちがとり、大変な事はすべて国民が背負いこむ・・・ 政府を信じるとロクなことは無いのは、古今東西どこにでも転がっている話。ゆでガエルが一人でも減ることが大切です。そしてろくでもない政治屋を送り出さないことですね。

以下、現代ビジネスさんより転載します。



「113万体」世界に眠る戦没者の遺骨をどうするのかという、この国の宿題
栗原 俊雄 2017.8.11

硫黄島

日米激戦の舞台となった硫黄島【PHOTO】gettyimages

世界各地に眠る戦没者の遺骨、その数113万体。すべての遺骨を収容することは不可能だろうが、一人でも多くの遺族にそれを引き渡すことが、国家の責務ではないだろうか。『戦後補償裁判』『遺骨』の著者・栗原俊雄氏(毎日新聞)の特別レポート第三弾――。

やって来ましたこの季節、マスコミが1年で一番、戦争に関する報道をする8月です。「今年はあんまりみないぞ」というあなた、その通りです。昨年の戦後70年で各社たくさん報道した反動か、はたまた今年はオリンピックや選挙の取材で忙しいのか、各社あんまり積極的ではないかもしれません。

しかし1年中8月ジャーナリズムの旗を高く掲げ、常夏記者と呼ばれる私は、相変わらず戦争の記事を書こうと思います。「昔の戦争じゃなくて、イスラム国とか今の戦争を報道しろよ」という声が聞こえました。いえいえ、そういう報道は各社のエース記者がやっていて、常夏記者はお呼びではありません。だいたい語学は板橋弁しかしゃべれません。大きな選挙の泡沫候補のように、独自の戦いを続けます。

ま、花札じゃなかったトリンプじゃなかったそれは下着メーカーだ、そうそうあのトランプさんだって、最初は泡沫扱いだったんですから。常夏記者も、この先どうはじけるか分かりません。江戸っ子だってねえ。板橋の生まれよ。


楽観的な終戦構想がすべての元凶 


今から75年前の1941年12月、大日本帝国はアメリカやイギリスなど連合国と戦争を始めた。後年「太平洋戦争」と呼ばれるように(近年は「アジア・太平洋戦争」と呼ばれることが多い。保守派は「大東亜戦争」と言う)、主戦場は太平洋だった。つまり、海軍が重要な役割を果たす。

帝国海軍の実力は、軍艦の保有量や国力などからみて世界トップスリーの一角にあった。ほかの二国はアメリカとイギリスだ。つまり帝国海軍は、3強のうちの2強からなる連合軍に立ち向かうことになった。同盟国のナチスドイツ、イタリアは海軍力が弱く、太平洋海域で戦うことはおよそ不可能だった。このことから分かる通り、そもそも勝てるはずのない戦争だった。

秀才ぞろいの帝国陸海軍、政府もそのことは分かっていた。ではどのような終戦構想を持っていたのか。それは(1)ドイツがイギリスを屈服させる(2)アメリカが戦意を失う(3)講和が成立する、というものであった。

1939年の大戦勃発以来、ドイツは快進撃を続け、スペインなど中立国を除く欧州全体を手中に納める勢いだった。イギリスはその欧州大陸から本土に追い落とされ、独空軍の激しい空襲を浮けた。風前の灯火、のようにみえた。

だが、ドイツの海軍力ではイギリス上陸を成功させるのは難しかった。つまり大日本帝国の終戦構想は最初から危うかったのだ。また、かりにイギリスが降伏したとしても、アメリカが戦争をやめる保障はない。帝国は願望の上に願望を重ねた構想で戦争を始めたのだ。

蜃気楼のような構想の結果、帝国は惨敗した。日本人だけで310万人が死んだ(厚生労働省の推計)。


未収用遺骨は113万体


戦争は、政治家や軍人など為政者たちが始めた人為的な災難である。間違った国策によって被害を受けた人は、国の補償を受ける権利がある。補償をするのは、帝国の後継である日本国政府だ。ところが、その政府が戦後補償、ことに国と雇用関係になかった民間人への補償を拒んできたことは、以前の「常夏通信」で書いた通りだ。そして、亡くなった人たちの遺骨収容についても、政府は責任を果たしてこなかった

前述の310万のうち、240万人が海外(沖縄、東京都小笠原村硫黄島を含む)で亡くなった。政府は「サンフランシスコ講和条約」が発効した1952年の独立回復以来、遺骨収容を続けてきた。今日まで127万体が帰還したとされる。このうち、政府の事業によるものは34万体に止まる。大半は戦友会や遺族らが収容したものなのだ。

そして、未収容の遺骨は113万体に及ぶ。

「政治は結果だ」という趣旨のことを政治家はしばしば言うが、戦没者遺骨の収容に関する限り、およそその責任を果たしてきたとは言い難い。メディアはよく「戦後補償問題」という言葉を使うが、正しくは「戦後未補償問題」なのだ。以下は主な地域と未収容の遺骨の概数である。

中国(23万)▽インド(1万)▽ミャンマー・タイ・マレーシアなど(4万6000)▽フィリピン(37万)▽インドネシア・北ボルネオ(2万5000)▽中部太平洋(17万)▽ビスマーク・ソロモン諸島(6万)▽ロシア・モンゴル(3万)▽北朝鮮など(5万)。

遺骨収容における未補償問題で象徴的なのが、硫黄島(東京都小笠原村)である。クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」などで知られる通り、この島は第二次世界大戦末期、日米両軍が激戦を繰り広げた場所だ。

都心から1250キロ南の離島とはいえ、首都東京の一部である。自衛隊が常駐している。その地にして戦後71年が過ぎた今、戦死者およそ2万1900万人のうち、いまだに1万体以上の遺骨が未収容なのだ。


「どこで幕を引くべきか」



筆者は2012年7月、遺骨収容に参加した。自衛隊の滑走路近くで、たくさんの遺骨が発掘された。黒い砂地に、自分が掘り出したものを含めておびただしい骨が並んでいた。目の前の光景をどう解釈していいのか分からなかった。地熱の高いところに長年埋まっていたせいか、いっけん頑丈にみえる骨がとてももろく、掘り起こすのに力を入れすぎると、すぐにぱらぱらと黄な粉のようになってしまった。

たくさんの遺骨以上に衝撃的だったのは、戦没者の息子や娘、70歳前後の人たちが父親の骨を掘っていることだった。「美しい家族愛」とは、筆者は思わなかった。南島の夏の暑さは、立っているだけでつらい。発掘がどれくらい過酷か、想像してほしい。「高齢の遺族が、こんな過酷な作業をしなければならない国家、日本の戦後はなんだったんだろう」と思った。

さて、遺骨の収容事業には「国がそれをやらなければならない」という根拠法がなかった。法的には、いつやめてもおかしくなかったのだ。実際、52~58年度に硫黄島と沖縄、サイパン、フィリピンなどの南方で約1万人分を収容した後、政府は終了させる方針であった。

もともとすべての遺骨を収容するのは不可能であり、その後も幕引きを模索した。たとえば、2002年度の「厚生労働白書」には、フィリピンなど南方での遺骨収容を「おおむね終了」と書いた。さらに2005年、尾辻秀久厚労大臣(当時)は南方での遺骨収容について「どこかで幕を引くべき」と述べた。前述のように、膨大な遺骨が収容されていないにもかかわらず、だ。

実際はその後も続いた。しかし、年を追うとごとに収容は難しくなる。(1)もともと収容しやすいところから進めてきたこと(2)埋葬地などを知る戦争経験者が少なくなってきたこと(3)外国の場合、都市開発などによりもとの埋葬地が分からなくなってしまったこと、などによる。

このまま、本当に幕が引かれてしまうのか――。そんな遺族ら関係者の危惧をよそに、政治で動きがあった。戦後70年の2015年、戦没で亡くなった人たちの遺骨を帰還させるための超党派の議員立法「戦没者遺骨収集推進法案」(推進法案)がまとまったのだ。



ひとつの画期



中心になったのは、自民党の水落敏栄(みずおちとしえい)参議院議員である。水落議員の父親は海軍の整備兵で、敗戦直前、山形県の飛行場で米軍機に襲われ戦死している。

「推進法」の眼目は、遺骨収容を「国の責務」と明記したことだ。さらに2015年10月から10年間、集中実施することを国に課した。また関係各省の連携を義務づけた意味も大きい。

収容の主管は厚労省だ。スムーズに進めるためには、収容を行う外国と交渉する外務省、移送に関わる防衛省、予算の裏付けをはかる財務省など省庁の協力が不可欠だ。だが、従来は「縦割り行政」の弊害がしばしば指摘されていた。推進法はこれを改善しようとするものだ。

推進法は2015年9月11日、衆院を通過した。この日の本会議は、「改正派遣法案」を巡る反対演説で与野党議員の怒号が飛び交っていた。しかし推進法案が提案されると、雰囲気が一変。多くの議員が「異議なし!」と力強く応じ、全会一致で可決、議場は万雷のような拍手に包まれた。参院は時間切れで継続審議となり、結局成立したのは今年3月24日であった。集中実施期間は、2024年度までの9年間となった。

あまりにも遅すぎたとはいえ、推進法は戦後補償史における一つの画期ではある。衆院での様子をみれば分かる通り、政党や歴史観の違いを超えて同意できる事業でもある。

硫黄島で遺骨を掘ってから4年。筆者は今でも、70歳を過ぎた遺族たちが、記憶がほとんど、もしくは全く無い父親の骨を探している姿を思い出す。すべての遺骨が返ることはあり得ないだろう。だとしても、待っている人が元気なうちに、一人でも多くの遺骨を、その人たちに渡す。それが、戦争にまみれた大日本帝国につらなる政府、あるいは日本人の責任だと、筆者は思う。

でも、苦労して掘り出した遺骨の身元、分かるの?と疑問を持ったあなた。ごもっともです。実は、前述の推進法ができても、遺骨収容には課題がてんこ盛りなんです。それについては、次回の常夏通信で。

・ 日記平成29年6月10日~

2017-08-29 13:48:05 | 日記
Jアラート
Jアラート

8月29日(火)
早朝の6時2分、ケータイがけたたましくなります。ああ、北朝鮮だな・・・と思いつつ、メールを見ると、やはり北朝鮮がミサイルを発射したもようだと書かれています。そして例によって「頑丈な建物や地下に避難してください」と表示されました・・・・・そして、発射方向は分からず、茨城・群馬辺りから北海道までと2000キロ程の幅のある地域に警報です。

これを見て笑ってしまいましたね。5時58分に発射され、Jアラートが6時2分なので、発射後4分過ぎています。この段階で方向も分からず、ミサイルの種類も分からず、どうやって迎撃するつもりなんでしょう????? 案の定「破壊措置なし」と報道。破壊措置なしでは無く、対応ができなかったというのが本音の所ではないでしょうか。組織の分からない連中が政府中枢なので、「迎撃の指示」はトップに集中しているでしょう。となれば、防衛大臣なり首相なりに、発射されたミサイルの情報が正確に報告され、どうするかの判断をし、命令を出すことがこのタイミングで出来たとは考えにくい。発射して日本上空を通り過ぎるのに8分しかないので、迎撃ミサイルは少なくと3分ほど前に発射しなければならないでしょう。すると発射後5分以内にトップが判断し命令をださねばならない。発射後4分過ぎてもどっちに飛んでいるか分からないのに、その1分後に報告・判断・命令は不可能でしょう。

更に実質的には6時6分には日本上空を通過・・・・・6時2分にアラートがなっているのでミサイルが通過する間は4分間、もし子供のいる家庭ならこの4分間で子供を起こして服を着せ、避難できるのでしょうかね? 更に、前も書きましたが、避難できる頑丈な建物がどこにあるのでしょう。一般の住宅なら、そんな建物はすぐ近くにありません。公共の施設でも鍵がかかっていて、入ることはできないでしょう・・・・・。民間のマンションでも、今はセキュリティロックがかかっているので、勝手に入ることはできません。私の自宅の周りでも、家を飛び出し避難している人は皆無・・・・・。

嘘つきアベシは、「国民の生命・財産を守るため万全期す」とは云うものの、1998年のテポドンが日本上空通過して以来20年近く経つけれど、本当に国民の生命・財産を守るつもりなら「Jアラート」ではないでしょう。世界中に何百兆円もばら撒くよりも、スイスのように各家庭に核シェルターを無償で設置すべきでしょうね。アメリカのポチとして尻尾を振って政権維持をしてもらい、国民からは搾り取る事しか考えない政治屋と、本当に国民の生命・財産を守るために真剣に考えている「政治家」の違いでしょうね。

屋根の塗装
屋根

8月27日(日)
屋根の塗装は、今年の春にほぼ終わっていましたが、部分的に塗り残しがありました。それは幅25-30センチごとにあるトタンのつなぎ目です。前回はローラーで塗料を塗っていたので、この立上りの部分まではきちんと塗ることができません。いつかせねばと思っていましたが、畑の仕事も一段落し、天気も良さそうなので、朝から準備を始め屋根に上ってみました。屋根の片側半分は終わっているので、残り半分だけなので簡単と思っていました。しかし、結局は一日仕事になりました。塗るだけならまだしも、屋根に上がるとカラスの糞や食べ残しなどがあったので、デッキブラシやホース・洗剤等をを持ち上げて、洗い直しからスタートになりました。これが結構時間がかかり午前中はこれで終了。昼食を済ませてから、塗り始めました。途中に休憩を入れて終わったのが夕方の5時半過ぎ・・・・・これで10年位は大丈夫でしょう。ただ10年後に、屋根に上れるかどうかですね?

