BSEの牛と食料

2008年02月04日 | Weblog
この間、アメリカでBSEかもしれない弱った牛が殺された後、いまだに食料として出荷されているのではないかというニュースを見ました。
BSEというより、その映像には驚きました。
生きている牛の頭部を殴って殺すシーンを見たのです。
また、生きているままマシーンに入れられミンチにされて出荷される牛もいます。
人間ってなんと残酷なんだろう。
お釈迦様は、必ずしも肉食を全否定されたわけではないと、もう亡くなった東大教授・中村元博士から聞きました。目の前で殺されたような動物の肉は食べることを禁止されたが、それ以外は禁止されなかったというのです。でも、もともと肉を食べることがインドでは今よりずっと少なかったのではないでしょうか。また、それを他の人に食事として供養することもあまりなかったのでは?
私は丑年ということもあり、牛がかわいそうになり、それからは肉はチョット遠慮しています。まだベジタリアンになったわけではありませんが。
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