1993年のこと、帰国3週間ぐらい前に、盲腸になった。正確には虫垂炎である。日曜日の昼ごろ、全然食欲もなく、ただ漫然と横になっていた。腹の痛みはまだない。それでも時間の経過とともにだんだん気分も悪くなってきたので、メキシコ・シティで2番目によいという病院へ自分で車を運転して行った。この時は痛み止めの薬をもらっただけで家に帰された。
帰宅してもまだ気分がよくならず、食欲もなく、ただただ横になっていると、ついにおなかが痛くなってきた。今度は自分で運転できる状態ではなく、近くに住んでいる同僚に電話して、病院へ連れて行ってもらった。今度はメキシコ・シティで1番の病院 Hospital de Angeles(オスピタル・デ・アンヘレス、「天使たちの病院」)である。しばらく待たされた後、やっと検査してもらったところ、予想どおり虫垂炎(apendicitis、アペンデシティス、英語では appendicitis とつづる)の診断だった。早速手術に取り掛かったが、後で聞いたところによると、虫垂(apéndice。動詞 pender 「垂れ下がる」の派生語)が破裂していて、普通の虫垂除去の手術のほかに、洗浄の必要があったので、普通の虫垂炎の手術よりいくらか時間がかかったとか。
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