時代の流れ
8月26日(土)
千葉から友達が来るので、旭川の友達も来てもらい、札幌の一人も入れて4人で食事をすることになっています。場所も決まったので、旭川の友達に連絡を入れました。話していうるちにガラケーの携帯からスマホに切り替えたと云っています。初めてなので設定が大変そうで四苦八苦しているようです。落ち着いたらラインで連絡をくれるように言いました。ラインは使ってみて分かりましたが、とても使いやすい。しかも簡単に写真や絵文字もすぐに送ることができる。パソコンのメールの場合、パソコンを立ち上げてから、アウトルック等を開いてメールが来ているかを確認しなければならないので、手間と時間がかなりかかります。しかし、ラインならばメールが届いているかどうかはスマホの画面ですぐに分かる。そしてラインをクリックすると誰からのメールかもすぐに分かる・・・

時代が変化するにつれ、いろいろな物が進化をしてくので、常に新しいことを挑戦していなければ、そのメリットが分からなくなります。FaceBook を始めた時も、訳が分からないまま使い始めたものの、これまた便利なものであることに気づきました。こちらが勝手に投稿しておけば、相手の都合の良いときに覗いてみてもらえる。しかも世界中の人が簡単に覗ける。知人がアメリカ中に移動しても、イギリスに移動しても、又はオーストラリアに移動しても、日々の行動がすぐに分かる。ツィッターも初めて使って見てその凄さに驚いた。いろいろな情報にすぐに接触することができるし、その記事が一目で見れるようになっているので、短時間にチェックができる・・・・・。いくつになっても、時代に乗り遅れないようにしなければ・・・・・

奥歯の冠
8月25日(金)
朝から友達の歯医者さんの所に行きました。先日、奥歯の冠に穴が開いているのを見つけ、新しいものを作っておいてくれたので、それを被せに行きました。冠を被せたり、外して調整したりしています。最終的に調整が終わって、接着剤で固定しています。接着しているときに、何か光が走っているのが見えていました。はじめての経験です。歯医者に行って口の中に光が走るなんて・・・・・その時、彼がいろいろ説明しながら作業をしているのですが、その接着剤について話をしました。今の接着剤は「光によって固まるんだよ」と話しています。いろいろなものが常に進化しているのですね。光をあてるとすぐに硬化を始めるそうです。ただ、冠の中は光が入らないので3分間だけ待ってくれと、上下の歯の間に脱脂綿を挟み噛んでいました。

全てが終わって、口を動かしましたが、全く違和感はありません。過去に10本ほど冠を被せていますが、付けた時は必ずどこかかみ合わせが少しずれていたり、隣との歯の接触で少し痛かったりしていました。今回ほど痛みも、かみ合わせの違和感もないのは、初めての経験です。自分で「日本で一番上手い歯医者だ」と自慢しているだけの事はありますね。彼のところで、新しい冠を被せたのは初めてですが、これほどいい仕事をしてくれたことに感謝ですね。今度、私の作っている自然栽培の枝豆を持っていかなくちゃ・・・・・

ぐい飲み
ぐい飲み

8月24日(水)
先日、小樽のガラス工房で作ったぐい飲みが送られてきました。底の部分に泡の模様を入れ、その少し上にブルーの色を入れてみました。飲み口は水平では無く、なんとなく手作り感があります。今夜あたり、このぐい飲みで冷酒を飲んでみなければ・・・・・このグラスを使う時は、孫たちと一緒に作りに行ったことを思い出すでしょうね。ぐい飲みよりも、いい思い出ができました・・・

畑で作った作物も出来上がり始めています。昨日、1本だけトウモロコシを持ち帰りましたが、これが旨い! とても自然な甘みだが、しっかりとした甘さがあります。来年は、本数を増やさねばならないですね。枝豆も採ってきましたが、先日よりうまさが増しています。この畑で育て始めて3年目。3年目から自然栽培の本来の旨さが出てくると本に書かれていますが、まさにその通りです。化学肥料を使わない、まさに自然の味と香り・・・ 健康的で安全なうえに、野菜の持つ本来の旨さを味わえるのは、なんと幸せな事でしょう。

歯医者
コスモス

8月22日(火)
9月の下旬に千葉から高校時代の友達が来ます。その打ち合わせで札幌の友達の所に行きました。歯医者をしているので、行くついでに歯のチェックもしてもらいました。駐車場に付くと、すぐ横の庭にコスモスが咲いています。札幌はもう秋ですね・・・・・。毎年行っているので、今年も問題ないだろうとと思いつつ、歯石とりと歯のチェックをお願いしました。助手の方が、歯石を取り終った時に、思い出したことがありました。それは、年に何回かですが、奥から2番目の歯に、食べ物のカスが引っかかるのです。自分で洗面台の鏡で見ても、指で歯の表面を触っても異常は見つけれません。そのことを伝えている所に、友達が来て聞いていたので、早速その歯のチェックをしてくれました。その歯は金属の被せ物をしているのですが、奥の一部分に穴が開き始めているのを見つけてくれました。金属でも穴が開くことがあるんですね。早速、歯の型を取って、新しいものを準備してくれる事になりました。ラッキーですね。打ち合わせのつもりが、歯の悪い部分を見つけることができた・・・。

小頭症
小頭症

8月21日(月)
小頭症についての報道がありました。広島原爆の時に、妊婦の胎内にいた子供たちが小頭症になっている人が多くいるそうです。アメリカは終戦後、原爆の威力とその影響を調査する為に、小頭症の子供たちも調べてデーターを持っていました。原爆が落ちた地点より1200メートル以内にいた胎児に症状があらわれていました。小頭症の子を産んだお母さんは、奇形児を生んだことを恥じ、社会から隠れるように暮らしていた人たちが多いようです。

ラジオディレクターをしていた秋信俊彦さんがそのことに気づき、被爆者を捜しだし会を作り、政府と交渉を続け、被ばくを受けてから20年後にやっと、原爆症と認められました・・・・・。国や政府といったものは、分からなければ、あるいは証拠がなければ、いかなることにも責任を負おうとはしない。被害に遭われた人たちは、なんら責任は無いのに、世間からいわれなき差別や偏見の目にさらされ続けなければならない。政治屋や官僚に責任をとらせるシステムが必要ですね。

小樽のガラス工房
小樽

8月20日(日)
今日は久しぶりに小樽に出かけました。最初に行ったのがガラス工房。そこで孫たちも自分の好きなデザインに色を選び、模様も選んでガラスの製品を作りました。みんな自分なりの特徴のあるものを作っています。私はぐい飲みにトライしました。底に泡状の模様を入れ、グラスの下側にブルーの模様を入れてみました。作業が終わってからも500℃くらいの温度のため、完成品は後日受け取ることになりました。楽しみですね・・・・・

その後、ランチに海辺にある青塚食堂に行きました。昼を過ぎていましたが、相変わらず満席でウエイティングさせられました。それにしても、ニシンの大きいのにはいつも驚かされます。今日は車の運転はしなくて済んだので、昼からビールを頂きました。突出しにイカの塩辛が出てきましたが、塩辛過ぎず食べやすい・・・・。食事を終って、食堂の前の道路を横切り浜辺へ・・・。元気な子が2~3人ほど海に入っています。寒くないのかと思い、海に手を入れてみましたが、それ程冷たくも無くこれなら泳げそうだとは思いましたが、クラゲの事を考えるとこの時期は難しいでしょうね。その後、散歩したり喫茶店でおしゃべりしたり、アイスクリームを食べたりと、久しぶりに、一日のんびりと過ごせました・・・・・

規格 N100
マスク

8月19日(土)
最近のニュースに北朝鮮のミサイル発射のことが良く出ています。北朝鮮が、いくら核開発をして弾頭を小さくして搭載可能にしたところで、アメリカと闘うことなどできないことは誰でも分かる・・・・・しかし、報道は、今にも戦争が始まるような雰囲気である。これも、アベシ政府の浅はかな戦略でしょう。危機感を煽って、何とかせねばならない雰囲気を作り、いままでの戦争の為の法案作りが正当であるかのように見せ、防衛費を膨大に使えるようにし、権力を維持し、好き放題をやりたい・・・

好き放題とは、アソウと一緒に日本を売り飛ばし、自分たちだけが良い思いをすることで、国民がどうなろうとも構わない。本気で日本国民の生命と財産を守る気であるなら、いの一番の「敵国条項」を外し、アメリカの支配権から外し、独力で日本を守るための軍事力を持つべきでしょう。口だけは威勢の良いことばかりを言っているが、実際は何もない。日本の原発は、ミサイル攻撃には対応していない。50か所以上ある原発のどこを狙っても、日本はアウトになるでしょう。いまテレビ等で「Jアラート」とかいう馬鹿げたことを報道しているが、攻撃を受ければ「交通機関の耐爆施設化はされていない」のですぐに交通マヒが発生するでしょう。公共の防護施設や家庭用の防護施設など、ほとんど皆無なので、国民の生命を守ることなど不可能・・・

市民レベルで出来ることは、自分で防護することですがほとんど何もできない。せいぜい、原発を狙われたり、あるいは送電線が爆発されて、その連鎖で原発が爆発を起こして放射能が放出されても、それを吸い込まないためのマスクを準備することくらいですかね。幸いN100レベルのマスクが市販されています。これなら、放射能やサリンでも防護できる・・・・・ただ残念なのが、子供用がないことです。これは、軍隊でも使うため大人のサイズしか用意されていない。しかし、一番守らねばならないので子供達ですね。ただ普通のマスクと違い、口の周りはゴムで小さな開口部しかないので子供達にもなんとか使えるかもしれない・・・・・自己責任で対策を!

帰国
千歳空港

8月15日(火)
昨日は、孫たちがフィリピンから戻ってくるのでお出迎え。空港まで渋滞すると迎えの時間に間に合わないので、かなり早めに自宅を出ましたが、意外とスムーズに空港まで行けました。時間があるので、美瑛選科で売られているコーンパンを買おうと30分ほど行列に並びました。手に入ったのは焼きたてのコーンパン。「アツアツなので30分はふたを開けておいてください」と店員さんが言います。開けておくとコーンの甘い香りがすごい・・・・・あまりにいい香りなので、つい1個を食べてしまいました。しかし、いい香りに割には感動が少ない。これなら次は並んでまで買う必要なしでしょうね。

飛行機は30分遅れで到着。ガラス越しに見ていると、気づいたようで孫たちが走ってきます。もう真黒・・・・・行く前は、下の子が風邪気味で熱も高かったのですが、今日は元気になって戻ってきました。ずいぶんと楽しかったようですが、どこかのレストランのウエイターが簡単なマジックを見せて、それを教えてくれたようなので、それを見せたくて堪らないようです。自宅近くのレストランで、早速披露・・・・・上手でしたね!

