三月ですね

2006年03月02日 | Weblog
もう三月です。まだまだ寒いのですが、知らないうちに草花の新しい芽が出てきています。昨年の今日、私の弟子、寺澤彰文師(21歳)のおばあちゃん(栗野文恵姉)が90歳過ぎで亡くなり大変不思議な体験をしました。それは彼が三月三日の夜、お通夜に出て、その後、久しぶりなので従兄弟、従姉妹たちと食事などに出かけました。帰ってきて夜中も家族と話をしているうち、彼は疲れて寝込んでしまいました。深夜、三時頃、急に起きあがって話し始め、家族はビックリ。何と、彼が知らない鹿児島弁を操り、おばあちゃんの話し方そのもので話し始めたのです。その全体は彼の母が記録しています。不思議な話がたくさんありますが、その中の一つ。お棺の中にお気に入りの着物と帯を入れて欲しいと言い(もちろん語っているのは孫の寺澤彰文師)、その着物は藤色でタンスの3段目、そして帯はこんな柄で5段目に入っているというのです。そこで故人の家に電話をかけて、その家に泊まっていた家族に確認すると、まさに3段目、5段目にその通りの着物と帯が入っているというのです。寺澤彰文師は、そんなことを知るチャンスもなかったのに当たっているのです。詳しいことはまた、遠妙寺のホームページに出ると思いますので、これくらいで。
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