ブリトー(Brito)姓の元プロ野球選手はもう一人いる。日本ハムのバーナード・ブリトー選手と同時期に読売ジャイアンツでプレーしたマリオ投手である。
ウィキペディア「マリオ・ブリトー」では「マリオ・ブリトー」(Mario Brito)がフルネームになっている。父の父姓のみ使用しているようで、母の父姓は不明である。
ウィキペディア「マリオ・ブリトー」、「バーナード・ブリトー」によると、この二人は親戚関係にはないそうで、「親戚か」と聞かれると、お互いに「あんなやつとは何の関係もない」と言っていたそうである。
Brito とよく似た発音の言葉に“burrito”というのがある。カタカナでは「ブリート」とも「ブリトー」とも表記される。
ウィキペディア「ブリート」によると、ブリートとは「小麦粉で作られたトルティーヤに具材を乗せて巻いたメキシコ料理、テクス・メクス料理およびアメリカ料理」とのこと。
burrito とは burro(ロバ)に縮小辞 -ito がついた形である。ウィキペディア「ブリート」によると、何でロバかというと、「細く巻いたトルティーヤがロバの耳に似ているからとも、ロバがよく背中に積んでいた毛布や荷物に似ているからとも言われている」そうな。
二人のブリトー選手の好物がブリートだったかどうかは知らない。
ところで、Brito の前に来る個人名が Alan だったりすると、大変である。その理由は“Alan Brito”をご覧いただきたい。
さらに、Brito に続く母の父姓が Delgado(やせ:スペインでのランキングは34位)だと完璧である。
Alan Brito Delgado さんが肥満体形だったら、もっと愉快である。
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