待合室で時間をつぶしていくときに気づいたのですが、随分と子供の姿が少ない・・・・・人口がますます減っていくことを実感しますね。まともに国を思う政治家や政治団体はいないのでしょう。いや、そういう政治家を必要としたりする人たちが少ないのでしょう。利権を追い求める政治屋と官僚だらけと、自分たちが良いカモにされていることが分からない茹でガエルの国民だらけなのでしょうね。

ウルトラライトプレーン

8月11日(金)
先週中ごろ、孫たち家族を千歳空港に見送りに行きました。先月下旬に羽幌海水浴場に家族と出かけた際に、一人だけ家族以外の人が同行しています。その彼がタイに行く用事があり、その前にフィリピンにある自宅で過ごすので、遊びにおいでと誘われたためです。彼は私の孫たちを楽しますために一足先にフィリピンに移動し、所有しているウルトラライトプレーンの操縦を練習していました。彼は子供がいないので、日本に来て孫たちと数日間一緒に暮らしているうちに、子供がいることの素晴らしさを感じたのでしょう。子どもたちを楽しますため、自分が操縦するライトプレーンに乗せてあげようと考えたようです。彼はもう70歳を過ぎているのに、やる事が若いですね。

ライトプレーンに乗っている姿や海やプールなどで遊んでいる写真がたくさん送られてきています。今はラインがあるので、メールや写真はいとも簡単に送ることができますね。しかも電話は世界中無料!。便利な世の中になったものだ。写真を見ると、孫たちはかなり日焼けをしています。もうそろそろ学校が始まるので、数日後には千歳空港まで迎えに行かねばなりません。会うと日焼けしていて真黒なんだろうな~。

サングラス
サングラス

8月9日(水)
畑に行くときに使っていたサングラスは色が濃いものでした。そのため、何かを確認する際にいちいちサングラスを外さないと、実際のものを確認できない不便さがありました。先日、ホームセンターに畑の資材を買いに行った際、かなり透明度の高いサングラスを見つけました。かけて見て周りの景色を見ると、実際のものと色目は変わらずに見ることができます。しかも480円ととても安い。これなら、畑仕事でレンズに傷ついても、気にせずに使うことができます。紫外線をカットする上に、光の85%を透過させてくれるし、軽くて安い・・・・・いいものを見つけました。

キリギリス
キリギリス

8月8日(火)
今日は、畑で作業をしていると目の前の葉にキリギリスがとまっています。久しぶりに見ました。子供頃はキリギリスやバッタ、コオロギなどはいたるところにいましたが、今はほとんど見かけることもない。トンボも蝶々も飛んでいることが当たり前の環境でしたが、今は見ることが珍しい・・・・・トンボや蝶々を手で捕まえ、籠に入れてエサをやって育てることも誰もがしていた。夜になると鈴虫やこおろぎやキリギリスの鳴き声を聞きながら寝ることが当たり前・・・。そのことを思い出すと、ちょっと寂しい気持ちになります。

写真のキリギリスは少し違和感を感じます。形や色合いがどこか違いを感じます。子どもなのか、あるいはキリギリスではなく違う虫なのかもしれませんね。それでも、蝶々も飛んで蜜を吸っていましたし、トンボも竹さおの先にとまっているのを見かけました。少しホッとする時間を過ごせました・・・・

前川喜平前事務次官
8月4日(金)
アベシが内閣改造を発表した。支持率が30%を切り、立て直しのためだそうだ・・・・・。アベシも狂っているが、アソウにしてもモリにしてあのレベルの首相しか出せない自民党が腐っている。戦後70年のほとんどを牛耳ってきた自民党政権の実績を見れば、いかにデタラメな政治をやってきたかが分かる。いつの時代も本質的な問題には、真正面から向き合うことはせず、のらりくらりとかわして今まで来ている。

日本の存在そのものの基本である人口問題は、全く手つかずで減少する一方。日本人口は1億2700万人から平成60年度には8800万人と予測されています。実際的には福島原発事故による放射能汚染による内部被ばく者が増えるので、この8800万人はもっと減るでしょうね・・・・・。農家の減少も対策なしの上に、TPPを導入することで壊滅に導こうとしていた。一人一人の農家さんを真に成長させ、自立して生活できるようにするわけでは無く、税金をばら撒いて人気をとり、ただの票田として利用しただけ・・・1965年農業人口は1150万人でしたが、2015年には200万人にまで減少しています。その結果、食料自給率は昭和40年の73%から平成26年39%まで減少・・・。年金問題も教育問題も天下り問題も経済問題、財政問題 ETC・・・なにもかも本質的な対策は無し。

今回の内閣改造は表面的には、森友学園の土地安売り問題や加計学園の承認問題、稲田朋美の防衛大臣の嘘つき問題などがあげられています。しかし、一番のきっかけは加計学園の時に、政府がかくしている文章が実質的にはあると証言した前事務次官 前川喜平氏の発言が大きな影響を与えているでしょう。その後、文科省から他にもあると別の書類も出てきたり、防衛省からも無いといわれた日報が出てきたりしている。要するに官僚側がアベシ政権に仕掛けていることになる。アベシ政権や自民党は人事権を握ったので、怖いものなしだと好き放題していたが、官僚側は「お前らは本当は手のひらで遊ばれているんだ」と云う事を意思表示するために政権の転覆を謀ったのでしょう。現実に政治屋は官僚の手のひらで踊らされているだけですからね・・・・・

さて、アベシ政権が崩れるのはいいことだが、自民党がそのままで存続し頭だけが変わって、その実権は官僚が握っていることになれば、国民にとって状況が良くなるとは考えにくい・・・・・陰の自民党応援団・民進党は箸にも棒にもかからず問題外だし、当面は共産党に3割ほどの議席を持たせておくことが、安全弁かも知れないですね。

想いは叶う
絵画

8月3日(木)
畑も真昼の暑さが和らいできています。それでも昼食はテントの中に逃げ込んで2時過ぎまで休憩・・・その時間に友達に電話をしました。鳴門の友達に電話した際「想いは叶うものだね」と云っていました。それは、昨年の9月にメールで送ってくれた「ビリヤードをしている絵」を、手に入れたようです。その絵を見ると大学生時代を思い出すそうです。昨年暮れに他界した韮崎の友達は、とても上手な四つ玉をしていました。寄せも上手だけれど、引きの上手さは抜群でした。いつも手玉と的玉の動きを考えながら、厚さやひねり、そして力加減、手玉のスピードコントロールなど微妙に変化させる技術を持っていました。そんな光景を、この絵を見ていると、まるで昨日のようなに思い出させてくれるそうです・・・・・

話しているうちに、絵画のサイズを聞いて驚きました。100号と云います・・・・・100号ならば、横が160センチ・縦130センチほどあります。メールで送ってもらった時は、おそらく横80~90センチ、高さ60センチほどだろうと勝手に思っていました。聞いてビックリです。でも、そのサイズで実物を見ると、欲しいと思うのは彼だけではないでしょう。その絵画は30年ほど前に書かれたようです。彼は、その絵を見てから1年ほどかけて交渉していたのでしょう。まさに「想いは叶う」の言葉通りでしたね。問題はその絵を自宅のどこに飾るかですね。居間には奥さんが、描いて入選した絵が飾られていました。森の中を歩いている幼いころの娘さんを描いたものでした。それを外して、今回の絵を描けるわけにはいかないでしょうから、別室になるのでしょうね・・・・・でも、実物を一度は見てみたいものですね。

羽幌海水浴場
ウミネコ

7月28日(月)
3日間ほど羽幌町にある海水浴場へ行ってきました。初めて行きましたが、海水浴場としては設備が整っていました。固定式の簡易駐車場(奥行5メートル、幅30メートル位)のような日陰もあり、わざわざパラソルを借りなくても済みます。砂地にはブランコが2台あり、近くに2つのプールもあります。ハート形のプールは10メートルくらいあり、そこには滑り台が設置してありプールに滑り降りれるようになっていました。もう一つのプールは10メートル四方の四角いプールです。両方とも海水をポンプで引き込んでいました。海水浴場は浮きでその範囲を決めていますが、その少し先には波よけの防波堤が作られている上に、監視人が常時いるので安心して遊べます。海水浴場の海には2つの遊具が浮かんでいます。一つは発泡スチロールの大きな塊で、10メートル×6メートルほどのものです。子供たちはそこに上がったり、そこから海に飛び込んだりしていました。もう一つは、発泡スチロールの土台に滑り台を設置しており、滑り降りながらそのまま海に入るようになっています。

また、トイレもきれいに管理されているし、横にはシャワールームも設置されていました。売店は3件ほどあります。それなりに設備は良かったのですが、気温が低くて海に入る気分になれない・・・・砂浜で孫たちと砂遊びをしてきました。留萌・羽幌方面の海水浴は7月中が限度で、8月に入ると数日でクラゲが出てきて、体中が刺されます。丁度いい時期に行ったはずですが、最高気温が22~23度ほどで少し残念・・・・・。

コンデンサー
コンデンサー

7月20日(木)
先週の暑い日に、車のエアコンが突然効かくなりました。北海道も28年ぶりの暑さというときなので急いでディーラーに持ち込みました。しばらくして、ガスが無くなっているので補充したということなのでホッとして帰宅・・・・・しかし翌朝、畑に出かけるためにエンジン掛けエアコンを入れましたが、全く冷風が流れてきません。しかたがないので、工場の入庫予定を入れて再度持ち込みました。2時間ほどしてエアコンのコンデンサーが壊れているとのことです。当日は部品がないので、週明け後にメーカーに問い合わせをして手配することになりました。

メーカーに問合せした結果が昨日ありましたが、コンデンサーは手に入らない(古いので生産をしていない)といいます。他メーカーの交換可能なコンデンサーを探したが見つからないといいます。ディーラーでは無理なようなので、私がお願いしているいつもの中古部品屋さんに連絡したところ、部品はあるといいます。しかし、私の車の型式番号を入れると、適合できる部品の番号が2つ出てくるそうです。そこで、写真を2枚送ってくれて、確認してほしいとのことです。そこで、ボンネットを開けてエアコンのコンデンサーを見ると番号がありました。その番号と写真で送ってくれた部品の番号は違うようだけど、互換性があるかどうかは分かりません。ディーラーに問合せしても、担当者が休みの為に分からず・・・・・それでもメーカーの仕様書に載っているので間違いはないでしょう。取りあえず、金額を振り込んで、部品を送ってくれるように手配しました。2日後には届くので、ディーラーに持ち込まねば・・・・・車が古くなると、部品の手配が難しいので大変ですね。それでも、この車が好きですね。

Jアラート
メディア

6月26日(月)
最近、いろいろなメディアから「弾道ミサイル」についての警告がされています。当然のこととして政府からの広報です。要は「北朝鮮からの攻撃に備えよ!」と危機感をあおりたてている訳ですね。アベコベ政権としては、共謀罪や森友・加計学園での国民の関心を北朝鮮に向けさせ、尚且つ軍事費を増加させ、憲法を変えて戦争が自由にできる国つくり・・・が狙いでしょう。小学生でも分かる手口だけれど、これに簡単に騙される「ゆでガエル」も多いのは確か・・・。

今回の弾道ミサイル騒ぎのの為に、「CM制作費と放映費で1億4000万円、新聞広告で1億4000万円、ウェブ広告で8000万円」のおよそ4億円を使っているようです。海外の国々には何百億円も簡単に補助金を出すわけなので、4億円などは微々たるものなのでしょう。しかし、微々たるものでも無駄金は使ってほしくない。しかも報道の内容を見ると笑ってしまいますね・・・・・
広報

Jアラートで緊急の避難が聞こえたら「屋内か地下に避難」あるいは「物陰に隠れる」ように書かれています? イラクをはじめ世界中で起きている戦争の映像を見ると、建物はミサイルで簡単に崩壊されています。しかも地方都市で、すぐ近くに地下などあるわけがない・・・ほとんどの国民は、ビルや地下に隠れることは不可能でしょう。原発事故の際の避難計画と同じで、現実的にあり得ないことを言っている・・・もっとも、国民の安全を気にしているわけでは無く、上記のように関心ごとをアベコベ氏から北朝鮮にずらすのが目的なので、これでいいのかな?

