２才新馬戦レポート （１４）

  今日は３場とも千八戦だけに、大物出現を期待したいところだ。
8/3　新潟６Ｒ　結構血統馬もいて、注目のレースだった。　勝ったメジロポッターは、スタート後キングロマネスクを内から交わしてハナを主張。千ｍ通過が62.4で、速くはないが緒戦の千八としては遅くもないペース。　内容的には完勝といってもいい。　シーダーは直線内から少し外へシフトして伸びる。　リーチマイドリームも内の４番手でうまく脚をためられた。　でも結果的にやや地味な血筋の馬が上位へ来たね。　
小倉４Ｒ　ここはマンハッタンカフェのワンツー。　ツルマルジャパンもいるし、マンハッタン産駒は好調だ。　メイショウドンタクは４番手から早目に追い上げ、人気のアントニオバローズを突き離した。　馬体もいいし走るね。　バローズも能力充分で、次走は勝てるだろう。
函館４Ｒ　こちらはシンクリのワンツーとなった。　直前も藤沢和にしては好時計を出していたピサノシンボルが、番手から楽に抜けて快勝。　血統分の評価はできそうな馬だね。　藤沢は前日新潟でガンズオブナバロンが、２戦目をレコードで圧勝して、次週はサトノエンペラーがスタンバイと、勢いが出てきた感じ。　カシマヴィーナスは、上のプロヴィナージュのように、ダートへ行っても走れそうな馬だ。
メジロポッター　　　Ａ＝☆☆☆☆　　　Ｂ＝☆　　　　Ｃ＝
メイショウドンタク　　　　☆☆☆☆　　　　　☆☆
ピサノシンボル　　　　　☆☆☆☆　　　　　☆☆
　　　　　（Ａ＝レース内容　　Ｂ＝重賞期待値　　Ｃ＝Ｇ１期待値）