コスタリカの三大妖怪の1つ、ラ・セグア(馬の妖怪)は前回紹介した。残る二つのうちの一つ、ジョローナ(Llorona、泣き女)については「映画リメンバーミー考察」に詳しいので、そちらをご覧いただきたい。メキシコの民話ということだが、コスタリカにも同様の話があるので、メキシコから中米にかけての民話といえるのではないだろうか。
残る1つは El Cadejos(エル・カデホス)である。これもどうやら中米に共通の妖怪のようである。ウィキペディアスペイン語版“Cadejo”によると、中米の他の地域では単数形の Cadejo が一般的なようで、Cadejos と一見複数形にするのはコスタリカの特徴だそうである。
一見、恐そうだが、決して人に危害を加えることはないそうである。夜遊びの帰りによく遭遇するらしい。目が真赤に燃えるようで、昔、電気がなかったころは、さぞかし恐かっただろう。
コスタリカのあるバージョンによると、放蕩息子が親の言うことを全然聞かないために、親の怒りに触れ、呪いの言葉をかけられ、犬の妖怪になったという。
夜、寝られないとき、ふと外を見ると、カデホスがいることもある。追い払うことはできるが、捕まえようとすると、すっと逃げてしまうそうである。
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スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
残る1つは El Cadejos(エル・カデホス)である。これもどうやら中米に共通の妖怪のようである。ウィキペディアスペイン語版“Cadejo”によると、中米の他の地域では単数形の Cadejo が一般的なようで、Cadejos と一見複数形にするのはコスタリカの特徴だそうである。
一見、恐そうだが、決して人に危害を加えることはないそうである。夜遊びの帰りによく遭遇するらしい。目が真赤に燃えるようで、昔、電気がなかったころは、さぞかし恐かっただろう。
コスタリカのあるバージョンによると、放蕩息子が親の言うことを全然聞かないために、親の怒りに触れ、呪いの言葉をかけられ、犬の妖怪になったという。
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