ジューシーフルーツ
晩柑

6月25日(土)
徳島の友達から、南宇和島の特産「ジューシーフルーツ」が届きました。ありがたいものですね。いつも季節季節の地物を送ってくれます。この時期に柑橘類が出回るのは珍しい・・・。冷やして食べてみると、なんと爽やかな酸味と甘さがあります。直接食べるのも、サラダなどに入れて食べるのも丁度良い酸味があります。いろいろ試して、しばらくは愛媛の特産を楽しめそうです。

先ほどから咳が止まり始めています。ジューシーフルーツを食べ始めたからかな? 先週の金曜日に孫から風邪をうつされてから咳が止まりません。この時期に風邪を引いた記憶もなければ、咳が1週間も続いたことなども全く記憶にありません。1週間前の金曜日にのどが痛くなり始めてから、市販薬で抑えようとしましたが、日曜日に悪化してきたので、月曜日には病院に行き薬をもらっています。薬を飲み始めてから6日目ですが、やっと咳が止まり始めています。明日までの薬なので、それまでに治ってくれるといいですね・・・。
お菓子

今日は夕方から孫たちが遊びに来るというので、お菓子を作ってあげました。先日遊びに来たときに、お菓子つくりの本を見ていて「これを作りたい」と云っていました。来る前に必要な材料の買い出しです。いつもの事ながら、放射能汚染された地域の食材は除外です。薄力粉も牛乳もクリームチーズも地域を厳選します。塩や砂糖も精製されたものは使わず、ヒマラヤの岩塩や沖縄のサトウキビを使います。ベーキングパウダーはアルミフリーのものを使い、安心して食べられるお菓子作りを目指します。孫たちが手伝ってくれてお菓子の完成です。安全・安心は手間を掛けねば・・・・・

父の日
スターター

6月21日(火)
父の日に面白いプレゼントをもらいました。持ち運びのできるジャンプスターターです。どんなことに使えるか見てみると、車やオートバイ・モーターボート・トラクターなどのエンジンをスタートさせるときに使えます。その他、スマホ・タブレット・カメラ・ゲーム機などのバッテリー補充などにも使えます。本体の大きさは16×8.5×3.5センチで持ち運びもできる大きさです。今の時代、なんでも電気を使うため各機器には必ずバッテリーがあり、何かの時に充電ができない環境が発生した際に便利ですね。本体はLEDライトも付いているので緊急時には重宝するでしょう。これは万一の時のため、充電して車に常時載せておきましょう。、

共謀罪
新聞

6月14日(水)
やっとマスゴミでも自民党が推し進める「共謀罪」について話題が出始めています。しかし遅すぎる・・・マスゴミが馬鹿なのか、アベコベ氏の都合のいいように利用されているのか分からないけれど、一つ一つの問題点を埋められ、最後の仕上げの共謀罪が成立する寸前に騒いでも、国民には伝わらないでしょう。なんとも呑気な「ゆでガエル国民」だから、なんのことやら分からないまま気づけば茹であがっている・・・・・

新聞に国際犯罪防止条約「テロ対策が目的ではない」と出ています。国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の「立法ガイド」を執筆したニコス・バッサス教授が共同通信の取材に答えたものです。

アベシはTOC条約を締結する意義について「東京五輪を控え、テロ対策に万全を期すことは開催国の責務だ」と繰り返し云っています。しかし、テロ対策としては「航空機の不法な奪取の防止に関する条約」や「国連安保理決議」などが既に存在しているため、TOC条約から「テロの様なイデオロギーに由来する犯罪を除いている」とニコス氏は説明しています。と云うことは、アベシの説明は真っ赤なウソ! いつもの事だが、建前論と本音は全く関係のないことを平然と云うのが、アベシ政府と官僚・・・・・

2016年1月12日の日記に「緊急事態条項」を説明したが、共謀罪はこれと同じでアベシ政府が好き放題をするための法案である。秘密保護法制定や日本版NSCの設置、武器輸出三原則の規制緩和、集団的自衛権の行使などを含めた国家安全保障基本法案11項目を制定し、戦争が自由にできるようにしておいて、今回の共謀罪を作ることで、自分たちに反対するものは誰から構わず捕まえて刑務所に入れることができるようになる。そして最終的に「緊急事態条項」決議すれば、もう誰も逆らうことは不可能な状況を作りだせてしまう。

(再度、「緊急事態条項」について、2016年1月12日の日記の一部を転載しておきます。)
これは、ナチス・ドイツが使った手法で、国家が緊急で対応しなければならないので、国会を開いて協議している時間は無く、「全ての権限を内閣に一任する」というものです。一見、緊急事態なので「それは仕方がない」と思わせて、あとはその権利を好き放題に使い、反発するものは全て刑務所行きか処刑にされました。

よからぬことを考える輩にとってのメリットは
1:不当な目的で使う。
   政府は緊急事態の宣言が正当化されない場合でも、緊急事態宣言をしてしまいます。
2:期間の延長
   政府は、戦争、その他の危険が去った後も緊急措置を延長する。
3:過度の人権制限
   政府は緊急事態に対処するため、一般市民の人権を過度に制限することができる。
4:司法抑制  
   緊急状態に裁判所は、政府判断を尊重し平時に比べて市民権利を抑制できる。
5:法案制定の自由
   緊急事態になれば、国会で法案を検討する時間がないので、政府が自分で作って
   自分で承認することになる。


北海道限定ビール
ビール

6月10日(土)
スーパーに買い物に行った時にビールコーナーを横切りました。その時キリンビールの一番搾りに「北海道づくり」の文字と「北海道千歳工場限定」が目に入ってきました。放射能汚染されたものは極力避けていますので、キリンビールも世の中の動きに合わせて安心なものを作ってきたんだと思い購入。その際、サッポロビールで発売されている「北海道限定」と表示されたクラシックも一緒に購入しました。畑をやって体が火照っているときは、風呂上がりのビールはとてもおいしい・・・・

しかし、表示は全てを表しているとは限りません。そこでメーカーに問い合わせをしました。両メーカーとも北海道で製造していることは確認できました。工場は大きなポイントで、ビール以外でも製造過程で放射能汚染された地域の工場で製造されているものは、水が汚染されている可能性があるので避けています。特にジュースなどは、海外から粉末で輸入し、日本の工場でその地域の水と混ぜてジュースに還元します。すなわち原料のオレンジは安全でも、ジュースの大半を占める水は汚染されている可能性があるわけです。

次に原料をどこで調達しているかを問い合わせをしました。その際、なぜ地域を聞きたいのかを説明しました。「福島原発事故で放射能がばら撒かれ、飛散した地域のものは口に入れたくないため、その原料や製造工場を知りたい」と伝えました。ここで両メーカーの返事が変わりました。サッポロビールは、麦芽は海外からの輸入であるがホップは海外のものと一部国産のものを使っているといいます。そしてその国産は関東から東北にかけての地域名をあげました。一方キリンビールは、麦芽は海外と云いますが、ホップはほとんどは海外だといいますが、場合によっては一部に国産を使っていると云ったものの、その地域までは答えようとしません。そこで「答えないということは、関東から東北にかけての地域だと云う事ですね?」というと、相手はそうだとも違うとも答えません・・・・・特に、キリンは質問の趣旨を伝えてたあと、調べて連絡するので時間が欲しいと一度電話を切り、しばらくしてからかかってきました。おそらくこの間に「どのように答えるか」を検討したのでしょう。

この対応を見る限りは、サッポロビールの方が素直で安心できますね。分からなければ、なにをつかってもOK ・・・という企業は、長い目で見て存続が危ぶまれますね。食品大手の企業で、北関東地域のトマトが安いので大量に購入しケチャップ作っている企業などは、社会貢献の意味が分かっていないかな? 社会に貢献してこそ、企業としての存在価値があるはず・・・・・目先の利益ばかりを追っていると、何時しか衰退がはじまり、気づいた時には対応ができない。それは○菱自動車と同じで、お客様を優先にするという基本的な企業文化が狂っているため、本質的な変革ができないのと似ていますね。

・ 北朝鮮への密使?

2017-08-28 22:08:23 | アベシ政府


ニュースの中で自民党の首相経験者4人と笹川良一の三男坊 笹川洋平の写真が出ていた・・・こいつらが寄ってたかって国民から絞るだけ絞って良い思いをしている。

笹川洋平のところで食事会があり、そこで北朝鮮の話題が出たと書かれている。日本が仲介に立って、北朝鮮とアメリカを同じテーブルにつかせて話し合わそうという事らしい・・・あり得ないことだが、本気でこんなバカな事を考えているのだろうか? もし本気でこんなことを考えているとしたら、並みの低レベルの話ではないだろう。もっともあれだけ世界から笑われても、何とも感じないアベシの事だから、官僚に指示は出すんだろうね・・・・・例によって、考えられないほど助成金を見せびらかしながら・・・

AERAより転載します。




安倍首相が9・17に計画する北朝鮮への密使とは? 小泉元首相は固辞
小泉耕平,村上新太郎2017.8.27 16:52週刊朝日


 グアムへのミサイル発射を巡り、米朝開戦の危機がかつてなく迫っている。北朝鮮は8月26日、3発の弾道ミサイルを、グアムではなく日本海へ向けて発射。“蚊帳の外”にいた日本が極秘裏に動きだした。厳戒態勢下の北朝鮮に“密使”を送るという驚くべき計画が進行しているという。

 官邸関係者がこう語る。

「日本が橋渡しとなって、米国と北朝鮮を対話のテーブルにつかせるという計画が練られています。8月17日にワシントンで行われた日米の外務・防衛閣僚による『2プラス2』でも、河野太郎外相が米国のティラーソン国務長官へ打診したようだ。そのための“密使”を日本から北朝鮮に送り、金正恩を直接説得しようと画策しています」

 一見、荒唐無稽な話だが、これには前例がある。1994年の朝鮮半島核危機では、米朝の対立が深まる中、クリントン大統領(当時)の意を受けたカーター元大統領が「仲介役」として電撃訪朝して金日成主席と会談。北朝鮮を対話姿勢に転じさせ、軍事衝突を回避した。内閣支持率の低迷にあえぐ安倍晋三首相だが、起死回生の“逆転満塁ホームラン”を狙っているというのである。

“密使”には、意外なあの人物の名前が挙がっていたという。

「2回の訪朝の実績がある小泉純一郎元首相です。8月15日に山梨県にある笹川陽平・日本財団会長の別荘で安倍首相、麻生太郎財務相、小泉氏、森喜朗元首相の歴代4首相がそろって会食する場があったが、その際にも北朝鮮の話題が出ました。武力衝突を回避し、日本の頭越しに米朝で対話を始められても困るので、安倍さんが小泉さんに『9月17日に特使として北朝鮮を訪問し、米朝対話の仲介をしてほしい』と頼みました。だが、『私は引退した身。その任にあらず』と小泉さんは固辞したそうです」(前出の官邸関係者)

 9月17日といえば、2002年に小泉氏が初訪朝して日朝平壌宣言に署名した日。当時、官房副長官だった安倍首相も同行していた。

ちなみに、同日の会食には福田康夫元首相も招かれたが、日程の都合で断られたという話もある。

 その後、安倍首相は得意の外交で自らの訪朝も画策するも難航しているという。

 対話をめぐる水面下の調整はまだ続けられているというが、事は一刻を争う。

 北朝鮮は新型中距離弾道ミサイル「火星12」で、グアム島の周辺を「包囲射撃」すると警告。26日早朝には、短距離弾道ミサイル3発を日本海に向けて発射し、1発目と3発目は北東方向に約250キロ飛行した。今後もこうした挑発行為は続くとみられている。

 コリア・レポート編集長の辺真一氏がこう語る。

「金正恩はこれまでも警告したことを実行してきており、グアムへのミサイル発射も実行する可能性が高い。米韓合同軍事演習が終わる8月31日以降、9月9日の建国記念日など、どこかの時点で実行に移すのでは。対する米国は、ミサイルが発射された基地のみをたたくなど限定的な報復をする可能性がある。一歩間違えば大きな衝突に発展しかねない」

(本誌・小泉耕平、村上新太郎)

※週刊朝日 2017年9月8日号より抜粋

・ なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟

2017-08-09 20:47:39 | 政治の裏側


矢部宏治さんが新しい本「なぜ日本はアメリカの”いいなり”なのか? 知ってはいけない裏の掟」を出版します。以前には「なぜ日本は「基地」と「原発」を止められないのか」と「日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか」を出版しています。読むと現状の日本の状況がよく分かります。そして、官僚や自民党がいかに国民をだまし続けているかも理解できるでしょう。今回の本も、今までの本のポイントも含め、分かり易くまとめてあるようですし、最後に4コマ漫画にして、時間のない方にもすぐにポイントが分かるようになっています。矢部宏治さんは多くの国民が、日本の置かれている状況を理解することが大事であると考え、ポイントをまとめた4個漫画を自由に配信してよいと云っています。少しでも、多くのゆでガエルが目を覚ますことを願いたいですね。

現代ビジネスさんより転載します。




2017.08.05

海軍

なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟

内閣改造でも絶対に変わらないこと
矢部 宏治

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私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっているという。

たとえば2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」が、大きな注目を集めたが、日本での首脳会談が近づくにつれて事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられなかった。なぜ、いつまでたっても北方領土問題は解決しないのか。はたして、この国を動かしている「本当のルール」、私たちの未来を危うくする「9つの掟」とは?

