@SUB30、カーボンフォーク化
といっても、塗装工程を挟むだけで何も特別なことはしてません。カーボンとアルミではどんな差があるのか、という実験的な試みと軽量化です。
まず下玉押しが外れるか否か。外れなければヘッドパーツごと交換するつもりでしたが、ドライバーをフォークとの間へ叩き込んで何とかしました。この為だけの専用工具もあるみたいです。
リテーナーに接触する部分は磨いて塗膜を取り除きます。ヘッドパーツを初めて開けた時は、本来の汚れより剥がれ落ちた塗装の断片が目立って呆れました。まぁエントリーモデルなので仕方ありません。まともに動いてくれるだけ良しとします。
ちなみにこのヘッドパーツ「VP42」は、Canecreekの文字が刷られているものの、中身はVPコンメ[ネンツ製のセミインテグレーティッドタイプです。ホーザンの解説によれば、ロープロファイルタイプ及びゼロスタックタイプはこれと同じ物をさすと解釈することができます。
材質の差がこれほどとは。正確には、それぞれクロモリコラム+アルミブレード、アルミコラム+カーボンブレード。カーボンはふにゃふにゃで頼りない先入観を持っていたんですが、手に入れて印象が変わりました。感触は硬質な樹脂そのもの。柔らかいのではなく、しなるという表現が適切かもしれません。
塗料の食いつき促進を狙い、サンドペーパーで表面を荒らします。今後を考えて、軽い力で下玉押しを取り外せるようコラムの外周も部分的に削りました。コラムが基準であれば下玉押しの内側を削るのが正攻法ですが、鉄の地肌が露出して錆びへの耐性を失うのは避けたいところ。良い塩梅まで60番の紙やすりでガリガリと。
いよいよ塗装。使うのは共にソフト99のボデーペン/トヨタ黒202と2液ウレタンクリアー。近所のホームセンターはHolts欠品でした。2本合わせて3.5k、ちと高いがトイガン用とどっこいか? 3年以上ご無沙汰だった苦手な塗装作業。それも普段は小さなパーツばかりなので、このサイズは初めてです。
黒は何とか塗り終えたものの、問題はウレタン塗装。厚く塗るのが艶を出すコツだそうですが、それは私が毎度失敗するパターンなのですよ? どうせ1回で使いきらねばならないのならと、缶を1本空けるまで薄く塗り重ねることにしました。確かに、途中ぼってりと塗ってしまった箇所は強い艶に見えます。塗料が垂れずに停滞している感じです。
しばらく放置して、忘れた頃にフレームへ装着します。どんなシルエットができるか楽しみです。
といっても、塗装工程を挟むだけで何も特別なことはしてません。カーボンとアルミではどんな差があるのか、という実験的な試みと軽量化です。
まず下玉押しが外れるか否か。外れなければヘッドパーツごと交換するつもりでしたが、ドライバーをフォークとの間へ叩き込んで何とかしました。この為だけの専用工具もあるみたいです。
リテーナーに接触する部分は磨いて塗膜を取り除きます。ヘッドパーツを初めて開けた時は、本来の汚れより剥がれ落ちた塗装の断片が目立って呆れました。まぁエントリーモデルなので仕方ありません。まともに動いてくれるだけ良しとします。
ちなみにこのヘッドパーツ「VP42」は、Canecreekの文字が刷られているものの、中身はVPコンメ[ネンツ製のセミインテグレーティッドタイプです。ホーザンの解説によれば、ロープロファイルタイプ及びゼロスタックタイプはこれと同じ物をさすと解釈することができます。
材質の差がこれほどとは。正確には、それぞれクロモリコラム+アルミブレード、アルミコラム+カーボンブレード。カーボンはふにゃふにゃで頼りない先入観を持っていたんですが、手に入れて印象が変わりました。感触は硬質な樹脂そのもの。柔らかいのではなく、しなるという表現が適切かもしれません。
塗料の食いつき促進を狙い、サンドペーパーで表面を荒らします。今後を考えて、軽い力で下玉押しを取り外せるようコラムの外周も部分的に削りました。コラムが基準であれば下玉押しの内側を削るのが正攻法ですが、鉄の地肌が露出して錆びへの耐性を失うのは避けたいところ。良い塩梅まで60番の紙やすりでガリガリと。
いよいよ塗装。使うのは共にソフト99のボデーペン/トヨタ黒202と2液ウレタンクリアー。近所のホームセンターはHolts欠品でした。2本合わせて3.5k、ちと高いがトイガン用とどっこいか? 3年以上ご無沙汰だった苦手な塗装作業。それも普段は小さなパーツばかりなので、このサイズは初めてです。
黒は何とか塗り終えたものの、問題はウレタン塗装。厚く塗るのが艶を出すコツだそうですが、それは私が毎度失敗するパターンなのですよ? どうせ1回で使いきらねばならないのならと、缶を1本空けるまで薄く塗り重ねることにしました。確かに、途中ぼってりと塗ってしまった箇所は強い艶に見えます。塗料が垂れずに停滞している感じです。
しばらく放置して、忘れた頃にフレームへ装着します。どんなシルエットができるか楽しみです。