末期ガンを宣告されてちょうど1年 れいこさん、この調子でいこう!

2011年03月03日 | Weblog

 昨年、3月2日にれいこさんは入信しました。

末期ガンと宣告を受け、他寺院のご信者の智仁に遠妙寺を紹介されました。

そして、教化親となったのが、たまたま近所に住むマユミさん。

近くの病院で、末期ガンと宣告を受けたのです。それもかなりショッキングな言い方だったようです。

お医者さんも悪気はないのかも知れない、はっきり病状を知らせて、病気に本気で対応してもらいたいとの考えで告知されたのでしょう。

日本もガン告知が普通になりました。これも欧米を形だけでまねたものです。

ヨーロッパやアメリカでは、ほぼ共通の土台としてキリスト教信仰があります。

教義の面については確かに問題はあるものの、死後は天国に行き神のもとに召されるという素朴な信仰をみな、自然に持っています。

だから、ガン告知をされても頼るところ、精神的支柱になる信仰があります。

そういう背景を抜きにして、ただ機械的に真似をして告知しても、患者によっては対応できない人が多いのではないでしょうか。

うちひしがれて、すがるようにして教務さんと教化親に暖かく迎え入れられてご信心の話を聞き、お助行をいただいて病気の全快をお祈りするようになりました。

当初は教化親のお宅で、かなり長時間にわたり、来る日も来る日も御看経をいただきました。

そしてお寺参詣も間もなく始まり、きついのを無理して座布団を抱えて壁に寄りかかりながら御題目の口唱。

昨年の11月頃には腹水もたくさん溜まり見るからに苦しそうでした。そしてガンのマーカーの数値もあがりっぱなし。

ところが、もう何をやってもダメということをいわれていたので、すべて御宝前にお任せして治療はいっさいなし。

検査だけ受け続けてきました。

そのマーカーの数値が12月には上がるのがとまり、1月には初めて下がりました。

2月最初の検査では、さらに下がり、腹水もひいてきたようですとのこと。

昨日で入信1周年です。

すごいなぁ。これはお計らいとしかいいようがないですね。

でも、開導聖人が御指南の中で、「何事もたのむということをいましむ」と題されて

1、家産あるをたのみとせざれ

1、身体の強きをたのみ、若きをたのみ

1、病のすこし癒ゆるをたのむ・・等

とおっしゃっていますので、油断大敵です。

れいこさん本人が、ご祈願を「当病平癒・ご奉公成就」としているとおり、

病気が治って、その御礼に御法の為、他人のため、お役に立つご奉公、そして、人を助ける菩薩行のご奉公に元気よく励むことをめざしてください。

御法に、教化親に感謝して、いっそう口唱行に精進してください。

これからも皆で応援しますからね!

 

 

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1 コメント

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ありがとうございます (Teddy)
2011-03-04 17:46:33
ありがとうございます。
本当に素晴らしいお計らい・ご利益を頂かれたのですね。
フィリピンでも重い糖尿病、高血圧、盲腸、ステージ4のガン・・・沢山の方が佛立宗の御題目で救われています。
れい子さんと共通していることは、フィリピンの皆さんも、薬も飲まず病院にもかからず御題目だけで病気が良くなったと言うことです。
御信心に対し微塵の疑いも持たず、100%信じて御宝前にすべてをお任せすることによってお計らい・ご利益を頂けるのだと痛感しました。
重い糖尿病が治ったメルチャーさんは、すぐに4人の友人の方をお教化されました。
これからも皆さんと一緒に頑張ってご信心・ご奉公をさせて頂きます。
れい子さんも頑張って下さい!
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