『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』の著者・矢部宏治氏が、「戦後史の闇」を解き明かす。


 事実か、それとも「特大の妄想」か


それほどしょっちゅうではないのですが、私がテレビやラジオに出演して話をすると、すぐにネット上で、「また陰謀論か」「妄想もいいかげんにしろ」「どうしてそんな偏った物の見方しかできないんだ」などと批判されることが、よくあります。

あまりいい気持ちはしませんが、だからといって腹は立ちません。自分が調べて本に書いている内容について、いちばん「本当か?」と驚いているのは、じつは私自身だからです。「これが自分の妄想なら、どんなに幸せだろう」いつもそう思っているのです。

けれども、8月17日発売の新刊『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』をお読みになればわかるとおり、残念ながらそれらはすべて、複数の公文書によって裏付けられた、疑いようのない事実ばかりなのです。

ひとつ、簡単な例をあげましょう。

以前、田原総一朗さんのラジオ番組(文化放送「田原総一朗 オフレコ!」)に出演し、米軍基地問題について話したとき、こんなことがありました。ラジオを聞いていたリスナーのひとりから、放送終了後すぐ、大手ネット書店の「読者投稿欄」に次のような書き込みがされたのです。

<★☆☆☆☆〔星1つ〕 UFO博士か?
なんだか、UFOを見たとか言って騒いでいる妄想ですね。先ほど、ご本人が出演したラジオ番組を聞きましたが(略)なぜ、米軍に〔日本から〕出て行って欲しいというのかも全く理解できないし、〔米軍〕基地を勝手にどこでも作れるという特大の妄想が正しいのなら、(略)東京のど真ん中に米軍基地がないのが不思議〔なのでは〕?>


もし私の本を読まずにラジオだけを聞いていたら、こう思われるのは、まったく当然の話だと思います。私自身、たった7年前にはこのリスナーとほとんど同じようなことを考えていたので、こうして文句をいいたくなる人の気持ちはとてもよくわかるのです。

けれども、私がこれまでに書いた本を1冊でも読んだことのある人なら、東京のまさしく「ど真ん中」である六本木と南麻布に、それぞれ非常に重要な米軍基地(「六本木ヘリポート」と「ニューサンノー米軍センター」)があることをみなさんよくご存じだと思います。

そしてこのあと詳しく見ていくように、日本の首都・東京が、じつは沖縄と並ぶほど米軍支配の激しい、世界でも例のない場所だということも。


 極秘マニュアルには こう書かれている


さらにもうひとつ、アメリカが米軍基地を日本じゅう「どこにでも作れる」というのも、残念ながら私の脳が生みだした「特大の妄想」などではありません。

なぜなら、外務省がつくった高級官僚向けの極秘マニュアル(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月)のなかに、

○ アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。
○ 日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。


という見解が、明確に書かれているからです。

つまり、日米安全保障条約を結んでいる以上、日本政府の独自の政策判断で、アメリカ側の基地提供要求に「NO」ということはできない。そう日本の外務省がはっきりと認めているのです。
ヘリポート

六本木ヘリポート(googlemapより)


 北方領土問題が解決できない理由


さらにこの話にはもっとひどい続きがあって、この極秘マニュアルによれば、そうした法的権利をアメリカが持っている以上、たとえば日本とロシア(当時ソ連)との外交交渉には、次のような大原則が存在するというのです。

○ だから北方領土の交渉をするときも、返還された島に米軍基地を置かないというような約束をしてはならない。*註1

こんな条件をロシアが呑むはずないことは、小学生でもわかるでしょう。

そしてこの極秘マニュアルにこうした具体的な記述があるということは、ほぼ間違いなく日米のあいだに、この問題について文書で合意した非公開議事録(事実上の密約)があることを意味しています。

したがって、現在の日米間の軍事的関係が根本的に変化しない限り、ロシアとの領土問題が解決する可能性は、じつはゼロ。ロシアとの平和条約が結ばれる可能性もまた、ゼロなのです。

たとえ日本の首相が何か大きな決断をし、担当部局が頑張って素晴らしい条約案をつくったとしても、最終的にはこの日米合意を根拠として、その案が外務省主流派の手で握り潰されてしまうことは確実です。

2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」は、大きな注目を集めました。なにしろ、長年の懸案である北方領土問題が、ついに解決に向けて大きく動き出すのではないかと報道されたのですから、人々が期待を抱いたのも当然でしょう。

ところが、日本での首脳会談(同年12月15日・16日)が近づくにつれ、事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられませんでした。

その理由は、まさに先の大原則にあったのです。

官邸のなかには一時、この北方領土と米軍基地の問題について、アメリカ側と改めて交渉する道を検討した人たちもいたようですが、やはり実現せず、結局11月上旬、モスクワを訪れた元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長から、「返還された島に米軍基地を置かないという約束はできない」という基本方針が、ロシア側に伝えられることになったのです。

その報告を聞いたプーチン大統領は、11月19日、ペルー・リマでの日ロ首脳会談の席上で、安倍首相に対し、「君の側近が『島に米軍基地が置かれる可能性はある』と言ったそうだが、それでは交渉は終わる」と述べたことがわかっています(「朝日新聞」2016年12月26日)。

ほとんどの日本人は知らなかったわけですが、この時点ですでに、1ヵ月後の日本での領土返還交渉がゼロ回答に終わることは、完全に確定していたのです。

もしもこのとき、安倍首相が従来の日米合意に逆らって、「いや、それは違う。私は今回の日ロ首脳会談で、返還された島には米軍基地を置かないと約束するつもりだ」などと返答していたら、彼は、2010年に普天間基地の沖縄県外移設を唱えて失脚した鳩山由紀夫首相(当時)と同じく、すぐに政権の座を追われることになったでしょう。



 「戦後日本」に存在する「ウラの掟」



私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていないそうした「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっています。

そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。
日米安全保障条約

日米安全保障条約:外務省外交史料館で展示されている署名(1960年1月19日・Photo by World Imaging creativecommons)
私が『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』を執筆したのは、そうした「ウラの掟」の全体像を、「高校生にもわかるように、また外国の人にもわかるように、短く簡単に書いてほしい」という依頼を出版社から受けたからでした。

また、『知ってはいけない』というタイトルをつけたのは、おそらくほとんどの読者にとって、そうした事実を知らないほうが、あと10年ほどは心穏やかに暮らしていけるはずだと思ったからです。

なので大変失礼ですが、もうかなりご高齢で、しかもご自分の人生と日本の現状にほぼ満足しているという方は、この本を読まないほうがいいかもしれません。

けれども若い学生のみなさんや、現役世代の社会人の方々は、そうはいきません。みなさんが生きている間に、日本は必ず大きな社会変動を経験することになるからです。

私がこの本で明らかにするような9つのウラの掟(全9章)と、その歪みがもたらす日本の「法治国家崩壊状態」は、いま沖縄から本土へ、そして行政の末端から政権の中枢へと、猛烈な勢いで広がり始めています。

今後、その被害にあう人の数が次第に増え、国民の間に大きな不満が蓄積された結果、「戦後日本」というこれまで長くつづいた国のかたちを、否応なく変えざるをえない日が必ずやってきます。

そのとき、自分と家族を守るため、また混乱のなか、それでも価値ある人生を生きるため、さらには無用な争いを避け、多くの人と協力して新しくフェアな社会をいちからつくっていくために、ぜひこの本を読んでみてください。

そしてこれまで明らかにされてこなかった「日米間の隠された法的関係」についての、全体像に触れていただければと思います。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本書の内容をひとりでも多くの方に知っていただくため、漫画家の、ぼうごなつこさんにお願いして、各章のまとめを扉ページのウラに四コマ・マンガとして描いてもらいました。全部読んでも3分しかかかりませんので、まずは下に掲げたマンガを読んでみてください。

日本の空は、すべて米軍に支配されている



















・ ドイツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒  mov

2017-07-24 02:34:52 | 原発事故


福島の原発事故が起きてから6年が過ぎている。利権がらみで多くの国民が犠牲となった。原発事故後、北海道に逃げてきている人たちが大勢いる。その人たちに聞くと、彼らの近くの人たちが突然のように亡くなっていることを話してくれた。そして、彼等は自ら自宅等の放射能の計測をしており、そのあまりの高さに危険を感じ子供連れて避難している。原発事故は、余りにも多くの人々の生活を根底から崩してしまっている。

問題は原発事故だけではなく、いろいろな方面で国民から搾取した税金を、好き放題に使っている官僚や政治屋、そして企業、学者などがいることだ。このビデオを見て、国民から搾取する利権集団の存在を理解することと、それが日本国中の仕組みに組み込まれていることを知る事が大切でしょう。



ドイツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒  mov

・ 自然栽培 平成29年4月3日~

2017-07-24 01:25:14 | 自然栽培
チェリートマトの雨避け
雨避け

雨避け

7月23日(日)
4日前の19日にチェリートマトに雨用け用にビニールをかけました。(上写真)。当時も風が強い中、苦労してビニールを掛け飛ばされないように補強も入れたのですが、今日畑に行くと風に飛ばされ壊れています(下写真)・・・・・。見た瞬間「ボー然」・・・・・。10本の支柱も30センチほど深めに挿し、昨年も飛ばされたので補強用に竹も斜めに挿してしっかりと固定したはず・・・・・チェリートマトの隣にある胡瓜と、更にその隣にあるカボチャンの間に飛ばされています。胡瓜に被害は無くて、カボチャは最後の1株に載せかかるような状態です。ただ、飛ばされたときにチェリートマトの1株だけが、支柱として立てておいた竹竿を横に引っ掛けたようで、ツルが裂けていました。被害が少なかったので、大助かりです。飛ばされたトンネルを調べると、折れて使えない支柱は3本だけで済みそうでした。他は少し手直しすれば使えそうです。今日の予定は、キュウリのネット張が目的だったので、壊れたビニール雨避けを分解し、使えなくなった支柱を確認するだけとなりました。次の時に再度、ビニールトンネルを建て直しですね。

西瓜のツル
西瓜

7月16日(日)
昨日も暑い一日でした。余りに暑さにテントに逃げ込んでいると、強い風が吹き西瓜のトンネルを開いてしまいました。開いたついでにツルを整理しなければと思い、3本に絞り込もうと見ましたが、どれが親ツルでどれが子ツルか分かりません・・・昨年も分からないまま伸ばし放題でしたが、今年は少しは何とかしなければ・・・と思いますが、どれを残してどれをカットするかが不明です。しばらく観察していると、どうやら親ツルは分ってきました。そうすると、あと子ツルを2本残せばいい訳です。しかし、根元に近い子ツルより、先にある方の子ツルが勢い良く成長しています・・・・・さあどちらを残すべきでしょうかね? しばらく考えていましたが、暑さで倒れそうになり作業は中断です。次に時までに結論を出しておかねば・・・・・

人参
人参

7月11日(火)
6月の末より仕事が忙しくて畑に行く時間が取れずにきて、やっと2日前から畑の様子を見に行け始めました。いろいろな野菜が成長を始めています。5月24日に直播した人参が成長をしているので、マルチを外してあげました。これをしないと成長が早すぎて身割れを起こします。この人参は一昨年に採れた人参を畑に植え換えて越冬させ、昨年開花した物から種を自家採りしたものを使っています。農薬も肥料も使っていませんが、手間だけはかけています。最初の種を蒔いてから3年目です。この一畝に蒔く種は約1000粒・・・・・6畝を人参用に割り当てているので、およそ6000粒の種を一つ一つ蒔いて行っています。今年も人参の種まきに8日をかけても5畝がやっと・・・・・もう一畝をここ数日で種を蒔かねば・・・・・。
ロメインレタス

ロメインレタスを覗いてみました。さわやかな緑の葉をしっかりと成長させていました。これも5月24日に直播をしたものです。この種は昨年、岩見沢で自然栽培をしている農家さんから頂いた種の残りです。今年は、これから種を採っておく必要があります。なんとかとう立ちをさせねば・・・・
宮重大根

宮重大根
6月17日に直播した宮重大根です。なぜか昨年は種取を忘れていました。なぜだか全く分かりません・・・・・これも岩見沢の農家さんから頂いたもので、種の残りが少なかったため1か所に一粒づつしか蒔くことができませんでした。それでも、8割がたは芽を出して成長しています。こまめに虫を取ってあげて上手に育て、それからも種を採るようにせねばなりません。しかし、越冬させて来年の話ですね。来年の種は植えられないかも・・・・
東京かぼちゃ

東京カボチャ
これは6月17日に直播したものです。昨年は自宅で苗を育て、畑に移植したものの強風で全滅したので、その後直播をしたところ、その方が確実に根を付けて育ちました。その経験があるので、今年は初めから直播をしました。3粒づつを蒔いたのですが、そのほとんどは発芽しました。カボチャは直播が一番いいようです。
すいか

西瓜(新大和2号西瓜)
西瓜も順調に成長しています。これは4月23日に自宅で種まきをして苗を育て、6月17日に畑に移植したものです。手をかける時間が取れずに伸び放題です。トンネルにぶつかり始めたので、一部を開いてツルが伸びるようにしました。近いうちに3本仕立てにしなければなりません。
トマト

チャッドウィックチェリートマト
苗を自宅で育て5月30日に畑に移植しました。順調に育っています。昨年までは剪定が遅くなりましたが、今年は少し早目に剪定をしました。私のトマトは2本立てにするので、一番花と二番花の下に出てくる腋芽を伸ばします。Vの字に支柱を立てるので背も高くならず、量も多く取ることができます。近いうちに支柱を立て誘引した後は、雨避けのビニールを畝全体にかけます。ビニールの為の支柱は既にたててあるので、あとは簡単にできるでしょう。

