80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

地震保険に入りました

2007年09月03日 | 時事問題
なんだア~後れているな・・と思われる方も
いらっしゃるでしょうが、
丁度火災保険の更新時になりましたので、見直して
建物だけの地震保険を付加したのです。

知識が乏しくてお恥かしい次第ですが、
今度代理店の人から詳細を聞いて、
初めて知った事が結構ありました。

以下建物についてのみ、その一部を此処に記載します。
  (これは自分自身の再確認の為でもあります。
   ご関心の無い方はどうぞ読み飛ばして下さい

1.東京都、神奈川県、静岡県が4等地で保険料は一番高い。
  (次の大地震は東海地震と決め付けている様なものです。
   兵庫、大阪なら3等地、北陸は更に安く2等地の判定です。
   どうかと思うのですがね・・・・)

2.地震保険は必ず火災保険に付随するもので、付保額は
  火災付保額の30%~50%内に決められています。

3.10年の長期契約、保険料一括払にしましたが、
  火災が10年でも、地震の方は5年分を2回に分けて払います。
  つまり地震保険は5年経った時に、
  もう一度、見直しをすると言う訳ですな。

4.地震での損害が発生した時に、損害の認定基準が又難しい。
  A.全損判定は建物時価の50%以上の損害の場合です。
  B.半損判定は建物時価の20%以上50%未満。
  C.一部損判定は建物時価の3%以上20%未満。
    
    一部損の場合、
    例えば塀が壊れて20万円の損失が出たとします。
    建物時価が1,000万円ならば3%、
    つまり30万円以上でないと支払われません。

    しかも支払保険金は保険額の5%となっていますので、
    地震の付保額が500万円なら25万円が限度です。
     支払いが無かった時は、
     多少のお見舞金が出る事もあるようですが・・・・


付保額が時価以上であったら、全損でも最高額は時価以上には払われません。

他にも未だ色々と規定がありますので、詳しくは保険代理店の
担当者に聞かなければなりません。

最後に各項目について了解した旨の確認書に
捺印して契約が成立します。
  

やはり利用者側には色々と厳しい条件になっていますね。ウーム。