キュウリとカボチャの発芽
キュウリ
キュウリ

カボチャ
カボチャ

6月28日(水)
数日ぶりに畑に行くと、6月17日に直播したキュウリとカボチャが発芽していました。子葉2枚をしっかりと開いています。嬉しいですね! 1ヵ所に3粒づつを蒔いたので、近いうちに一つに絞って残りを取り除かねばなりません。昨年までは自宅で苗を育ててから畑に移植していましたが、どうしても弱く育っており畑に移してから強風等でダメになってしまいました。そこで、昨年ダメもとで直播したところ成長しました・・・・・移植した苗がダメになってから直播したので時期が遅くなりましたが、それでも育ちました。今年は、はじめから直播をしたので成長が良いと思います。収穫が楽しみですね。

キャベツのとう立ち
キャベツ

6月21日(水)
種取り用に残しておいたキャベツの真ん中から芽が出てきて、花が咲き始めています・・・・・これで、キャベツの種を採ることができるでしょう。北海道の種取については、どの本もそのやり方を書いたものがありません。基本的に内地(本州方面)の雪の降らない地域での方法ばかりです。北海道は冬に雪が降るので、本州方面でいう越冬はどうするのかが分からないのです。そこで自分で考え、いろいろな方法を試してみるしかありません。これで昨年は人参の採種が分かりましたし、今年はキャベツの採種が分かりました。実際にやっていると、少しづつ分かってくるものですね。

芽かきと間引き
じゃがいも

枝豆

6月18日(日)
気が付くとジャガイモがいくつも芽を出し始めています。今日は2本だけを残して残りを芽かきをし、土寄せもしました。また、しばらくして必要であれば土寄せをすればOKですね。夕方に枝豆の間引きもしました。3個づつ植えてあるので、一番成長の良いものを一つ残して、他2本は抜き取りました。もったいない気がしますが、この方が実に栄養が届きふっくらとするようです。

西瓜

昨日は、西瓜を定植しました。1本は花を咲かせています。10日ほど移植が遅れていますね。先日、パブリカと茄子の定植をしましたが、西瓜の方を先にすべきだったかな・・・・
西瓜の定植の他に宮重大根・夏節成キュウリ・東京カボチャの直播もしました。昨年は胡瓜を6月7日に定植していますが、強風で全滅し、6月28日に直播をして育て上げました。その時分かったのですが、キュウリは苗で育てるより直播の方が強く育つと感じました。また、東京カボチャも自宅で苗を育て、6月11日に定植しましたがそれも全滅・・・その後6月28日に直播したのが元気に育ちました。カボチャも直播の方が元気育つようです。そこで今年は初めから直播でいくことにしていました。元気に育ってほしいものですね。

移植
パブリカ

マルチ

6月13日(火)
6月に入って初めて畑に行くことができました。畝間の雑草が多くて何とかしなければならないのですが、今日はナスとパブリカの移植に専念。パブリカ14ポットとナス10ポットを植えました。ナスなどは一番先に透明マルチをかけていたのでひと月は経つはずです。マルチの中は雑草だらけ・・・・・取りあえず、雑草を取り除くことが最優先です。移しかえの為にマルチに穴をあけるので、そこから腕を入れて一つ一つ抜いていきます。これがかなりの量です。マルチにあけた穴から腕を入れ、肘のあたりまで入るとなんとかなりました。この雑草取りに時間がかかってナス10株、パブリカ14株を移植するのに、4時間ほどかかってしまいました。次に行くときは西瓜を持って行き、移植させねばならないでしょう。種植えも、キウリ・かぼちゃ・大根などがまだですし、人参や枝豆は時間差の第2弾を植えなくてはなりません。しばらくは、種うえに集中する時ですね。

ナスとパブリカ
ナス

パブリカ

6月8日(木)
5月末に自宅で育てていたナスやパブリカの苗が充分な状態になってきています。今は雨なので天気が良くなり次第、畑に移植しなければなりません。問題は畑がどんな状態なのかが心配です。チャッドウィックチェリートマトとアスパラは移植したままです。種を植えた枝豆・トウモロコシ・人参・ロメインレタスもどんな状態でしょうね。上手く芽が出始めているのか・・・水は足りているのか・・・風に倒されてはいないのか・・・早く行ってみたいものの、明日は仕事があるため明後日で無いと畑に行けません。ちょっと心配と楽しみと・・・・・

トウモロコシ
トウモロコシ

5月31日(水)
今日は午前中だけの予定でトウモロコシの直播に行きました。一か所に3粒づつ蒔きます。一畝に2条蒔きをし株間30センチで蒔きました。それが2畝あるので全部で56ヶ所を蒔いたことになります。それでも3時間ほどかかりました。明日から友達に会いに出かける為、1週間ほど留守にします。そのため、帰ってきて6月10日頃になるより、今日の5月末で蒔いておく方が良いと思い無理やり時間を割きました。北海道は明日から雨の予報なので、丁度タイミングとしてはいいですね。種まきした後は、カラスに食べられないように寒冷紗でトンネルを掛けました。これでひとまずは安心して出かけられます。

チャッドウィックの移植
チャッドウィック

5月30日(火)
チャッドウィックチェリートマトの本葉が揃い始めたので畑に移植しました。4メーター弱の畝なので60センチ間隔で6個の苗を植えました。私は一苗から二股に育て上げるので、かなりの量が収穫できます。普通であれば、12個の苗を植えたのと同じ状態です。Vの字に伸ばすので収穫もしやすく、この方法がお気に入りです。この畝には既に、雨避け用のビニールをかけるためのポールを設置してあるので、苗が成長して実をつけ始める頃にビニールをかぶせれるだけで済みます。今日はチャッドウィックの他にアスパラを12ポット移植しました。昨年の春、ポットに種まきをして自宅で1年間育て上げています。今年の新芽が出ているものがほとんどですが、中には枯草の様な状態のものもありました。しかし、畑に持って行き移植をするために逆さにしてポットから取り出すと、一番下に太い根が何重にもまかさっています。この根を育てるために自宅で育てることを推奨していたのですね。本を読んでいるだけでは、なぜなのかが分からなかったのですが、ポットから外して根の成長を見て理解できました。本と云うのは多くの先輩たちの経験が載っているので、大いに助かりますね。
ジャガイモ

5月10日に植えたジャガイモが成長しています。畝を見ると雑草だらけなので、急きょ雑草の処分です。最初に植えた時は、マルチに10センチほどの穴をあけていますが、その穴を直径30センチほどに拡大し、手をマルチの下に入れて雑草を抜きます。これが結構な量ですが、ジャガイモの成長のためには手間暇をかけてやらねば・・・・・

種まき
枝豆

5月24日(水)
今年初めての種まきです。枝豆(早生大豊緑枝豆)を蒔きました。枝豆用の畝は5本ありますので、取りあえず2本に種まきです。この後6月10日ごろ、そして最後を6月下旬にと3回に分けて種まきをしようと思います。これによって、長く枝豆を楽しめます。1本の畝に15センチ間隔で植えても直線で60本であり、一畝に2列を植えているので120本分の種うえとなります。1か所に3個づつ種を蒔いて、2-3センチほど土をかけ手で押さえて終了・・・・・この種は、この畑で3年目です。自然栽培で3年目からの作物が、その本来の美味しさを味わえるといわれています。今年の枝豆が楽しみですね。
キャベツ

昨年育てて越冬させたキャベツが花を咲かせようとしています・・・・・これで、キャベツの種も自家採取できそうです。しかし本によれば、キャベツの頭頂部からとうだちが始まると書いていたような気がします。今、花を咲かせようとしているのは脇芽からです。どうも、もう少し勉強しないと間違いを起こしそう・・・・・

防風網
防風網

5月22日(月)
畑は順調に進んでいます。5月16日まで全ての畝にマルチをかけ終わりました。あとは地温が上ってきている畝から、種まきを始められます。又、自宅で育てている苗も移植できそうです。今月中にある程度作業が進めば、6月の中旬ころまでには全て終わらすことができるでしょう。昨年と比べて1ヶ月は早く進んでいるので、今年の収穫は楽しみです。この1ヶ月の差が作物にどのように影響するかが気になります。マルチがけを終わってから畑の周りを防風網で囲いました。120坪の土地は手前に見える30坪と奥の方の90坪に分かれていますが、そのどちらも囲み終わっています。更にチャッドウィックチェリートマトに、雨避け用のビニールをかけるための支柱もセットが終わっています。トンネルも8本ほど作り終えているので、もう一日程あれば残りもかけ終るでしょう。ただ、6月の上旬に友達に会うため出かける予定です。六日ほど不在になるので、その間が少し心配・・・・・種まきした後や、自宅で育てた苗を畑に定植したあと、完全に根が土に張り巡らせれば問題はないのですが、日が照りすぎて水が不足したり、強風で弱ったりすると早めに手を打たないと枯れてしまいます。不在中にそこがとても心配・・・

鉢上げ
鉢植え

5月15日(月)
プラグトレイに種植えしたセニュリータ(パブリカ)と新大和2号(西瓜)の本葉が出てきたので鉢上げしました。まだ本葉が出ていないものや真黒ナスなどはまだなので、タイミングを見て鉢に植え替えですね。しかし、西瓜は一つだけしか芽を出していません。全部で9つ植えてあるので随分と確率の悪い状態です。鉢で育てるか、直播をして育てるか考えています。昨年はきゅうりとカボチャは直播の方が順調に育ちました。今年は西瓜もトライして方が良いかもしれないですね。今日は鉢上げをした日なので、根がしっかり着いてもらうために水はやりません。水は明日からですね。


イネ

5月13日(土)
今日はマルチがけをするので急いで出かけました。しかし、雨の降った後、1日あいだをおいての今日なので少し乾燥しています。しかも風がかなり強い! 一人で9メートルの畝にマルチをかけるにはかなり困難です。片方を土に止め、マルチを引き延ばしていくと風で飛ばされます・・・どうにもならないので荷物をマルチの上に3か所ほどおいてマルチを押え、その間に周りを土に埋めていきました。4本ほどマルチをかけ終ると、マルチを押えるストッパーが品切れです。ストッパーなしではマルチを押えることができないのでホームセンターへ買い物に行きました。ホームセンターに行った時、たまたま通りかかったところにレンガが置いてありました・・・これなら小さいし荷物代わりにマルチを押える重しに使えそうです。これもついでに購入。

畑に帰って、マルチがけの再開をしましたが、もう土が乾燥していて無理そうなので今日のマルチがけは終了。その時、私のチャッドウィックチェリートマトの種を欲しがっている人が来ました。種を渡して話していると、もってきた稲を使いませんか言ってくれます。稲を育てるには水田が必要と思っていましたが、聞いていくと「陸稲」というやり方があって、畑でもコメを育てることができるようです。この稲は昨年畑で育てた稲から採取した種を使って、今年もここまで育てたそうです。面白そうだし、興味があるものの、私の畑はそれを育てるスペースがありません。丁寧にお断りしましたが、いつか挑戦してみたいものですね。しかし、かなりのスペースを使わないと、食べられるだけの収穫は出来ないのではないでしょうか? 今年はその人の畑に注目です。

防風ネット
防風網

5月12日(金)
二日前に畑に行った時に、防風ネット張り始めました。120坪借りていますが、真ん中に通路を挟んでいる関係上、90坪と30坪に分かれています。90坪の畑の半分ほどにネットを張りました。このネットを張ったうえに、内側では畝ごとにトンネルを掛けます。きゅうりやトウモロコシは周りを不織布か寒冷紗で囲んで風対策をします。他の畑を覗いてみると、一個一個の苗ごとにビニール等で囲っています。私は、畝ごとに同じ作物を植えているので、トンネルが簡単です。そしてある程度成長しトンネルに頭がぶつかるようになると、トンネルを半分だけ開くことで、後ろ側に寒冷紗で防風のための壁のようにしています。とにかく風の強いところで、風対策が一番ですね。昨日は雨が降ったので、今日一日間をおいて明日からマルチがけができます。これで、あとは2週間ほど後に、種まきや自宅で育てている苗の移植ができます。昨年と比べると1ヶ月は早く作業が進んでいます。5月中にどこまでできるか楽しみです。

キャベツとジャガイモ
キャベツ

5月10日(水)
種取り用のキャベツに切り目を入れました。下から目が出やすいように真ん中を十文字にカット。しかし、どのくらいまで切り目を入れて良いかわからず、恐る恐る刃を入れましたが新芽までは届いていないので少しホットしています。今年はキャベツと大根とロメインレタスの種を採りたいですね。この種を自家採取できれば、畑にある作物の全ての種を持つことができます。3年前に始めた目的が実現できます。

ジャガイモ

畑の準備ができてきているので、床下にしまっておいたジャガイモを取り出しました。見てびっくり!全てのジャガイモから芽が出ています。長さ15~20センチほど伸びています。どうしてよいか分からないため友達に電話をして聞いてみると「伸びた芽を根元から引き抜いてから埋めればいいよ」と云います。畝に穴をあけ、少し表面が出る位に埋めてから、軽く土をかぶせ手で押さえて終了。この種イモは、昨年自家採取したものなので、今年できるジャガイモが楽しみですね。

チャッドウィックチェリートマト
チェリートマト

5月9日(火)
ポットに移しかえたチェリートマトは順調に育っています。プラグトレイからポットに移し換えて3日ほどたつので、今日から外に出して風に当てました。外の気温と風などに当て、徒長しないように注意しています。昨年まではかなり温室育ちにしたので、今年からはもう少し気候の変化に対応できるようにしました。プラグトレイには、真黒ナス・セニュリータ(パブリカ)・西瓜が残っています。ナス・パブリカはそろそろ本葉が出始めそうなので、急いでポットに土を用意しなければならないでしょう。しかし、西瓜の発芽が9つ植えたうちの2個しか発芽していません。しかも発芽した2本の内、一本はしなびたように横になっています・・・どうやら西瓜はもう一度、プラグトレイに種を蒔かなければならないかもしれないですね。

畑

今、畑の方は全ての畝を立て終わり、先週から雨待ちをしていますが、まとまった雨が降ってくれません。雨が降ると、やっとマルチをかけることができますので、そのあと地温が上るのを待って種まきができます。そこで、雨が降るまでの間に防風対策をしています。写真の右奥に見える囲いは、きゅうりの苗を風から守るため不織布で囲みました。その左に見えるのがチェリートマトのトンネルです。手前の畝にもすぐにトンネルが掛けられるように半円形の支柱を掛けました。また、マルチが風に飛ばされないように土を載せて重し代り・・・・・明日はジャガイモを植えに行かねばなりません。

本葉
マルチ

チェリートマト

5月6日(土)
4月の終わりに函館に遊びに行き帰ってくるとほとんどの種が発芽しています。その中でもチャックウィックチェリートマトの成長が早く、子葉が出たと思っているうちに本葉も出始めています。明日辺りにはポットに植えかねばならないほどです。一方、畑の方は旅行前に8本ほどマルチをかけていましたが、旅から帰って畑に行くと、4本ほどのマルチが風ではがされていました・・・・・その後、天気も良いため雨待ちをしていましたが、今日は小ぶりながら降ってくれたので、明日は状況を見てマルチがけをしなければならないでしょう。一昨日は、今年から始めるアスパラ用の畝を深掘りするのに1日かかりました。長さ4メートルの畝を2本、普通の地面より20~25センチほど深く掘ったので疲れ切ってしまいました。その畝を含めて15本ほどマルチがけをせねばならないので、少し大変ですね。しかも、畑に行ってみないと、雨の量がどのくらいかが分からないので困ります。多すぎると明日の午前中はぬかってしまうので畑には入れないでしょう。少なければ、再度雨待ちをしなければなりません。自然の力を上手に活用せねば・・・・・

マルチがけ
マルチ

4月25日(火)
昨日は、雨の予報でしたが晴れているので、仕事を早めに切り上げて午後3時過ぎから畑に行きました。土曜日が雨で、日曜日が一日晴れており、月曜日も晴れていたので、おそらく畑に入ってもぬかることは無いはずです。急いで畝にマルチを掛けました。夕暮れまでに8本が終了・・・・そして、今日は雨だとばかり思っていたら、午後3時まで雨が降らない予報になっています。それならと、トラックのレンタカーを借り耕うん機を載せて畑に行きました。今日は残っていた60坪を耕し、全てに畝を建てることができました。畝を作り終えて、耕うん機をトラックに載せ、さあエンジンを掛けようとした時に雨がポツリポツリ・・・ラッキーでしたね。ゴールデンウィーク中半まで畑仕事は出来ないと思っていましたので、今日の畑作業は大助かりです。これで、雨の降った後にマルチを掛ければ、おそらく5月中旬過ぎから種まきができます。昨年よりも1ヶ月早く種まきができます。これで、今年の作物もよくなるでしょう。

プラグトレイ
プラグトレイ

4月23日(日)
昨年は4月13日にプラグトレイの種まきをしていますが、今年は少し遅れて本日になりました。昨年は、畝つくりが遅れて、自宅で育てた苗が徒長してしまいました。今年は畝つくりを先にしているので、苗ができても早めに畑に移植できるでしょう。種うえをしたので、子葉が出はじめるころにはポットに土を入れて温めておかねばなりません。これからが忙しくなります。種植えして芽が出るまでは水をやりませんが、芽が出てからは毎朝10時ころに水をあげねばなりません。また、子葉が出てきたころから、外気に触れるところで太陽に当てながら育てます。ただ、強い風に当てると一挙にしおれるので、うまい具合に風に当るよう調整せねばなりません。

それでも、私の借りている畑はものすごく強い風が吹くので、そちらでも防風を考えないと一挙に苗がだめになります。そこで、いつも多めに苗を育てているのですが、昨年は胡瓜を2度も移植したのですが全滅・・・それで7月に入ってから、直植えをして何とか育てましたが、それも台風でアウト・・・・・自然の中で、その自然と闘いながら、植物を育てていくには、相手の事をいろいろ知らなければできないのが面白いですね。やってみて失敗したことを、なぜなんだろうと考えながら、次には何らかの対策を講じてみる・・・・・そうしてうまく行った時はとても嬉しいものです。2年前の失敗である「大根が曲がって育つ」「人参の割れが多い」「チェリートマトの割れ」などは、昨年の時に対策をしましたが、全て順調に育てられました。特に私は自然栽培なので、農薬も肥料も無しで育てる為、自然のことを常に考え続けねばなりません。これが面白い・・・・・今年も頑張らねば!

耕うん機
畝

4月17日(月)
昨日は朝からレンタカーの軽トラックを借り、耕うん機を載せて畑に行きました。昨年は、畝たてが遅くなったため種植えも遅くなりました。そこで今年は早めに畝たてをしておき、雨を待ってマルチがけを4月中に終わらそうと思っていました。マルチをかけて2週間ほどたってから種植えができるので、5月中旬ころには始められます。しかし、残念な事に途中で耕うん機が故障・・・・・昨年も、初日に耕うん機が故障し畝たてが遅れましたが、もしかすると今年も同じになるかもしれません。それでも、借りている120坪のうち半分は耕し終えています。そして畝も8本ほど作れました。昨年よりは少しましかな? それにしても耕うん機は問題ですね。新品の機械を買って、昨年使い始めた初日に故障。2週間ほど工場に入れてキャブレターがおかしいので新品と交換したといわれました。その後、もう一度使って終了。今年に入って昨日が初めてですが、購入してから3回目の使用中に、また故障・・・・・このメーカーは昔からよく聞く企業ですが、最近は余り聞かくなりました。もしかすると、性能が良くないのかもしれないですね。それでマーケットが縮小しているのかも・・・

キャベツ
キャベツ

4月15日
天候が良くなり畑を耕す時期になってきました。昨年の耕耘は失敗しました。私の自然栽培は、表層20センチくらいを耕耘し、畝を作ります。畝を作った後、一雨降るのを待ってマルチを掛けます。マルチをかけた後2週間ほど待って地温が上ってから種まきをします。この耕耘・畝つくり・マルチがけの3工程に雨と太陽の力が必要なため、かなりの時間がかかります。そのため、昨年は最後の種まきが7月までかかりました。その失敗をしないため、今年は早めに耕耘を考えています。今日はその下準備のためすぐに耕うん機を使えるように畑を整備しました。その途中で迷い事が・・・・・畑の真ん中にキャベツの畝があります。種取用に5個のキャベツを残しておいたのですが、先日に1個を試食しましたので4個あります。初めはこの4個を残して残りの部分は取り壊すつもりでしたが、マルチを外しているときに畑のベテランさんに言われたことを思い出しました。

「キャベツは収穫した後、そのままほったらかしにしておけば来年また出てくるよ」という言葉でした。そこでしばらく考えた結果、半分を取り壊し、半分を残すことにしました。これで、半分は今年新しく種を蒔くことができますし、半分はもしかしたら昨年の根っこからキャベツができ来るかもしれません・・・毎年新しいことにチャレンジができ、少しづつ知識も増えていくものですね。

雪ノ下人参
人参

4月11日
昨日、畑の雪の状態を確認に行きました。畑に到着してみると雪は全くない状態です。そこで本日、越冬人参を掘り起こしに行きました。土の上には若い葉が所々出始めていましたが、スコップで土をよけると人参が並んでいます。土をかぶせておくと、越冬しても「しばれない」と聞いていたのですが、見るまでは少し心配。しかし、どれも全く問題はないようです。聞くところによると、越冬させた人参はえぐみ無くなって美味しくなると聞いています。しばらくは人参の手配をしなくても済みそうです。
人参

二本ならんでいる上の方が私が育てた人参で、下の方がスーパーで売られているものです。大きさも違いますが、見た目の色の濃さもかなり違います。写真よりも実物は、驚くほどの違です。私の人参は自然栽培なので、無農薬・無肥料で作っており、「太陽の力」と「土の力」と「水の力」それに「微生物の力」だけで育っています。それでありながら、市販のものより圧倒的においしいし、安全でもある。ましてや農薬代や肥料代もかからない・・・こんなにいいことづくめなのに、なぜわざわざ農薬や肥料を使って作物を育てるのでしょうね。官僚や自民党、それに農協が良い想いをして、大変な思いは全てお百姓さんへ・・・・・まじめな人が多すぎるんですね。

アスパラ
アスパラ

4月3日
自宅で、昨年の春にポットに植えた種が成長しています。今年の春に畑に移すつもりです。そして来年からアスパラの収穫が始まります。1年目を自宅で2年目を畑で、3年目から収穫が始まり7~8年ほど収穫できると書かれていました。どんなアスパラが育つのでしょう。楽しみです・・・・・

昨年は4月13日に種まきをしています。あと10日ほどです。急いで畑の土を持ってきてプラグトレイに入れなくては間に合いませんね。明日にでも畑の状況を見に行きましょう。昨年は5月に入ってから、土を耕耘しました。今年は4月中に耕耘し畝つくりまで終わらせようと考えています。更にマルチがけも4月中に終わらせることができれば、5月中に直播やポットを定植させることができます。昨年は種まきが7月までかかってしまいました・・・・ちょっと遅すぎですね。昨年は新しく借り増しした畑があり、それの耕耘に時間がかかったことと、畝を建ててからマルチがけするのに雨が降らず雨待ちの日が長かったことなどが重なり、種まきが7月までかかりました。今年はその反省をして、早めに進めるつもりです。

人参の種

最近、大変な事に気づきました・・・・・人参の種を採り始めたまま忘れてしまい、種が揃っていないことに気づきました。一粒一粒を指で擦りながら種を採り出します。6畝ありトータルで5000粒は種が必要です。急がないと畝つくりは出来ても、蒔く種がないと意味が無くなる。今年は、昨年よりも良い作物ができればいいですね。

・ 山本太郎が高校生100人を前にして、子供の夢をブっ壊す演説を行ったと話題の動画!2015 8 4 1

2017-07-22 02:41:01 | 山本太郎 国会議員


高校生100人を前に山田太郎議員が、現実の世界を分かりやすく話しています。自分の国の事や自分の未来の事を、個人個人が判断できるように育てることが大切でしょう。いろいろな情報を正しく伝え、自分で考え、自分で判断し、自ら行動を起こせる人間を育てること・・・・・こんな基本的な事も、日本の教育は全くしていない。先日も将棋の世界で話題になった「藤井4段」。まだ高校生になったばかりですが、歴代の記録を塗り替えた・・・・・その時の報道に中に、彼が幼いころに「モンテッソーリの教育」を受けたことあると伝えていました。感覚教育と自発性を大切にする教育法で、世界の活躍している人が大勢います。これから育つ子供達には、このような自主性のある人になり、世界情報を正しく認識する力を持ち、身体は健康に育つようにしてあげねばならないですね。





山本太郎が高校生100人を前にして、子供の夢をブっ壊す演説を行ったと話題の動画!2015 8 4 1

・ 「加計学園疑惑」3つのポイント

2017-07-22 01:04:47 | アベシ政府


大手のマスゴミは、全くくだらないゴシップ記事を大体的に報道はするものの、政治問題や社会問題など国民に対し報道しなければならない問題点は、気づきもしなければ、それを継続して調査し報道する姿勢がない。おそらく、①現場サイドに物事を追求できる能力もった人材がいない、②組織として人を育てる仕組みがない、③企業としての社会的責任感の欠如・・・があるのでしょう。それに引き替え、週刊誌の方が丹念に情報を収集し、問題の本質に迫ろうとする姿勢が良く表れている。

ディリー新潮さんの記事を転載します。






「加計学園疑惑」3つのポイント “来年4月”背景にグループの赤字事情
7/21(金) 8:00配信 デイリー新潮


“腹心の友”安倍総理ほか、加計学園の加計孝太郎理事長(66)は、下村博文幹事長代行や萩生田光一官房副長官らとも太いパイプを築いている。疑惑の渦中にありながら逃げ隠れを続ける理事長は「週刊新潮」の直撃取材にも黙して語らず。“総理のご意向”を錦の御旗に獣医学部新設を強引に推し進める、そのワケとは。

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 民進党の加計学園疑惑調査チームのメンバー、宮崎岳志衆院議員が言う。

「地方創生委員会などで複数回、加計さんの国会招致を求めましたが、与党の反対で実現はしませんでした。加計さんは、せめて安倍総理との関係は明らかにしなければならない。獣医学部新設について本当にお願いしたことはなかったのか、一緒にゴルフや食事をしている場所で相談を持ちかけることはなかったのかといった質問に答えるべきです」
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3つのポイン

 そもそも、加計疑惑には3つのポイントがあるという。

「1つ目は、昨年11月に開かれた国家戦略特区諮問会議で、“広域的に存在しない地域に限り”との条件付きで、獣医学部新設が決まったこと。続いて、その翌月、“1校に限り”とされたことです」(同)

 この2つの条件から、“加計ありき”で話が進んでいたのではないかと取り沙汰されたわけだが、

「実は、3つ目の“来年4月開校”という条件が、なにより肝心なことでした。この5月、内閣府の地方創生推進事務局長(当時)が委員会の席上、獣医師を所管する農水省と擦り合せることなく、加計学園の要望で開校時期を決めていたと明かしたのです」(同)

 しかし、議事録の類も残っておらず、その経緯は判然としなかった。

「ところが、前川前次官が本物と証言した8枚の文書が出てきて、すべてがはっきりしました。文科省は、十分な準備期間を取って“再来年4月開校”というスタンスだったのに、“総理のご意向”として、萩生田官房副長官らが介入し、“来年4月開校”をごり押ししたわけです。京都産業大も獣医学部の新設を目指していましたが、断念した理由の1つは開校が間に合わないということでした」(同)


多額の借金

 つまり、開校時期の条件も、加計学園のためだけに設定されたという。とすれば、なぜ、加計理事長は“来年4月”にこだわったのか。

「今治加計獣医学部問題を考える会」の武田宙大共同代表が指摘する。

「加計学園グループは20以上の学校を有していますが、採算が取れているのは岡山理科大くらいしかありません。他の千葉科学大や倉敷芸術科学大は定員割れが続き、赤字が慢性化している。その結果、岡山理科大の黒字で補填せざるを得ない有り様です」

 少子高齢化の波には逆らえず、経営に翳りも見え始めた。そのうえ、多額の借金も抱えているという。

「15年の3月から、岡山理科大と倉敷芸術科学大のキャンパスを担保にして、日本私立学校振興・共済事業団から50億円を超える借り入れをしています。実は、この利息の返済を、来年の3月から始めなければならない。もし、来年の4月に獣医学部を新設できず、補助金はもとより学生から入学金や授業料が入らなければ首がまわらない事態に陥ってしまうかもしれないのです」(同)

 教育者というよりも、政治権力者と結託して一儲けを企む、まさに“政商”。だからこそ、説明責任などどこ吹く風なのか。

「週刊新潮」2017年7月20日文月増大号 掲載
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新潮社



・ 山本太郎vs安倍晋三【全21分】1/25参議院・本会議

2017-07-20 23:48:07 | 山本太郎 国会議員


いつもポイントをついた質問をする山本太郎議員! 今回は褒め殺しで行くと云いながら、最終的には褒めてなんかいられない・・・心情が表れています。それにしても、アベコベ氏よくあれだけ平気で嘘が言え続けるものですね。政治は口で誤魔化すものだと幼いころから肌で感じていたのかもしれないですね・・・・・
アベコベ氏も問題だが、日本国民の中には山本太郎氏の質問を聞いても、何のことか分からない茹でガエルも多いんでしょう・・・。

2021Summerさんが文字起しをしてくれていますので、それを転載します。




山本太郎vs安倍晋三【全21分】1/25参議院・本会議


 ビデオが観にくい人のために、代表質問を以下に書き起こしました。御用マスコミのニュース報道では都合の悪い部分はカットされているのでお話になりません。是非とも山本太郎議員の真意をつかみ取って頂きたく思います。

書き起こし始め
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自由党共同代表の山本太郎です。

先日、安倍総理が施政方針演説で、「ただ批判に明け暮れても何も生まれない。」とおっしゃりましたので、今日は批判ではなく、政権の今までのお仕事を肯定的に振り返り、褒め殺し気味に、希望の会・自由社民を代表し、総理に質問いたします。よろしくお願いします。

政治の使命は、この国に生きる人々の生命財産を守ること、そう考えます。安倍総理は誰のための政治を行っていらっしゃいますか?安倍総理はきっちりとお仕事をされております。庶民を犠牲にして大企業を儲けさせる。そのご活躍ぶり、歴代の総理大臣を見てもナンバーワンです。庶民から搾り取った税金で、庶民への再分配は最低限に抑え、真っ先に手当をするのは、選挙や権力基盤づくりでお世話になった経団連や大企業など資本家、高額納税者への御恩返し、とことんオイシイ減税、補助金メニューを提供。一方で派遣法を改悪し、働く人をコストとして切り捨てやすくするルール改正などを取り揃える。おかげで上場企業は、あのバブルの時よりも儲かり、過去最高益。一方で、中小零細企業の解散・休業は過去最高。見ているのは大口の支持者のみ。まさに大企業ファースト。これぞ額に汗を流す政治家の鏡ではないでしょうか?



子供の貧困問題を人々の善意・基金で解決しようというウルトラCは、安倍総理が薄情で指導者の器ではないのではなく、総理はただ興味がないだけなんです。今まで国会やメディアで取り上げられてきた厚労省の国民生活基礎調査ではなく、違うデータを持ち出して、総理は子供の貧困率は低下したと演説されました。持ち出したのは総務省の全国消費実態調査。この調査は、非常に面倒な作業を対象者に求めるもので、お金と時間に余裕がある人しか中々対応することができず、低所得者層の実態をしっかり反映しづらいという傾向があるといわれます。厚労省の国民生活基礎調査では、子供の貧困率は16.3%。今年、最新のものが発表される予定ですが、この調査でアベノミクス効果により子供の貧困率がどれくらい下がるのか、総理の予想値を聞かせて頂くとともに、今年、子供の貧困改善の数値目標をお答えください。

ここ数年、奨学金問題、非常に大きくなってきております。OECDなどの先進国グループの中で、教育にもっとも金を出さないドケチ国家の第二位が日本なんです。個人消費を引き上げる意味でも、少子化問題を改善する意味でも、奨学金という名のサラ金地獄から対象者を救い出す必要があるのは言うまでもありません。新たな奨学金国債を発行して借り換える、マイナス金利に合わせて過去の有利子奨学金をすべて無利子に転換するなどは、もちろんやりません。なぜ国が、サラ金のようなシステムで若い人々を苦しめるのか?奨学金の利息収入は、年間390億円ほど、奨学金の延滞金収入は年間40億円ほど。これらで金融機関を潤わし、取り立てを行う債権回収会社に対しても手堅い仕事を提供する。若い者たちの未来には投資をしない、企業の為だ、若いうちの苦労は買ってでもしろ。安倍総理の親心ではありませんか!

安倍政権になってからは、正規の雇用は36万人減って、非正規は167万人も増えています。ですが、安倍総理は以前、正規の雇用が増えたとおっしゃっていました。確かに、2015年、労働力調査を見てみると正規では前年比で26万人増えています。まさにこれこそが、アベノミクス効果ではないですか?この正社員26万人のうち25万人は介護福祉職、介護福祉職のうち福祉施設介護員は、全産業平均より月々11万円給料が安いんです。もちろん安倍総理はここにも改革を進めます。月額たった1万円ほど上げるそうです。現在、労災認定で一番多いのが心の病、その中で労災申請、過労自殺のトップが介護福祉職。現場の悲鳴は聞こえないふり、細かい中身は見ないで頂きたい、表側の数値だけで判断するんです。これこそがアベノミクスの神髄ではありませんか?

安倍晋三閣下は、行政府の長であるばかりか、立法府の長でもあるとご本人が宣言されました。司法の長になられるのも時間の問題ではないでしょうか?そのためにも現行憲法など守っていられませんし、守りもしません。当然です。不都合な真実、事実を声高に叫ぶ人間は邪魔です。オリンピックに向けて火事場泥棒的に治安立法を成立させます。安倍総理、オリンピックを成功させるためには、共謀罪が必要との趣旨の発言がありました。共謀罪をテロ等準備罪と名前を変えるようですが、テロ等準備罪の等、この等とはどういう意味ですか?テロ以外にも適用される余地を残す理由を教えてください。世界一安全な東京とアピールをしておきながら、たった数週間の体育祭を開催するのに、国民を監視し、密告制度で相互監視までさせ、相談しただけでアウトという、権力が思想信条の領域にまで足を踏み入れるとんでもない法律が必要な理由は何なんでしょうか?

東電原発事故による放射能汚染水問題について総理にお訊きします。ブエノスアイレスでのご発言、汚染水は0.3平方キロメートルの港湾内でブロックされている、これにお間違いはないでしょうか?海では潮の満ち引き、潮の流れなどがあり、港湾内の水がブロックされること自体があり得ません。八日間で99%、港湾内と港湾外の水は入れ替わります。大量の海水でゆっくりと希釈された結果、港湾外に出た汚染水の数値は低く見えるものの、垂れ流される汚染の総量に変わりはありません。去年はじめ、静岡県沼津市の漁港で水揚げされたアオザメから基準値の7倍ものセシウムが検出されました。汚染水の影響は明らかに海洋生物にも見られますが、みなさん、細かいことは気にしないで頂きたい。総理がブロックされているとおっしゃってるんですから、それを信じようじゃありませんか?お訊きします。最終的に東電原発事故の収束費用はトータルでいくらかかるとお考えになりますか?将来、もう一か所で原発の過酷事故が起きた場合、国の経済破綻は免れないと考えますが、いかがでしょうか?日本は火山国であり、地震大国です。それでも原発再稼働を進めて大丈夫だと言えますか?言い切れますか?お答えください。

福島東電原発の収束はその方法もなく、現在ではほぼ不可能、費用も今後、桁違いの額になることは容易に想像できます。事故原発の原因も究明しない、安全基準デタラメ、避難基準適当。原発が無くても電力は余っていますが、原発は再稼働します。海外に売りつけるため再稼働します。プルトニウムを持ち続けるため再稼働します。三菱、日立、東芝、鹿島建設、大林、大成、竹中、清水、IHI、富士電機、三井住友銀行、UFJ、などなど、原発に関係する企業の皆さん、安心してください。安倍政権は脱原発など絶対にやりません。安倍政権は、税金と電気料金を湯水のように使える発電方法はあきらめません。

首都圏直下型地震、30年以内にマグニチュード7で発生する確率、約70%。東南海地震、南海地震、30年以内、マグニチュード8~9で発生する確率、約60~70%。日本列島北から南まで、50の活火山が24時間体制で監視されていますが、火山噴火予知連絡会、こうおっしゃってる。「すべての噴火が前もってわかる訳ではない。我々の予知レベルはそんなもんだ。」とコメント。火山予測のプロでもほぼ予測不可能だそうです。

自動車事故、医療事故、過失であれば当然処罰されます。しかし、原発事故では、いまだ過失で処罰された者は、一人もいません。すべては、想定外という魔法の言葉で逃げるおつもりでしょう。次の事故が起きたとしても、安倍総理ならもっと上手に誤魔化せます。

皆さん、安倍総理を信じて、このバスに乗り込みましょう。次の停車駅は、地獄の一丁目一番地です。今回無理をして、批判は避けようと思いましたが、どう考えても無理です。総理、あなたがこの国の総理でいる限り、この国の未来はもちません。最後にお伺いします。総理、いつ、総理の座から降りて頂けるのでしょうか?教えてください。

以上をもちまして、私の代表質問を終わります。
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書き起こし終わり

 我々庶民の代弁者として、国会で孤軍奮闘頑張っている山本太郎議員。この貴重な発言内容をネット上で拡散して頂けたら幸いです。

以上